子育て中の知らなったを日記にすると書いておいて、まだ全然かけていないので、今日は書いてみたいと思います。
同じ症状でもお医者さんによって言うことが全然違う。
当たり前のことかもしれませんが、子どもを出産するまで、それほどお医者さん巡りをすることもなく生きてきたので、あまりこのことを感じませんでした。
こんな風におおげさに書いておいて、何があったんだと思われそうですが、すみません、ただの便秘です。
子どもは便秘になりやすいとは聞いていましたが、いざ、自分の子どもが便秘になると右往左往しました。
むかーし、便秘で腸管が破裂し、亡くなった方の話が新聞に載ってしたのを覚えていたので、自分の息子が…と思うと不安でお医者さんへ。
最初は「何?2日出てないだけ?赤ちゃんなんて1週間でないの当たり前。こんなん便秘のうちに入らない。便秘で破裂するなんてあるわけないでしょ!こんな小さい子に飲ます薬なんてない」と言われ、そのままかえされました。
別の病院に行くと、「毎日ウンチが出る習慣をつけないと、大きくなっても便秘になる。浣腸を出しておくから、毎日、家で浣腸をして出してあげてください。大丈夫、私も小さい子どもがいるんですが、毎日浣腸してました。」と、しっかり図式を書いて詳細に説明される。
ウンチがでなくていきんで泣き叫び暴れる赤ちゃんに素人の根性のない私が浣腸できるはずもなく(傷つけそうで…)、最初のお医者さんの言葉を信じ、苦しみながら出すのを待つ日々。確かに、3日目には出るし、便秘と言わないのかもしれないけれど、こんなに苦しんで出すものなんだろうか…。
そうして、ある程度大きくなったら、規則正しく出るようになり、離乳食完了期になり、保育所へ入ると、また便秘がはじまり…。今度はネットで調べてマルツエキスを薬局で買って飲ませてみることに。これがいい感じで飲ませていたのですが、大きくなると量を増やさないと出にくくなり、油断するとひどい便秘になったりします。これはいよいよ家で浣腸?と思いつつ、最初「便秘のうちにはいらない」と追い返されたお医者さんにいってみると、今度は「浣腸してあげよう。素人では、しにくいだろうから、ここ(病院)でしてあげる」と言われて、してもらうことに。しかも、先生は物腰が柔らかくなり、「マルツエキス飲ませているの?いいわよ、処方箋でも出せるから、出してあげる。副作用がないから、どれだけ飲ませてもダイジョブ!」と出してくれました。
それからしばらくは、マルツエキス+油断してどう頑張ってもでなくなったら、お医者さんで浣腸してもらうパターンに落ち着き、今は特に浣腸してもらうこともなくなりました。
乳児期は、便秘をきっかけに、子どもの皮膚の乾燥や荒れなど、一人のお医者さんの考えを鵜呑みにしてそれに従うのが気持ちは楽かもしれないけれど、何人かのお医者さんの考えを聞いてみて、自分と自分の子どもに一番合いそうな選択をしようと悪戦苦闘した日々でした。