【しつもん!ドラえもん】から「子どもに新聞を!」
毎日、新聞に目を通す暇がない生活が続いていました。スマホでサッとニュースを確認して終わり。それで充分。それで精一杯。だから、新聞はずっと購読していません。
でも、息子が<ぷちドラゼミ>をきっけかけにドラえもん好きとなり、
(※「ドラゼミ」は「まなびwith」になりました。)
朝日新聞にドラえもんが出てくると知った夫が、試し読みの手続きをしました。
その時はまだ幼稚園児。ドラえもんを喜ぶのはいいけれど、大人の新聞をひとりで読む力はない。毎日どんどん読まない新聞がたまっていくのが目に見えている…
ということで、その時はとらなかったんですが、やっぱり子どもに新聞を読んで欲しいらしく、先日、再度「小学生新聞の活用法」セミナーに参加してみないか?と誘われました。
小学生になったら、ニュースも必要
時々チェックしているNHK「ウワサの保護者会」。
尾木ママが好きなのでよく見るんですが、これに「ニュース見てる?!」というテーマのものがあったんです。
ニュース見てる!?<番組内容> | 番組内容 | ウワサの保護者会:NHK
「ウワサの保護者会」は【親子でニュース番組を積極的に見ましょう】【いろんなニュースを見て同じ物事でも多様な捉え方・考え方があることを知りましょう】というお話でした。怖い映像を見せてしまって、子どものトイレに行く回数が増えたという保護者の意見もあり、ニュースは必ず親子で視聴して、怖い映像があったら「ここは安全」と言い聞かせ、子どものトラウマにならないように配慮しないといけないとの話もありました。
我が家の場合、あまりテレビをつけないので、当然、子どもがニュースを見ることなんてほんの少し。
進研ゼミの会員サイトで、つまりネット上で子供向けのニュースを見ることができるので、それでいいと思っていたんですが、会員サイトを開くのが面倒で…4月から一か月たちましたが、あまり利用できていません。
会員サイトのこと少し書いています↓
親子でじっくりニュース番組を見る時間もなかなか取れません。ついあちこち家事をするのに動き回ってしまうので、子どもひとりがニュース番組を見ることになってしまいそうです。
小学生向けの新聞なら、トラウマになる程の恐ろしい画像を載せたりしないだろうし、ひとりで読んでいても問題ないはず。紙だからいつでもひとりで手軽に読める。いろんな見方があるというニュースの見比べはできないけれど、小学一年生だからひとまずニュースに関心を持つだけでいいかなぁと、「小学生新聞」に興味がわいてきました。
「受験に役立つ朝小活用法」セミナーに参加
名前の通り、中学受験の観点から説明されるセミナーで、サピックスの中学受験進学相談会の中で開催されました。
受験する気がなくても情報収集は早めにした方がよいとよく拝見させていただいているブログ↓
にも書いていたし、(具体的にどの記事だったか忘れてしまいました…)
サピックスはもともと関東の方の塾なので、関西の中学受験と関東の中学受験の違いのウワサは本当なのかどうかちょっと聞いてみました。
関東と関西の中学受験の違い
①関西は併願校数が少ない
難関大学への合格者数を多く出している公立校が結構あることから、「何が何でも私立!」という人が少ない。試しに上位の私立を受けてみて、無理だったら公立へというスタンスの人が多く、1校~3校受験が多い。
関西圏の私立中学の入試期間は1週間くらい。試験日が重なっている学校もあるし、実質受けらえる数がそれほどないから多くて3校ほど。関東は受験期間が1ヵ月くらいあるから多くの学校を受験できる。
②関西は社会なしで受験できるところが多く、時事が重視されない
今のところ、社会を受験科目にしなくてもよい学校が多く(国・算・理で受験可能)、関西では関東ほど時事を重視されない傾向にある。ただ、今後は違ってくる可能性もある。
セミナーの内容
小学校3年・4年くらいから読んで力をつけてほしい。
小学6年生が時事対策として今から小学生新聞をとっても即効性はない。塾やテキストで効率良く。
これから記述式の問題(国語・算数)が増える傾向にあるので、その力をつけるために朝日小学生新聞を活かして欲しい。
朝日小学生新聞の特徴(活用法)
読解力を高める
「よみとき天声人語」(土曜掲載)
一つのコラムを3週にわけて取りあげるスタイル
1週目に「ニュースと事実」「問題の投げかけ」「書いた日との感想や意見」と色分けし、難しい語句には意味も載せ、宿題を出し、その成果を2週目から紹介するというもの。
宿題の例 ①10字程度の見出しをつける ②「お札の顔になってほしい」歴史上の人物を教えてください (この時の題材から)
思考力・表現力を高める
「朝小 記述力アップ講座」(木曜掲載)
「記事のお題に対して40字・120字で記述する課題が出され、自分の考えをまとめるというもの。
※スマホで原稿用紙を撮影して投稿すればよいというもので、郵送したりする手間はいりません。
資料を読み取る力を高める
「図表・グラフ講座」
大学入試の出題例もあり、様々な図表の読み取り方の解説がありました。
時事問題対策
「親子でチェックニュース覚えているかな?」
一年間のニュースをまとめたコーナー。実際、これを読んでおけばできた中学入試の過去問題があがっていました。
興味のある方はこちらからどうぞ。
↓
中・高校生向けのものもあるようです。
とる?とらない?
1人で読めるもっと易しいイメージだったので、少し戸惑いました。読者の85%が家族と一緒に読んでいるそうです。
読む時間の平均は10分程度。
まずは好きなコーナーだけ読むことから始めようと書かれていますが、好きなコーナーだけでは、ちょっともったいない気もするし…
お試し新聞を数日渡して様子を見たいと思います!
※追記です。
その後、読売の子ども新聞をとることにしました。