毎年行っているプラレール博。今年は初日に行ってきました。
*加筆しました。(前のプラレール博と比較…同じところ・違うところなど前のプラレール博の記事を使って補足)
開催場所・日時・料金
大阪南港ATCホール
2019年1月1日(火・祝)~1月6日(日)
1月12日(土)~1月14日(月・祝)
※1/7日(月)~11日(金)は休み
10:00~16:30(最終入場16:00)
前売券
大人(中学生以上):800円
子ども(3歳~小学生):600円
当日券
大人(中学生以上):900円
子ども(3歳~小学生):700円
※2歳以下は入場無料
詳細情報は公式ページの下記から見ることができます。
お得にチケット購入&当日券売り場から入場口までの流れ
お得にチケット購入したいという方…
前売り券だと100円安くなります。
当日券はチラシを持参すると100円引きになります。
でも、もっと安く手に入れたい&チケット売り場から入場口までの流れを知りたい方はこちら。↓
2年前に行った時、別ブログに詳細を書きました。
毎年同じなので、ここに載せておきます。
私たちはこの年から毎年、同じ金券ショップで前売り券を購入しています。大阪駅前には多数の金券ショップがありますが、少し駅から離れた金券ショップほど安く品ぞろえがいいです。年賀状や図書カードなどまとめて購入するのが習慣となりました。
最寄り駅から会場までの道のりはややこしい
最寄り駅はトレードセンター前駅で、駅から建物でつながっていますが少し歩きます。
交通アクセス・駐車場 | 大阪南港 ATCホール:オフィシャルWEBサイト
トレードセンター前駅改札→O's北館2階→O's南館地下2階
先ほど掲載したブログに書いてあるように案内の看板もあちこちにありますし、人の流れに沿っていけば行けますが、駅から会場までややこしいので、初めて行く方はできるだけ時間に余裕を持たせていくとよいと思います。
開場時間が違う!実際に始まる時間は…
午前10時からとなっていますが、9時過ぎには当日券売り場~入場チケットを渡すゲートまで人がびっしち並んでいて、9時35分頃には入場チケットのもぎりを開始され、会場に人が流れ込みます。
チケット売り場の前をすぎて迷子シールがある2階の通路から会場を見たところ。9時35分ごろにはもうプラレールマーケットにお客さんがいました。
10時にはすでにたくさんの人が会場入りしていました。
入場時にもらえる記念品
記念品はドクターイエローの中間車両か<機関車トーマスのテコロプラレール>のバーティ。どちらかひとつ選べます。
チケット一枚につきひとつもらえます。だから、子ども本人分だけでなく、付き添いの大人の分ももらえる(チケットの枚数分)…けれど、うちの息子の場合、もうトーマスは卒業らしく、バーティはいらないそうなので、ドクターイエローの中間車両ばかり3台ももらいました。
会場構成
今年はシンプルな会場構成です。
人の流れは以下の通り。
入り口
↓
プラレールゾーン
↓
シンカリオン&プラレールトーマスゾーン
↓
アトラクションゾーン
↓
プラレールカフェ&プラレールカフェゾーン
プラレールゾーン
プラレールの巨大模型たち(てっちゃんの部屋)
トンネルの入り口を抜けるとドクターイエローが待っています。
①ドクターイエローに乗ってみよう
床の下にプラレールが埋め込まれています。
ホームのベンチ横に音が鳴るボタンがありますが、子どもたちはあまり気付きません。
ボタンを押す列ができていないので、ボタンを押したい年ごろの子にそっと教えてあげると喜ぶと思います。気付いて誰かが押すと列ができますが、いつのまにかサッと列がなくなります。
②巨大な上履きとTシャツの模型
上履きに入って写真撮影ができます。
③透明の窓から見るジオラマ
今年は海底トンネルを見る形式になっていました。
④人が通れる大きなプラレール踏切
朝はガラガラでしたが、お昼前頃にはここを通って写真撮影するの人の長ーい列ができていました。
⑤大きなはやぶさとこまちの連結模型
ボタンを押してはやぶさとこまちを動かす装置です。
↓2年前はこんな感じでした。
巨大ジオラマ
昨年までは、隣の部屋のアトラクションゾーンの手前(今年はプラレールトーマス&シンカリオンゾーン)にあったのですが…
こちら側の部屋にあるのでなんだか雰囲気が違います。隣の部屋は壁にプラレール文字や絵の光が写ったりするのですが、こちらの壁は真っ白。
巨大ジオラマそのものには光の効果があり、時間がたてば光の色が変化していき朝や夜の雰囲気を出してくれるんですが、全体のおお~~~すごい!!という感じが少し減ったような気がします。高さや広さが減ったのかな?
エボルタくんブース
毎年乾電池のエボルタ君のプラレールブースがあり、ギネスにチャレンジされている様子が展示されているんですが、今年はなんと水泳!
