学研の《名作よんでよんでシリーズ》がお気に入りです。
名作集・昔話集を1冊買う方が経済的で省スペース
これまではイラストが少なく子どもが読みにくいものばかりだった
日本や海外の昔話の絵本を買おうと本屋で見ていたら、何話かまとまっている本があると気付きました。
一話一話バラバラに買うよりも、片付けも簡単で値段もお得な気分になるし、まとまっている方を買おう!
そう決めたのですが、そういうものは、絵がかわいくないし、絵が少ない…。
『 名作よんでよんで「日本の昔ばなし」20話』レビュー
親しみやすい大きなイラストと文字で絵本のよう!
ところが、この学研の名作よんでよんでシリーズの「日本の昔ばなし」20話(税別1200円)は絵がダントツ可愛らしく、絵が多い。
昔話は怖い話も多いので、イラストのかわいらしさやさっぱりさも欲しいと思っていた私は飛びついて買いました。
三枚のお札の鬼婆も怖すぎません!
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- 作者:西本鶏介
- 発売日: 2011/08/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本と世界の名作が載っている『 名作よんでよんで「おやすみ前のお話366話」4冊入り』レビュー
プレゼントにピッタリ!お話の主人公が出てくる仕掛け・キラキラの箱入り
そのあと、このシリーズの「おやすみ前のお話366話」4冊入り(税別2980円)の存在を知り、急いで買ったのですが、これもまた、可愛らしい!!
箱も光りにキラキラ反射する小さな星がちりばめられていて、かわいくて綺麗。
子どもが出しやすいように、少しゆとりのある大きさで作られていますし、
箱の真ん中に穴があいていて、一冊出すと次の本の主人公の顔が穴から見える仕組み。
4冊とも、箱の丸穴から主人公の顔が見えるようになっています。
※購入から5年以上経過した箱の写真です。購入当初より表面の反射材が薄くなり光るのがわかりにくくなっています。
出産祝いや1歳のお誕生日のお祝いなどにピッタリではないでしょうか。
子どももお気に入りで毎日出してきます。
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ただ、こちらはおやすみ前に読み聞かせるのが前提となっているので、一ページに一話。本来なら長いお話がずいぶん省略されていたり、絵が少なかったりします。フリガナ付きですが、少し文字もつまった感じ。
どうしても1ページで収まらないお話は次のようになっています。
大きくなってから、本物のお話を読み直してもらいたい感じですが、
小さい子のおやすみ前ならこれくらいの量がちょうどいいかなと思います。
「ゆかい」「こわい」などのマークが一話ごとにあり、4冊通しての索引で「今日は悲しかったことがあったから、ゆかいな話を読もう」と選ぶことができます。
子どもに読み聞かせる時のヒントが書かれているページもあります。
最初、鬼さんが出てくる話を怖がっていたのですが、今では鬼も怖くない(?)のか、「読んでください」(たぶん、保育所で「~ください」というようにしつけられているんだと思います)と持ってきてくれます。
昔話の絵本購入で迷ったら、ぜひ、一度ご覧になってみてください。
※2021/1/18追記・編集しました。