幼児期の教育が大切だと言われはじめていますし、そうだとは思うのですが…
全体になんでも早すぎなんじゃないでしょうか?
何もかも、早め早めにまわりがすすめているから、普通に過ごしている子は、特に劣っているわけじゃないのに、早々に落ちこぼれになってしまうんじゃないかと思ってしまいます。
子どもがつまずくポイントって、例えば英語もそうだし、プールも鉄棒の逆上がりも跳び箱も自転車も。九九を言えるかどうかとか、ひらがなをスラスラかけるかどうかとか。。
習い事の人気はプール、英語、体操教室、そろばん。
いまどきの子どもは、ペダルなしの自転車ストライダーでバランス感覚を鍛え、2~3歳で自転車のってるし、
幼稚園によってはお手紙や絵日記まで書けるようにまでもっていってくれるので、小学校入学時点でかなり開きがでる気がします。
小学校入ったら入ったで、先取り学習をさせる。
予習は大切だけど、授業を受けなくてもいいぐらい完璧にマスターしてしまって、授業中暇だとか。
今の学校は勉強をしにいくところではなく、集団の中で人間関係をうまくやっていく方法を学ぶところのようです。
何もかも、まわりの子どもより出来ないとなると、自信をなくしてしまってかわいそうとは思うけれど、
何もかも、出来てしまうとなると、出来ない人の気持ちがわからない子どもになってしまう。
大人になると何かしらで挫折を知ることになるし、はやいうちに知っておく方が、柔軟に山を越えられるかもしれない。
そんな気持ちもあり、早期教育はホドホドにしておこうかなと思っています。
でも、そのホドホド加減が難しい!
私のまわりはかなり教育熱心。
どのへんまでやろうか悩むところです。
子どもも与えられたら、与えられた分だけどんどん成長する子か、100与えて50くらい吸収する子かまだわからない。
与えなくても自然に身に付くこともあるし…
そんな感じで少々早期教育の波に乗り遅れています。
ストライダーも自転車もなし。
習い事もなし。
幼稚園+しまじろう英語くらいです。
この夏、プール教室に行かせようか…水遊びでもいいような。
習い始めたら辞めたくないタイプだし。
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