トロッコでもなくて、完全に電車から離れていてびっくり。
プラレールトーマス&シンカリオンゾーン
入り口で左右に分かれます。
トーマスのコーナーは例年通り
●トーマスプラレールジオラマ
●石炭を入れよう(ボールを投げ入れる)コーナー
でした。もちろん、無料です。
息子は迷わず右のシンカリオンゾーンへ。
記念撮影をするブースと次のスピードチャージコーナーがありました。
新登場!シンカリオンスピードチャージコーナー(無料)
テレビ画面に合わせて足踏みをしてシンカリオンを助けるというもの。これまでのプラレール博にはなかったはず。これは完全に新登場です。これも無料で遊べます。
以前は無料でマスコンを使って遊べるコーナーがありました。そのかわりにあたるものかな?
毎年、アトラクションゾーン以外でも無料で遊べるコーナーがあります。
アトラクションゾーンはプレイランドとステージ以外は有料ですし、時間にも限りがあります。(アトラクションゾーンは30分待ちの列が普通にあります。朝一番か午前11時頃から午後1時頃、終了時間間際が狙い目かも)
各ご家庭の優先順位を決めてどこで何を楽しむか作戦をたて、効率よく楽しむのもいいですね。
アトラクションゾーン
新登場!プラレールステージ(無料)
昨年までのプラレール博にはなかったステージが新設されました。
10:30~1時間ごとに6回上演されます。最終は15:30~
開演15分前の様子です。
少しずつ場所を確保する人が増えてきます。
開演と同時にお姉さんが登場。
お姉さんは上演中ずっといますが、着ぐるみのキャラクターたちは入れ替わり制。
まずはプラレールのてっちゃん。
次にエボルタ君。
最後のとりは緑のシンカリオン。
上演中のステージはこんな感じです。
今年の目玉のひとつのようでした。ヒーローが登場する舞台が好きな小さなお子さんなら喜ぶんじゃないでしょうか。
特にみんなで歌ったり踊ったりといったことはなく、ステージを見るというものだったと思います。
以前はシンカリオンのみ、今のプラレールトーマス&シンカリオンゾーンに登場するミニコーナーがありました。その時のステージはシンカリオン一体のみのスペースで距離が近く、等身大で動き決めポーズをするシンカリオンに(中身は人なので)子どもは大興奮。最前列で見てなかなか離れようとしませんでしたが、今回はプレイランドの列に並びつつ見る程度でした。
プレイランド(無料)
プレイランドは時間入れ替え制で無料。たくさんの種類のプラレールが大量にあり、好きなプラレールで自由に遊べるとあって、純粋にプラレールで遊ぶのが好きな息子は待ち時間を厭わず並んでいました。なんと…今年、息子にとってプラレール博で一番面白かったのは、このプレイランドだったそうです。
アトラクションゾーンのチケット
チケットは11枚つづりで1000円。1枚は100円。1000円分買う方が100円お得なので買いましたが、有料のものは子どもがノリノリではなく(年齢やその子の性格によると思います)、全部使い切るのが難しかったです。どれだけ使うかを決めてから購入されるとよいと思います。
以前のアトラクションゾーン↓
毎年ほぼ同じアトラクションです。
乗り物(チケット2枚)
乗り物はトーマスとはやぶさの2種類です。うちの子どもははやぶさに乗りましたが、<たった一週しかしない、短い遅い>と不満げでした。昔は、大喜びで何度も乗ったのに!!
秋に行った大阪メトロの鉄道イベントと比べて言っているんだと思います。その時の乗り物は、速さも距離もあり、1回で2週も走らせてくれたので。
子どももだんだん贅沢になってくる…。
夫から「はやぶさは新大阪に止まらない」とツッコミが入りましたが、大阪のプラレール博だから「新大阪」と表示されるのは当たり前ですよね。
ゲーム(チケット5~7枚)
金メッキや銀メッキのプラレールが勝つともらえるゲームは3種類。
●車庫入れゲーム…チケット7枚
●プラレールあみだくじ…チケット5枚
●新幹線ルーレット…チケット5枚
負けるとプラレール博専用のプラレールが1台もらえます。
「車庫入れゲーム」だけ必要なチケット枚数が多いのは、勝つと金メッキの車両がもらえるからだと思います。
「プラレールあみだくじ」や「新幹線ルーレット」で勝つともらえるのは銀メッキの方だったはず…。
プラレールつり(チケット5~7枚)
●先頭車両・モーター付…チケット7枚
●中間車両・後尾車両…チケット5枚
プラレールつりは、釣った数に関係なく、一台好きなプラレール車両がもらえます。
<先頭車両・モーター付>のプラレールつりの方は長い列ができますが、<中間車両・後尾車両>のプラレールつりは動力がないので人気がなく、列が短いので時間のない方は中間車両・後尾車両の方のプラレールつりの方がおすすめです。
その日一番多く釣ることができた人は特別なおもちゃ(「レバーでダッシュ!!超スピードドクターイエローセット」)がもらえます。
組立工房(チケット9枚)
