びっくりしました。選手団の入場。
北朝鮮と韓国がひとつの国として最後に出てきたんです。国境のない朝鮮半島の国旗を持って。
今、テレビで開幕式の舞台を見ている途中ですが、過去から理想の平和な未来へ~
そんなメッセージが読み取れました。
子どもも一緒に見ています。今日はクタクタに疲れて夕方寝てしまったから、おめめパッチリ。
「北朝鮮と韓国がひとつになって出てきたよ!すごいねぇ」と言うと、「うん!」
北朝鮮と韓国の関係のことは説明したことがありません。
わからないなりに返事してくれて、嬉しかったです。
いつかママの感動、わかってもらえる時がくるはず!
※ここまでは、開幕式を見ながらスマホから入力しました。ここから先は翌日の追記です。
テレビを見ていると、人面の鳥が怖かった!と話題になっていたそう。
でも、子どもにとってはあの映像全体が刺激的だったようで、鳥も怖かったけれど、それだけ特にどうこうという感じではなかったようです。
世界中の国の人が集まる大きなお祭り。普段、見慣れていない不思議な世界。喜ぶでもなく、怖がるでもなく、ジー――っとママにくっつきながら見ていました。空にドローンを飛ばして人の形に光をつくったり、キラキラしているところは「きれいだねー」と言いましたが、ほとんど無言。見て聞いて理解するのに頭フル回転だったのかなと思います。
「塩はなんで白いの?」と聞くくらい、普段はなんでなんで??が多いのに、なんで?が一度も出てこなかった。
翌日のニュースも、北朝鮮が「南北の融和ムードを演出し」、アメリカに対しては対決姿勢を強調していて、米韓同盟に揺さぶりをかけているというもの。
なんのことか、さっぱりわからないはず。でも、ジーっと見ている。
子どもに話しかけようかと思ったけれど、なんとなくそっとしておきました。
平和の祭典オリンピックは4年に一度。
4年前はというと1歳かな。その頃は、それどころではなく、見せていなかったと思います。2年前の夏のオリンピックは3歳。私自身、記憶にありません。たぶん、その時間に見ることができないし、録画して見せるほどでもないという気分だったのかも。
初めて、ゆっくりオリンピックの開幕式を見せることができて、楽しかったです。
次のオリンピックは東京!その時は7歳。今度はきっといろいろ、話ができるはず。楽しみです。