夫が古本「ひとまねこざるときいろいぼうし」を買ってきて、読んでみてびっくり。
知っている人は知っているのかもしれませんが、おさるのジョージの1作目って、こんな話だったんですね。
きいろいぼうしのおじさんに、袋に入れられて、森から動物園に連れて行かれる話。
途中で牢屋に入れられることもあります。
↓この表紙、いたずらで電話機を触っていたら、うっかり消防に電話をかけちゃって、カンカンに怒った消防の人に牢屋へ連れて行かれるところです。
おさるのジョージって、アニメを見ていたから、かわいいイメージだったんです。
本屋で見かけるジョージの絵本もキュート。
きいろいぼうしのおじさんと仲良く暮らす話だと思っていたし、きいろいぼうしのおじさんは素敵な心優しいおじさんだと思っていたのでかなりショックでした。
古本屋さんでなんと300円で買って来たそうですが、ビニール包装されていて、中にこんな保護者むけのものまで入っていて、綺麗。内容からして、少しお兄ちゃん向けの絵本だからでしょうか。折れていたり、汚れていないんです。新品とかわらない。
絵本は子どもが破いたり落書きしたりするから、古本として出回ること自体が少ないそうです。だから、こんな掘り出しものはあまりないかもしれませんが、ネットでも売っています。
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絵本は1,000円くらいするけれど、古本だったら半額くらい。
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原画版は高い!
昔話って、日本のものも海外のものも、けっこう怖い話が多いですが、昔の絵本もそれなりにそうかもしれません。
名作と言われるシリーズ絵本。
原画とか…今までディック・ブルーナのうさこちゃんシリーズくらいしか見たことありませんでしが、見て回るのもおもしろいかもしれない。
ちなみに「ろけっとこざる」も一緒に買って来たんですが、こちらもよく考えたら宇宙空間に飛ばされる話。一歩間違えば…の世界。もちろん、無事帰還して、「うちゅうひこうをした さいしょの いきもの」としてメダルをもらってめでたしめでたし。でも、ちょっとジョージが気の毒になっちゃいました。