プラレール組立工房のりのりプラレールは、今年はしませんでした。プラレールの先頭部分に撮影してもらった写真を入れて渡してもらえるので、その日の記念プラレールが欲しい人は嬉しいと思います。でも、私たちは以前、自分たちで車輪をつけたりと、いちから組立てることができるんだと誤解していたので(名前が「組立工房」となっていたので)、ただスタッフがもくもくと作業されるところを見ているだけの状態に、思っていたのちがーう!となりました。誤解のないようご注意を。
マーケットゾーン
プラレールマーケットに行くと例年通り、おもちゃだけでなく、グッズがたくさん。
毎年同じなので、画像はこちらで…
プラレールカレー・どら焼き・インスタントラーメン・ミネラルウォーターなどの食べ物、梅田の大丸のプラレールグッズ売り場にあるようなTシャツや布袋、マスクやコップ、お弁当箱、お土産用の箱入りのお菓子など盛りだくさん。もちろん定番の特別な量り売りレールや特別なプラレールもありました。
プラレールカレーなど簡単なものなら買ってあげようと思っていたら、これ!!と大きな箱入りのセットもののオモチャを持ってきたのでそれはなし!となり、今回は何も買いませんでした~。でも、いろんな商品があり、見ているだけでも面白かったです。
プラレールカフェゾーン&休憩スペース~お昼ごはん
プラレールカフェの空間では何か注文しないと席に座れませんが、カフェの奥の休憩スペースは飲食自由。持参したものでお昼を済まされる方も大勢いらっしゃいました。外に出てATC内の飲食店でしっかりお昼を食べたあと、再入場される方もいます。分散されるとはいえ、やっぱりプラレールカフェスペースは人気。なかなか席が空きません。1日50食!のクレープなど限定のものを食べたいなら、少し早めがおすすめ。
そういえば、去年はあった駅弁(陶器の新幹線の入れ物つき)がメニューからなくなっていました。
プラレールカフェは毎年同じなので、↓こちらのページの画像でどうぞご確認ください。
街中にあるオシャレなカフェではなく、食堂といった雰囲気。お昼時は席が空くのを待つ人がいるのでのんびりできませんが、小さな子どもがどんな粗相をしてもまったく気にならない気楽な場所です。
お子様ランチと新登場!?プラレールトルティーヤクレープ
毎年ある定番のお子様ランチ。850円くらいだったでしょうか。
新幹線の入れ物(返却するもの)にこれだけ乗っています。新幹線ゼリー付き。
左下の揚げ物はチキンカツです。
これにクレープ(400円)まで食べました。よく食べるようになりました。
トルティーヤクレープとあり、生地がしっかりとしたものでした。
中味は普通のチョコクレープ。新幹線の絵が押してあります。
写真を撮る前にかじっていました!
たぶん、このクレープ、去年はなかったと思うんですが…新登場ですよね?
入り口付近の展示物
再度、入り口から会場へ向かうと、展示物があるのに気付きました。朝早くに行ったので、私たちは入り口付近で待つことはなかったのですが、お昼前だと入り口で入場待ち状態。待ち時間に退屈しないよう展示されているんだと思います。
溶かして再生!リサイクル。
ちゃぶ台とダイニングテーブルの違いってなに?と聞かれて話をしたばかりだったので、おお!ちゃぶ台の写真がある!という感じでした。
この展示物、見覚えがあります。前のプラレール博にも登場したものだと思います。
今年の感想
うちの子どもは年長さん。小さな時から毎年プラレール博に通い続けて…なんだか今年は物足りなかったです。
2年前の北陸新幹線がテーマの年は、北陸新幹線好きの息子が大きな北陸新幹線の模型や目新しいシンカリオンの模型に大喜び。
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展示されていたり、いろんな種類のプラレールが綺麗に飾り付けられ展示されていて興味津々。
また、工芸品の展示がある年は漆塗りのプラレールなど和の手法で作られた美しいプラレールに大人も感動。
プラレールの歴史を振り返る形式で本物の昔のプラレールが展示されていたり、
大人も、というより大人が楽しめる年もありました。
今年は完全に子ども向けの展示ばかりでした。もちろん、子どものためのプラレール博なのでそれでいいのですが、かたちは違うけれど、シンカリオンもドクターイエローもトーマスもこれまでのプラレール博で出てきたし、シンカリオンやトーマスコーナーも新しいものはスピードチャージコーナーのみ。しかもテレビ画面と足踏みは連動していません。子どもにもわかります。あっさりした作りで少し残念でした。
去年までは16:30の終了時刻になっても帰りたがらず、来年もまた来ようね!!と言っていたのに、今年は午後2時には「もう帰る!おうちのプラレールでゆっくり遊ぶ!」でした。子どもも「秋に行った鉄道イベントの方がよかった」そうです。
プラレール博は基本的に就学前の小さい子ばかり。小さい兄弟がいる小学生お兄ちゃんはみかけるけれど…純粋にプラレール博を楽しむ小学生はあまりいなさそうだったので、そろそろ卒業して欲しいけれど、ちゃんと卒業できるか心配でした。でも、そんな心配いらなかったです。めでたく小学生になる前にプラレール博を卒業できそうです。
今度からは本格鉄道イベントへ!!本物のてっちゃんになるのかなぁ。