目次
小学生が持っていると便利な音楽辞典
また図書館から音楽系のものをかりてきました。
子どもも気に入り、内容も良かったので購入することにしました。
- 価格: 1650 円
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この本の最初の部分に、こんな風に書かれています。
小学生が音楽の授業や、音楽クラブなどの課外活動、ピアノやバイオリンなどの音楽教室、またはテレビや本、インターネットの音楽サイトなど、さまざまな機会で目や耳にすることが多い音楽の記号やことばの意味を、その場ですぐ調べられるようにまとめました。
小学生が音楽で困らない一冊となっています。
イラスト入りで見やすく使いやすい
子どもが見やすいように工夫されています。
白黒ではなく、ふりがなもついています。
黒猫キャラが出てきて、辞典のアクセントになっています。
邪魔にならない程度にちょこちょこ出てきます。
記号の名前がわからなくてもOK! ~記号の形から調べられる
目次に楽譜に書かれている記号を表示してあるので、記号の名前を知らなくても、見た目から意味を調べることができます。
目次だけを見ていると面白いですね!
ため
つっこむ
ノリ
漫才みたい!
(もちろん違いますが~)
※巻末にあいおうえお順の索引もあります。
記号・用語・楽器・コード・音楽家の5分野を一冊に
中身は次の5つに大きくグループ分けして、50音順に掲載されています。
①記号
②ことば
③楽器
④コード
⑤人名
楽器は写真入り。
ウッドブロック・グロッケンシュピールなどかわった楽器も載っています。
人名も、
ショパン
小澤征爾
マリア・カラス
など、教科書に載っていそうな方々はもちろん、
エリック・プラクトン
マイケル・ジャクソン
坂本龍一
久石譲
武満徹(⇒1967年に発表した「ノゥヴェンバー・ステップ」で世界的な名声を手に入れた方だそうです。私は知りませんでした!)
まで!
ひとつひとつ、サラッと書かれていて、子どもの負担になる量ではありません。
これをきっかけに、興味を持った楽器・人を深く調べていくのもいいですね。
ヨーロッパ音楽地図・作曲家年表・コード表・音名もあり
巻末にヨーロッパ音楽地図・作曲家年表・コード表・音名と読み方も載っています。
簡単に国ごとの説明があります。
年表は現代まで。
コード表も。
音名も表になっています。
教養のひとつとして
普段は「図書館でかりられるからもったいない」と、大好きな図鑑系も含め、あまり欲しがりませんが、これは「とても気に入ったから買って欲しい」と、子どもの方から言い出しました。
辞書なので調べやすい構造になっていますが、読みやすい本なので、今のところ子どもは読み物として読んでいます。
街で触れた言葉や疑問に思ったところだけでなく、本に書かれていることを全部を吸収していきそうな勢いです。
国語辞典のようにどうしても必要なものでもありませんが、
音楽も教養の一部ですし、大人になって、音楽に関しての知識があるのとないのとでは、会話の幅も違ってきます。
時間のある小学生のうちに、ごく基本的なことは知っておいて損はないかなと、購入することに決めました。
一度読んだだけではすぐに忘れるので、何度も繰り返し読んで欲しいと思っています。
インターネット上に載っているのに必要?
インターネットで調べれば、音楽用語なんてすぐに出てきます。YouTubeなどでも詳しく解説してくれるものもあります。
でも、できるだけ子どもからパソコン類から遠ざけたいもの。
インターネット上のものをプリントアウトして紙ベースで見せることは、よくしています。
こんな風にインターネットからプリントアウトしたもの、かりた本の一部をコピーしたものをファイリングし、子どもが読めるようにしています。
音楽関係のことばやコード表など無料でプリントアウトできるものが多数あり、いくつか利用しましたが、
例:ちびむすドリル↓
音楽の教材プリント(音名・音符・休符・記号・調号・音程・音階・和音・コードネーム・初見練習) 無料ダウンロード・印刷|ちびむすドリル【小学生】
(ちびむすドリルは扱っている内容が幅広く、よく利用してます)
あちこちのサイトから集めるのも大変ですし、無料のものは見やすさ・読みやすさに欠けます。
こんないい辞典があるなら、もっと早く買えば良かったと思いました。
他の子供向け音楽辞典は?
他にも、見やすく読みやすい子ども向けの音楽辞典はあります。
↓習いはじめの幼児さんにはこちらの方が良いかも知れません。
でも、 何冊にもわかれていて、全部そろえるとけっこうな金額に…
やはり、一冊にまとまったこちら↓がおすすめです。
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できるだけ幅広く低価格で使いやすいものとなると、やはり「小学生のための便利な音楽辞典」です!
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