夏休みイベントづくし
去年、夏休みイベントを調べていた時、「小学生以上」のものがたくさんあったので、小学生になったら連れて行くぞ~と思っていたイベントがたくさん。連日の外出で体力も時間も消耗し、気が付けば夏休みも終わりに近づいています。
書きたいことがたまっていますが、今回はひとまず、宇宙好きの息子のために、大阪科学技術館の夏休みイベントに行ってきた話を書きます。
初めての大阪科学技術館へ
大阪市立科学館へは何度も行っていますが、なぜか大阪科学技術館へは一度も行ったことがありませんでした。入館料は無料で、大きな公園、靭公園内にあるので小さな子どもが気軽に遊ぶのにぴったりな環境なんです。
JAXAでお仕事をされている方から宇宙のお話を
大阪科学技術館の夏休みイベントを見つけた時はすでに事前予約の締め切り日が過ぎていました。
夏休みイベント情報 「2019朝小サマースクールat大阪科学技術館」7月31日(水) | 大阪科学技術館
でも、息子が好きそうな宇宙のお話会のイベントは予約不要。
<広大な宇宙に向かって!~ロケットや小惑星探査機など宇宙のお話~
宇宙航空研究開発機構(JAXA)チーフエンジニア室 特任担当役 原田 治先生のお話>
これだけのために行くことにしました。
入場できるか?
たいてい当日の整理券が必要だったので、これも整理券が必要かと思って「宇宙のお話に参加できますか?」と入り口で聞くと、「申し訳ございませんが、もう当日整理券はすべてなくなりましたので」と、若いスタッフが申し訳なさそうに言う。
大阪科学技術館そのものが初めてだったので、館内を見学して帰ることにして遊んでいると、
館内放送で「14:30から〇階で宇宙のお話が始まるのでどうぞお立ちよりください」という案内が。
用紙には「当日受付」と書いてあるだけだったので、もしかして先着順かもしれないとエレベーターで上がってみると、列ができていました。聞いてみると、整理券不要とのこと。ラッキー!!
並んで無事にホールに入ることができました。
快適なホール
映画館のような座りやすい椅子。肘置きから簡易テーブルがスライドして引き出せるので、メモだってとれます。入館料やイベント参加費無料なので、もっと老朽化していたり、パイプ椅子が並べられたようなものを想像していたので、ずいぶんと良い設備にびっくりしました。
大阪科学技術館キャラクター テクノくん
入場してから始まるまでの間、退屈さを紛らわせるために科学技術館のキャラクター、テクノくんがでてきてくれました。
「テクノくんのお誕生日が明日だから、明日も来てね~、おたんじょびイベントをするよ~」ということで、子どもは明日も行こうね!!と来る気満々。しかし、明日は別の予定が…
写真撮影OK
講演中の写真撮影OKで、あちこちアップしてアピールしてもよいとの説明もあり、パシャパシャ撮らせて頂きました。
はやぶさ2からロケットの話まで宇宙に関する話がはじまる
小型探査機はやぶさ2がリュウグウに着陸した話はもちろん、宇宙に関する話を幅広くされていました。
日本のロケットと他の国のロケットの違いなどの話のあと、JAXAの先生らしく、実際にロケットを発射するまでの工程も映像で見せてくれました。
ロケットを部品で種子島まで運んで、組み立てて、いよいよ…という臨場感ある説明がそれほど宇宙に興味がなかった私も楽しかったです。
質問コーナーでは「ロケットひとつ打ち上げるのにいくらかかるの?」など、様々な質問がでました。
息子もまわりにつられて手をあげていましたが、大勢の人のためになるような深い質問を考えているように見えなかったので、当たらなくて良かった…
一緒に記念撮影OK!
お話会が終わったあと、最近できたという科学館内の宇宙コーナーへ行くと、講演をされていた先生が!快く息子と写真を撮って下さいました。
息子は写真撮影のあと、かたまって何にも話ができず、宇宙コーナーへ走っていきました…。
気軽に質問できるチャンスだったのになぁ~。
講演内容メモ
机付きの椅子だったので、なんとなく話を聞きながらメモをとりました。
<私のメモの内容>
地上100キロが宇宙
ものが落ちずに地球1周する空気が薄いところ
発射の270秒前から全自動タイマーで正確に発射
昔は人がボタンを押したので0.5秒くらいズレがあった
一秒ずれても目的の場所にいかない
衛星
天気台風
森林
温暖化 北極の氷がなくなっている
海流 漁場
鉱山 鉱物資源
地形の変化 地震
都市の夜の明かり
宇宙ステーション
400キロのたかさ
サッカー場のひろさ
ロケットで物資を運ぶ
日本「こうのとり」他の国のロケットより大きい荷物が運べる。船内に空気が入っているから宇宙服なしで作業ができる。
フェリーでロケットを運ぶ。
東向き 赤道に近いから 種子島で打ち上げ
ロケットが飛ぶわけは?
風船と同じ
ロケット・秒速7キロ
高温・高圧のガスを下から勢いよく吹き出しその反動で
日本のロケット
H-ⅡB(A?)ロケット57m(19建てくらい)
ロケットの一番薄いところ1mm~2mm
薄く軽く 少ない燃料で、ひとつひとつの燃料をしっかり。
名古屋から種子島へ
夜に信号の向きをかえてはこぶ
ロケットが大きいのでひっかかるため
1段目・2段目…と現地で組み立てる 組立棟
9割が燃料
音でロケットが壊れる→音が跳ね返ってロケットが壊れないように
ロケットの煙はほとんどが水蒸気
ロケット作る費用280億円
はやぶさ2
サンプラーホーンでぶつけてかえってきたかけらを持ち帰った。
① 2014.12.3~2018
② 2019~来年帰って来る
さらなる冒険へ
※はやぶさ2の一部はさらにどこかへ行くような話を聞いたような気がしますが、後でネットで調べてもそんな情報は出てきませんでした。
ぼんやりとったメモなんで違うところが多々あると思います。気になるところは調べてください。