セイハが一番あっていた
外国人観光客が簡単な英語で観光地への行き方を聞いてくるとき、子どもは必ず私の後ろに隠れます。それを見て、英語で会話をすること、特に外国人と話をするのに慣れて欲しいなぁ~と思ったのがきっかけで、英会話教室を探し始めました。
セイハは早い段階で一度体験して、一通りあちこちの英会話教室の体験をしてから、再度、体験して決定しました。
最初に体験した曜日を担当している先生たちよりも、再度体験した曜日の先生たちの方が相性が良かったというのもあるかもしれませんが、
子供向けのマンツーマンレッスンや日本人のみの教室、いろ~んな教室を体験して、やっぱりうちの子にはこの状態が一番合っていると思えたからです。
①みんなと楽しい時間が過ごせる
②外国人の先生がいる(毎回ではありませんが、定期的に)割に低価
③困った時に日本語でフォローが入る
④大きな窓から子どもの様子が見える
⑤教室内では中くらいの能力
これが、セイハにした主な理由です。バリバリ頑張らなくてもいい。
そう思ったいたんですが、スピーチコンテストがあると聞いて、怯みました。
スピーチコンテスト
当日まで~授業内練習や動画で心配なし
「スピーチコンテストって、どんなコンテスト?うちの子、できなくて英語嫌いにならない?」と思ったりしたんですが、全然大丈夫。
どこかの会場でするわけではなくて、いつもの教室内で、いつものメンバーとその保護者の前で発表するだけ。(教室のコンテストで選ばれた上手な人だけ、特別にどこかの会場で発表されるんだと思います)
コンテストで発表する内容は決まっていて、印刷した英文が配られ、家でも練習できるようになっているんです。生徒専用のQRコードから(今年からは外部の人は見られないようにしたそう)YouTubeにアクセスし、スピーチ音声を聞くこともできました。
かなり早い段階からYouTubeを何度も何度も聴かせ、「授業内でしっかりスピーチできていました。覚えていました」という報告を授業後に聞き、その後も毎回授業内で練習していると聞いたので、すっかりもう大丈夫と安心してしばらく何も自宅で練習させずにいたら…
油断しました。
当日フォローあり
ちょうど、スピーチコンテストの一週間前のレッスン日がカレンダー上でお休みの日だったんです。2週間も間があいたので、スピーチの内容を忘れてしまったんです!!
(英文を見てのスピーチは不可。暗記が前提)
子どもは覚えるのも早いけれど、忘れるのも早い。この性質忘れていました。
当日は保護者も教室内でスピーチを聴くんですが、時々思い出せずにつまる様子にヒヤヒヤ。
さりげなく絵と英文が書いたカードを先生が出して、思い出させてくれて、無事に終了。はぁ~~~と親の方も、ドキドキした時間でした。
賞状と記念品
そんな状態でも、ちゃんと賞状と記念品がもらえました!
これを受け取る時、ポカンとして座ったまま受け取ろうとしたので、あの吉兆のささやき女将のように指示を出してしまいました。
終わった直後に賞状もらえるとか知らないし、どうしたらいいかわからないですよね…。
上の紙切れよりも、下の記念品をもらった時の方が明らかに「ひゃっほ~!」という喜びの顔でした。
キラキラスペシャルカードのプチ事件
いつも、授業後にご褒美英語カードをもらえるシステムなんですが、コンテストの後のご褒美英語カードは特別スペシャルカード。
キラキラカードに大喜び。裏はいつも通り。
いつもカードホルダーに入れてからしまうのに、賞状と一緒にレッスンバックにそのまま入れたのを見て、なくしそうだなぁ~落としそうだなぁ~と私のカバンに入れ直して帰ると…
「カードがない!!!」
子どもは必死で探す。
それはそうです。私が私のカバンに黙って入れたんだから。
ところが、その日は私も忙しく、自分のカバンにいれたことをすっかり忘れてしまって、「ちゃんと片付けなかったからじゃないの?どこかに落としたのかも。」と子どもを責めるような発言をしてしまいました。
めちゃくちゃショックを受けている子どもに、
「これからちゃんとカードホルダーに入れようね~」なんて言ってたのに、
翌朝、自分のカバンから出てきて時には、そりゃあもう、ビックリしました。
「ごめんね~~~~~~」と平謝り。
「いいよ、今度はもう絶対なくしたくないから、ママ預かって」
「カードホルダーに入れたら?」
「カードホルダーに入れて、カードホルダーがなくなったら困るから」
息子の宝物を預かっても、どこへ片付けたらいいのやら。
私だってまたどこに入れたか忘れそうです。
今のところ、透明のビニール袋に入れて、カウンターに置きっぱなし。
毎日カードを見て、ああ、今日もあると安心しています。