知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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小学校の赤い羽根募金はいくら?相場は?しない人もいる? ~募金方法とバッチ着用の変化

目次

 

学校へ寄付ではなく、困っている人への募金

子どもが小学校からこんな袋を持ち帰りました。

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「そうか、この袋にお金を入れるのね」と、幼稚園の頃のように千円札を入れかけて、

「いや、まてよ。」となりました。

小学校は公立ですが、幼稚園は私立だったので「1口千円、1口以上」の寄付金の徴収が多かったんです。

【今回は寄付じゃなくて募金!】

【募金って小銭を入れるイメージだから、お札を入れるのはおかしいんじゃない?】

と気付きました。

危ない危ない…千円も…めちゃくちゃ寝ぼけてますね💦

 

ドラえもんの赤い羽根バッチ代金を基準にそれ以上?

袋と一緒にこんなバッチももらってきました。

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子供たちに大人気のドラえもんです!

このバッチ費用分以上を支払わないと、赤い羽根募金の組織が赤字になるんじゃないかな?

100円はしているはずだかから、100円以上よね?500円?多い?

 私が小学生の頃もこういうバッチをもらった記憶があります。

でも、いくら持たせてもらったか記憶にありません。たぶん、母に聞いても同じ。

 ママ友に聞いてみたけれど、

「まだ子どものカバン見てないから後で~」

という返事。

 

ネット検索で相場を調べる

ネット検索して相場を調べてみると、お馴染みの知恵袋で質問をしている人が何人かいて、だいたいが

【10円の人もいれば100円の人もいて、500円の人もいる】

【気持ちの問題だからいくらでもよい】

というような内容でした。

バッチ代を考えると100円以上出したい。

でも、ジャラジャラ持たせると「ひとつ足りない~」となると面倒だし、

100円玉ひとつか、500円玉ひとつ。

 

子どもの教育という観点から「子どものお小遣いから出せる金額」

悩んだ末、「これは親じゃなくて子どもがする募金なんだから、子どものお小遣いから出すものだ」と思いつき、子どものお小遣いから100円ということにしました。

こんな用紙ももらってきたんです。

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ふりがな付で小学生本人に読んでもらうような内容。

子ども自身がお小遣いから出すのが筋だろうし、そうすると小1では100円が精一杯の金額です。

子どもに話をして、100円玉がひとつ入った袋を持たせて登校させました。

 

募金方法とバッチ着用の変化

私は子どもの頃、赤い羽根募金のバッチは、小学校の名札と共に一定の期間つけていました。

募金袋は、先生が回収していました。まだ給食費も振り込みの時代ではなく、それと同じ感覚だったんだと思います。

 

ところが、今の子どもたちは「学校にはつけてこないで」と先生に言われているそうです。

それに、学校で決められた募金期間内に、学校で募金箱を持って立っている人がいて、その募金箱に入れる方式になっているそうです。

 ※学校によって違うと思います。ご確認ください。

 

募金が難しい人・価値観が違う人がいることにも配慮?

 みんな一律同じ金額を…という時代ではありません。

 

お金を子どもに持たすのはトラブルのもとです。

募金金額の差があるのはイヤなこと。

1円たりとも募金をするゆとりのない家庭だってあるはずです。

募金というもの、そのものが「良い制度」と思っていない人もいるし、

募金したお金が、誰かに着服されることなく、正しく使われているかどうか怪しいから、お金を持たせたくない人もいるでしょう。

 

そういうことに配慮して、最近の小学校は(学校によって違うかもしれませんが)

全員から募金袋を一斉に先生が回収するシステムは取らず、

募金したい人はお金を袋に入れてから募金箱に入れるという方式にして、

バッチは「募金した・していない」の目印になるから、学校にはつけてこないということにしているんだと思います。(バッチは募金する前にもらってきましたが)

 

募金したかどうか、いくら募金したかわかりません

 

だから、しない人もいると思います。

相場なんて気にせず、するなら本当に気持ちでよいと思います。

www.akaihane.or.jp

 

募金・寄付の教育は各家庭で

学校はいろんな考え方の保護者の方々がいるし、お金が絡む教育は難しいです。

 

私の母は毎年年末になると赤十字社へ振り込みの方式で寄付をしていました。

「街頭募金は信用できない。赤十字社は昔からある大きな組織で、振り込みだと他の人の手に渡らず直接お金を渡すことができるから」だそうです。

私も銀行についていき、お小遣いから少し出して一緒に振り込んでもらっていました。

僅かな金額ですが、親類も含め他の人に寄付をしたことを一切言わないようにと言われていました。

www.jrc.or.jp

母から言わせると、寄付をすることも、教育の一環だったそうです。

 

だから、私も母のように、そういう姿勢を子どもに見せ、

赤い羽根募金のバッチをして募金をしたことを人に見せびらかすんじゃなくて、

少しずつ寄付・募金用のお小遣いを貯め、ひっそりと自己満足~できる子に育てたいです。

難しいですけど!


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