ご飯粒が残っていたら、完食じゃない!
この春、入学したばかりの息子が「学校って厳しいね」と突然、言うので、
ええ??どうしたの?何があったの?あんなに楽しそうに通っていたのに!!2学期からそんなに厳しくなったの?
と必要以上に焦りながら、話を聞いてみると…
「ご飯粒が残っていたら、全部食べたことにならないんだって。」
ああ、なーんだ、そんなことなのか。と胸をなでおろしたんですが、食べるのが遅くて給食時間内に食べ終わるギリギリセーフタイプの息子にとっては大問題のよう。
どうして、そんなに綺麗に食べられるの?
親友から「どうして◎◎ちゃん(私)はそんなに綺麗に食べられるの?」と、聞かれたことを思い出しました。確か小5くらいの時。「(給食の)ご飯粒がおちゃわんにこびりついて、最後一粒一粒とるのが大変なの」という話でした。
私も何も考えずにぼーっと食べるとそうなりますが、私はそうなるのがイヤなので、お茶碗にこびりついたご飯粒を大きなご飯のかたまりとくっつけながら、端から順に食べていたんです。
私は自然に身に着けていたんですが、そうではない人も世の中には多々いるようで…
息子は早い段階で気付けて良かった!
お茶碗にご飯粒がつきやすいのはなぜ?
家ではご飯粒がお茶碗にごびりつかなかったので、これまで意識していませんでしたが、外食先などでたまにご飯粒がついてしまうことがあります。
たぶん、ごはんや空気中にに含まれる水分量の違いではないでしょうか。
「茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴れ」ということわざ?言い伝えもあるように、空気が乾燥していると、ご飯粒がとれにくくなるんだと思います。
一粒まで残さず食べること
保育所では「<あつまれ>をして」という指示のもと、お皿の上のものを端によせて最後まで食べきる教育をされていました。だから、家でも少なくなってくると「<あつまれ>してね」と言ってきましたが、ごはんに関しては盲点でした。
よくテレビの大食い大会や早食い大会ではご飯粒がついている状態でもOKですよね。たぶん、あれを見て、お茶碗にご飯粒が残ってもOKなんだと勘違いしてしまっていたのかもしれません。
お箸の練習を思い出す ~習うより慣れろ
食事のことで思い出したんですが、幼稚園の頃、お箸がうまく使えなくて、苦労しました。入園時、指先が器用ではなかったんです。(卒園する頃にはある程度、器用になりました)
普通にスプーンやフォークでも食べるのが遅いのに、お箸でとなるとうまく使えないのでもっと遅くなる。幼稚園の先生とも何度か相談しました。
家では食事の時間が長引くと私にとってもストレスになるので、お箸練習とご飯はわけていました。
こんな知育玩具もありますが、
おはしでつみきゲーム お箸の練習に!知育玩具 知育教材 学習教材【あす楽】
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私は折り紙を丸めたものから始め、どんぐりをはこぶことまでさせていました。
折り紙だと紙の隙間に箸を通せばいいので楽なんです。それである程度慣れてから、拾ってきたドングリでママと競争。つるつるなので、ちゃんと力加減しないと跳んでいってしまいます。
遊びながらなんとか使えるようになりました~。
お箸の持ち方とか、図鑑や絵本にも書いているんですが、なかなか苦労しました。「習うより慣れろ」ですね。
言葉でいくらご飯物が残らない食べ方を説明しても難しいと思うので、今日からごはんをおちゃわんの端から順に、ごはんを集めながら食べていくように、見守りたいと思います。