算数検定ってなに? ~ 身近なものに
算数検定をご存知でしょうか。
英語⇒英検
国語⇒漢検
のイメージですよね。次は
算数⇒算数検定
の時代がやってきているようです。
小5が数学検定1級合格 大学レベル、最年少記録
公益財団法人「日本数学検定協会」(東京)は15日、今年10月に実施した実用数学技能検定で、東京都世田谷区の小学5年、高橋洋翔君(11)が、大学程度・一般レベルとされる1級に合格したと発表した。これまで中2(13歳)だった最年少の合格記録を塗り替えた。
(2018.11.15 21:06 配信 産経ニュースより)
先日このニュースを見て、そういえばドラゼミの教材の中にも算数検定の案内チラシが入っていたなぁと思い出しました。
幼稚園の年長ですが、通信教育ドラゼミ(2019年4月から「まなびwith」に名称変更)1年生コースを受講中です。
高橋洋翔君は将来、数学者になりたいそうで、3歳から中学レベルの数学を勉強していたそうです。
囲碁では仲邑菫ちゃんが10歳でプロに、将棋では藤井聡太くんが14歳でプロになった話題もありましたし、早すぎるとか思わないで、小さいうちからどんどんチャレンジさせてやるのもいいなぁと思いましたが、
まだ雲の上の話で、幼児さんでも英検や漢検の一番下の級を受けさせた話は聞くけども、算数検定は聞いたことがないなぁ、なんとなく特別算数が好きな人が受けるものなんだろうと思っていたんですが、そうでもないようです。
先日、息子と同じ年長さんの学年で海洋系に興味を持っているお子さんを持つママが「算数検定を受けた」とおっしゃっていたんです。
そのママのブログはこちら。
もしかして、漢検や英検のように一般的な検定なのかな?と少し調べてみました。
算数検定の正式名称は「実用数学技能検定」で、数学検定、かず・かたち検定(幼児向け)とも言われています。
いろいろ調べた結果、今はまだ申し込みの時期ではありませんが、次の4月に<かず・かたち検定>ゴールドスターを受けさせることに決めました。本人も過去問をみて受けたいと言っています。
算数検定は初めての試験にぴったり ~ 試験慣れに
小学校受験や中学受験がも身近なものになってきました。
住んでいる場所にもよると思うのですが、今の私の周りには小学受験者がたくさん。
今や中学受験も一般的です。
でも、いきなり受験って…思いませんか?
英検や漢検は、一番下の級でも試験会場となっている場所で受けなればなりません。公文や塾などの身近な準会場でも受けられますが、通塾していないと肩身が狭い。
でも、幼児向け算数検定の<かず・かたち検定>は、自宅受験。
※個人受検のかず・かたち検定は自宅受検(受検者のご自宅に検定問題をお送りする方法)での実施となります。
(幼児・小学生の保護者の方 | 実用数学技能検定(数学検定・算数検定)より引用)
<かず・かたち検定>は【シルバースター・ゴールドスター】の2段階あり、
その次に小学校1年生の算数に相当する<算数検定>「11級」を試験会場で受けるという流れだそうです。
いきなり会場で試験を受けるよりも、<かず・かたち検定>を自宅受験し合格した後、自信を持って次の11級を試験会場で受ける方が本人の負担は少ないはずです。
受験資格も特にないので、言ってしまえば赤ちゃんのような子でもOK。特に<かず・かたち検定>は鉛筆で〇を書いたり、線をひければいいんです。(名前など書くのが難しい場合は保護者が代筆OK)
シルバースターからはじめて徐々に段階をあげていけば、それほど負担にならないはず。
英検は多少なりとも英語をかじっていないと難しいですし、漢検だって、正確にハネやハライをしないといけないから、練習が必要。
<かず・かたち検定>は初めての検定試験チャレンジにちょうどいいと思います。
推薦入試だけでなく一般入試でもプラス加点に ~ 中学入試から
私たちは中学受験をするかどうかまだ未定ですが、6年後には中学受験は激化していることが予想されます。普通の子が普通に試験勉強して太刀打ちできるかどうか。
現時点でも、算数検定を一般入試の加点としたり、自己推薦入試の材料となる中学が多数存在します。(https://www.su-gaku.net/common/pdf/nyushi/k_yugu.pdf)
中学入試の場合、5級(中学1年生程度)から入試に活用できると考えておいた方がよいようです。
私たちは<かず・かたち検定>を入り口に、毎回少しずつ上の階級を目指して受けていきたいと思っています。
勉強法は?
テキスト
かず・かたち検定 ゴールドスター・シルバースター
算数検定11級~
タブレット通信教育(RISU)
算数検定の受験料を全額助成!
以前、とりあげたRISUというタブレット通信教育で、算数検定の検定料を全額助成する制度がはじまっていました。
無学年制の算数タブレットによる遠隔学習や、個別指導塾による学習支援サービスを提供するRISU Japan株式会社(文京区)は、1学年以上うえの算数検定試験に合格した場合、検定料を全額助成する制度を開始します
RISU算数タブレットは無学年制の学習システムで、一人ひとりに合った問題と、東大生らTOP大学生からのフォロー動画やメールにより、全生徒の75%の子ども達が学年より上のステージを先取り学習しています。
今回開始する制度は、RISUの生徒が日本数学検定協会が取り決めているめやすの学年について、自身の学年より1学年より上の以上の検定に合格した場合、11級~5級の検定料を全額助成する制度です。
(無学年制算数タブレットのRISUが「1学年以上うえ」の算数検定試験料を助成 | RISU Japan株式会社 プレスリリース-より引用)
自身の学年より1学年上とのことで、4月から小学生になる子の場合、10級を受験するなら助成してもらえるはずです。
このまま毎回受けて、1年生のうちに10級を受けようと思います。
試験日程は次の通り。
自分が算数検定何級相当か教えてくれる
私たちは初めての検定ということで、自宅受験の<かず・かたち検定>を選びましたが、
うちの子は会場受験で大丈夫、もっと上の級を受けたいけれど、
どの級なら合格しそうか知りたいという方向けのサービスがあります。
「算数検定マスター判定(仮)」は、タブレット教材「RISU算数」の利用者を対象に、教材内で個人の成績を自動解析し、個人の学力に見合ったレベルの算数検定の階級を「おすすめ階級」として提示します。また、本サービスでおすすめした階級のサンプル問題も同時に提供する予定です。
(RISU Japanと業務提携しタブレット教材「RISU算数」で算数検定の階級を判定するサービスを共同開発 | プレスリリース | 公益財団法人 日本数学検定協会より引用)
安心して受けたいですもんね!
幼児向けのRISUきっずこちら。↓
小学生はRISU算数↓
RISUは平均2学年以上先取りできる教材なのに、1学年上の級の検定料を助成してくれます。
ということは…平均的なお子さんなら確実に算数検定の受験料がお得になる教材。
算数検定を継続して受けられるのなら、RISUをお勧めします。
私たちはひとまずゴールドスター目指して頑張ります!
※追記です。算数検定9級(小3程度)以下の会場受験が2020年4月から廃止になりました。