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前回紹介した歴史の本は、親子で読むのがおすすめの本でしたが、
今回は、キャラクターと一緒に楽しく、子ども一人で、歴史の大きな事件を把握するのにピッタリな学習漫画を紹介します。
一般的な歴史漫画より、軽く読み終わることができます。
戦乱・大事件中心で歴史のポイントをが学べる
『ドラえもんのびっくり日本の歴史 戦乱・大事件編』3を子どもが学校の図書室からかりてきました。
普通、歴史漫画って普通、ずらーっと20巻くらいありますよね。でも、これ、なんと全3巻なんです。余りの少なさにびっくりしました。本そのものは他の歴史漫画と同じくらい、しっかりとした素材・大きさです。
子どもに「なんでいきなり3巻をかりてきたの?」と聞くと、学校の図書室に1・2巻はなかったからだそうで、普通の図書館でかりるのも予約待ちになりそうですね。
どんな事件が書いているのかなと目次を見てみると…イラスト満載。
中のマンガも、鮮やかなカラーページ・くすんだカラーページ・白黒ページの3段階になっています。
普段、白黒の本を読まない子も、鮮やかなカラーに誘われて読みはじめやすいんじゃないでしょうか。
ドラえもんがタイムマシンに乗って、歴史を見る設定になっています。
現存する歴史的建造物の写真からはじまり、興味を持ちやすくしています。
大阪城なら、何度も子どもと一緒に行っています~!
歴史は戦乱を扱わないことには語れませんが、上の写真のように「悲しい~」という雰囲気で終わり、血なまぐさい雰囲気はありませんでした。
ドロドロさ(?)は、ドラえもんの映画程度なんで、小さなお子さんでも大丈夫だと思います!
でも、お勉強色がまったくないわけではなく…
こんな資料がついています。
年表も。
下段に世界の出来事も書いています。
表示の裏側にも日本地図があり、何があった場所かわかるようになっています。
この本を読んだ後、歴史をめぐる旅をするのもいいですね!
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他のシリーズは?
「戦乱・大事件編」というからには、他の編がもあるのだろう探してみると、
『ドラえもんのびっくり日本の歴史 遺跡・大建築編』というのが見つかりました。
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私のように戦乱系があまりすきではないタイプの子が楽しく歴史を学べるようになっているのかな?と思います。
子どもとの遺跡めぐりの事前学習にもぴったりですね。
ドラえもんの新しい歴史漫画は?
上のものより、出版年が新しいドラえもんの日本の歴史漫画が出ています。
ただし、大きさが上のものより小さく文庫本サイズ。
他のドラえもんの学習漫画シリーズと同等のものです。
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ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史 2 鎌倉時代~江戸時代前半 (ドラえもんの学習シリーズ)
- 作者:藤子 F不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/11/11
- メディア: 単行本
3巻セット箱入り
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この文庫本サイズのドラえもんの学習漫画シリーズはものすご~~~くたくさんあって、少しずつ図書館から借りていましたが、言語系や理科系を優先して、歴史まで手がまわっていませんでした。また、こちらも見比べてみようかなと思います。
コナンの歴史漫画もある!
最近のおもちゃ売り場には本も置いてあって、ふと立ち読みしたんですが、コナンの歴史漫画もありました。
私が立ち読みしたのはこの巻です。
コナンもドラえもんの歴史漫画と同様、現代と過去を行ったり来たりして、話はすすみます。
ただし、コナンの方は事件のナゾトキがありました。
ドキドキワクワク感があって、今どきの子たちはこちらの方が楽しく読めるかもしれません。
小学館の通信教育もドラえもんの「ドラゼミ」からコナンの「まなびwith」(まなだまくんというキャラクターがメインでコナンは補助的にでてきます)になったし、時代はコナンですかね…。
お勉強色はドラえもんの方が強いように思えました。
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せっかく立派な歴史漫画をそろえても、楽しく感じなければ歴史が好きになれませんし、勉強もはかどりません。
最初の歴史との出会いは緩やかに、簡単な歴史漫画からでもいいのではないかなと思い紹介しました。
今回は子どもひとりで読むことを前提に紹介しましたが、
もっと小さなお子さんで親子で読むことが出来る方はこちらをおすすめします。
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