知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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子連れの初詣 住吉大社と大阪天満宮

今年は元日から大阪天満宮へ初詣に行きました。と言っても、お昼前くらいから。

 

◎初詣に疲れませんでした!

日付がかわる0:00から来ていた人たちが帰る頃だからか、私たちの予想より人は少なめでした。大阪天満宮は毎年だいたい55万人、大阪では3番目くらいの人出だそうです。

毎年、239万人が参拝にくると言われている住吉大社にお参りしていたので、感覚がちょっとズレているのかもしれません。住吉大社は全国でも6位。関東以外ではトップ。 

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 大阪天満宮

 

◎去年までの住吉大社での初詣

毎年、子連れで苦労していました。天王寺駅から出ている住吉大社行きの路面電車はすごい行列で超満員詰め込み状態。電車を降りても満員電車状態で人が進み、一方通行で太鼓橋しか通れない。車いす用の通路があったのかもしれませんが、人が多すぎてわかりませんでした。露店で何か買う余裕があるのは、本当に慣れた地元の方々だと思います。

住吉大社は第一本宮~第四本宮まであり、一番奥の神様のところまでたどり着き、ご祈祷をしてもらいましたが、ご祈祷待ちの待合室も外のテントなので寒い。呼ばれたら靴袋に靴を入れ、靴を持ってすぐに神殿に上がり、ご祈祷が済んだら、逆側から出るという、こちらも一方通行。(お正月は人が多いからだと思います)

ご祈祷後の袋をいただいて、お守り買って、おみくじひいて、帰るだけでクタクタでした。帰りも露店を楽しむ余裕なんてない!

初詣以外の時にくると、とても素敵なところなのですが…

元日じゃなくても、お正月期間に子連れのお参りはかなり気力・体力が消耗されます。

 

◎今年の大阪天満宮での初詣

1.行き方

大阪天満宮の最寄駅は地下鉄「南森町」駅・JR東西線「大阪天満宮」。どちらの駅からもだいたい50mくらい。人の流れに沿って、商店街を歩いていたら、到着します。私たちはのんびりJR環状線「天満」駅から商店街をてくてく歩きました。少し大阪天満宮から離れた駅だからから、電車も商店街もガラガラすぎてびっくりしました。

2.露店

商店街はあの有名な日本一長い商店街。活気のある商店街だからおもしろいし、商店街に露店もあります。私たちは商店街の中にあるお店のたい焼きを食べました。もじもじと息子が「たい焼き欲しい」とたい焼きの看板の前で言うのでかわいらしくて、お参りする前なのに並んででも買っちゃいました。大阪天満宮に近くなると人が増えて買いにくくなりますが、境内にも露店がいっぱい。お参りが終わってからも境内の露店で子どもはコアラのマーチがくっついたのかわいいチョコバナナを食べたり、ボールすくいをしたりしました。

3.ご祈祷の待合室

驚いたのが、新年のご祈祷。

普通に靴入れに入れて上がり、フカフカの赤いじゅうたんがひかれた廊下やお部屋に通されます。そこで机の前に置かれた椅子に座って申込書を書いて、待ちます。記入する机の前だけでなく、待つ人のための椅子もたくさんあるのですが、どれも素敵なしっかりとした椅子。パイプ椅子はどこにもありません。全員が座っていて、まだ椅子が余っていました。部屋がいっぱいになると、隣の部屋へ案内されるようになっているようで、窮屈感はまったくありません。申込書に絵馬もセットになっていて、この部屋の机で椅子に座って書くようになっています。

夫と「なんだか快適すぎるね」と話しながら待っていると、受験生らしき若者が一人で申込書と絵馬を書く姿がチラホラ見られました。緊張している様子が初々しい。

皆さまご存知だと思いますが、大阪天満宮は学問の神様。

だから、住吉大社は家族向け、大阪天満宮は受験生向けと勝手に思い込んで今まで住吉大社に行っていたんですが、乳幼児がいるご家庭は大阪天満宮の待合室の方が過ごしやすいと思います。静かすぎるので、赤ちゃんが騒ぐと厳しいかもしれませんが、さっと廊下に出てあやせばいいかも。待合室の前の廊下もフカフカのじゅうたんが敷いてあるし、日の光がサンサンと降り注ぎ、暖かい。息子は持ってきたシートにシール貼りをしたり、机に置いてある大阪天満宮のパンフレットや広告を見て気を紛らわしながら、ご機嫌で待っていました。

案内されて待合室から神殿に通される道も、あの、花嫁が通るよくテレビに出る橋。初めて通ってかなり感動しました。

 4.ご祈祷中

 神殿の中に入ると、巫女が神殿の内側、つまり神殿に上がった私たちの前と神主の間にもいますが、私たちの後ろと賽銭箱の間にも一人います。ご祈祷中もずっと後ろの巫女が舞い続けます。その巫女さんが気になる息子。チラチラと後ろを振り向きます。姿勢を崩して隣の人に迷惑をかけないように、必死で前を向かせて自分の方へ引き寄せていました。まわりと同じように頭を下げてくれるのですが、頭を下げるたびに前に座っているパパの足の裏をツンツン。(祈祷してもらう本人が1列目、その家族は2列目以降に座るよう神主さんに指導されます。今回は夫が祈祷してもらう人だったので家族の私たちは夫の後ろに座っていました)家族だし、まぁ多少はいいかなぁ、まわりにあわせてパンパンする姿もかわいいなぁと思っていたんですが、夫は辛かったようです。あとから、「ずいぶんツンツンされた」と苦情を言っていました。実は夫は正座がとっても苦手。私と息子はかなり長時間正座していてもまったく平気で、この時も、難なくすっと立って歩きだしましたが、夫はやっぱりきつかったらしく、祈祷が終わったあと、一人だけ立てずにいて、やっと立ってもヨタヨタでした。

5.ご祈祷後にいただく袋

お守りやお供えのものの袋と待合室で書いた絵馬を頂いて、神殿を出ると絵馬を吊るしました。絵馬があるからでしょうか?住吉大社ではご祈祷のあとにいただく袋にお札が入っていましたが、お札はなく、お酒とお菓子とお守りのみでした。神社によって違うものなんですね。

★2020年初詣に行くと、

スタッフが拡声器で、本殿で新年のご祈祷をすると、巫女が破魔矢を持って神楽を舞い、その破魔矢をもらうことができるとPRされていました。

今年はご祈祷をしてもらわなかったのではっきりわかりませんが、どんどん良くなってきているようです。(2020年1月1日追記)

 

◎今年の初詣を終えて

神殿は撮影がはばかられるし、神社内ではなんとなく写真が撮りにくくて…

建物内から中庭をパシャリ。これが唯一の写真です。

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 こんなに快適な初詣は久しぶり。帰ったあとも、みんなでゆっくりできて、その次の日も元気に過ごせました。

よく考えたら、大阪天満宮の方が、私たちが独身の頃から何度もお参りしていて縁が深いし、たぶん、家からも住吉大社より近くて行きやすい。

毎年、日本三大祭りのひとつ、大阪天満宮の「天神祭」にも行きます。

思い立ったように突然、今年は初詣先をかえましたが、これで良かったんだと思います。

私たちの大切な子ども…学問の神様に守られた賢い子に育ってくれたら嬉しいな。

 

7日の七草がゆでお正月も一段落。

数日ごとの更新に戻します!

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