これまで、このブログに書かれている認識があったので、
マイナス感情を出さずに、叱る指導をしてきたつもりだったんですが、
このままでいいのか?という疑問が近頃頭をよぎります。
幼稚園の先生や保育所の先生は、かなりマイナス感情を入れて指導をされます。
子どもも実際、このブログに書かれているように、怒られた時のマイナス面、
つまり、不安になったり恐怖を感じて、その怒られた時を思い出して、時々その言葉を口にして泣いたりすることがあります。時には夜中に思い出して起きて怒られた時の言葉を口にして、泣いたりします。
でも、その言葉そのものはそれほどヒドイ言葉でもないんです。怒られたことそのものが、子どもにとって、ものすごくショックな出来事だったようなんです。
これまで、パパやママは叱ることしかしてこなかった。マイナス感情にあまり触れたことがない子が、保育所や幼稚園で初めて、出会うマイナス感情。
これが、もし、保育所や幼稚園で出会わなかったとしても、小学校、中学校と上がるにつれ、もっと強烈な先生の怒りに触れるでしょう。社会人になれば、上司から激しい叱責を受けることもあります。
だから、保育所や幼稚園の通常の「怒る」くらいには慣れさせたいとは思いますが、
もっと早めに、少しずつ「怒る」ということに触れさせておけばよかったのかなと、少し反省しています。