- 映画デビュー
- しまじろう映画グッズ(無料のもの)
- 着席から映画がはじまるまで
- しまじろう映画にぴったりの年齢って?
- 映画デビューにぴったりの特徴
- 内容は感動できた?
- 見に行けて良かった~今しか体験できないこと
映画デビュー
映画しまじろう「まほうのしまのだいぼうけん」に行ってきました。
5歳の息子、レゴランドやUSJで3Dのサングラスをする映画もどきを経験していましたが、本当の映画館ははじめて。
同学年のお友達はドラえもんの映画に行っているし、ドラえもん映画にしようか悩みましたが、しまじろう映画に行けるのは恐らくラストチャンス!(来年の春は卒園する年齢なので、しまじろうも卒業です)
せっかくなので、シールももらえる特別な日に行ってきました。
しまじろう映画グッズ(無料のもの)
しまじろうグッズが入り口で配られます。
帽子とメガホンはどの日に行っても貰えるようです。シールは2日間限定。
こういう帽子はいつも嫌がるので、かぶってくれないかなぁと思っていたら、ちゃんとかぶってビシーッと映画がはじまるのを待っています。
メガホンは隣の子がメガホンのようにしていたので、ああ、メガホンなんだとわかりましたが、息子はあまりそれに気付かず、しまじろうへの声掛けもメガホンなし。「魔法のスティック」という認識しかなかったらしく、魔法をかけるシーンでひたすらフリフリしていました。
着席から映画がはじまるまで
座席を高くするシートが入り口の前に積まれているので、子どもはそれを持って座席へ行き、椅子にのせてチョコンと座ります。
息子はこれから映画がはじまるぞ~という間、ワクワクドキドキららら~ん♪という雰囲気ではなく、なぜか真剣。きちんと座って映画開始までの間に流れる映画予告を真面目に見ています。
初めての映画というので、かなり気合いが入っているようでした。
まわりを見ると、かなり低年齢。5歳くらいの子もいましたが、ひざの上にちょこんと座っているすごく小さい子たちもたくさんいて、楽しそうな雰囲気。
でも、当たり前なんですが、映画予告って、結構激しいものもあるんです。ドドーン、ガオー!の映画予告に「きゃー!!こわい~~!!」と泣きじゃくる声が聞こえてきました。息子はもう大きいので、「こわいねー」というだけであっさりしてたけれど、3歳くらいだったら、他の子と同じように泣いていたかも。
泣き疲れて、これから始まるというのに寝てしまいそうな子もいました。
小さい子は始まる直前まで寝かしつけておいた方がいいかもしれません。
しまじろう映画って、ちいさい子がくる映画なんだから、映画の宣伝も低年齢向けのものにしたらいいのに…。
しまじろう映画にぴったりの年齢って?
2歳以上から映画のチケットが必要ですが、2歳未満ならひざ上で無料で映画鑑賞ができます。でも、隣のひざ上の女の子は、ママひとりが連れてきて来ていて、ひざ上で大暴れ。泣いて蹴って物を落として、ママは何度も拾って叱って…大変そうでした。向こう隣のママは完全に迷惑そう。「泣いている子がいても、おおらかな気持ちで接してね」と字幕が出てくるので、他の映画よりは気楽だと思いますが、隣のママはかなり焦っていました。
しまじろう映画は2歳~4歳くらいが適齢期なんじゃないでしょうか。
なんで4歳までかというと…5歳の息子、真剣に見すぎて?大声でしまじろうを応援したり歌ったり、踊ったりをしなかったんです。まわりの大人くらいの小さな声で歌ったり、手を振ったりするくらい。ちょっぴり恥ずかしいのか控えめ。
最後、「しまじろう映画おもしろかった?」と聞くと、「うん!でも、ドラえもん映画の方が良かった」。(テレビで昔のドラえもん映画を見たことがあります)
ドラえもんにはまる前の3歳くらいに行っておけばよかったです。
息子は年少の時にドラえもん好きになりました。
映画デビューにぴったりの特徴
①休憩時間がある
映画の途中に休憩時間がもうけられています。
②大きな声で歌ったり踊ったりしてOK
③グッズの魔法の杖をふったり、踊ったり、大きな声で応援したりする指示が字幕で出る。
堂々と踊ったり歌ったりできるので、「座りっぱなしでしんどい」ということはありません。
でも、息子はもう5歳なので、休憩時間は必要なく、座りっぱなしでもまったく大丈夫。まだ始まらないかなぁという雰囲気でした。
内容は感動できた?
わたしは感動しました。しまじろうが魔法のスティックに近づいてスティックの暴走を止めようとするのを、しまじろうママは「危ないから行っちゃだめ」と言いたいのを我慢して、そばで応援している姿を見ていると…目から涙がポロポロ。
この下の記事でも書いたけれど、出産前はドライなタイプだったんです。でも、涙腺が弱くなってしまって。
ホルモンバランスがどうのこうのという時期は過ぎ去っているはずなので、そういうものではなく、恐らく子どもを持つと人はかわるという、そちらの方なのかもしれません。
子どもは、よくそんなに集中して見続けることができるなと思うほど、真剣に見ていました。時々、応援するところは楽しそうでしたが、家でリラックスしてはしゃいでいる姿とはまったく違い、喜怒哀楽があまり読み取れませんでした。
簡単な子ども向けの内容とはいえ、隅々まで読み取り、頭フル回転だったのかな。
ママがいつも、何で心配して口うるさく言うか、わかってくれたかなぁ。
人を思いやること、どうして大切かわかったかなぁ。
息子に直接、聞きたかったけれど、なんとなく聞けませんでした。
見に行けて良かった~今しか体験できないこと
しまじろう映画って、表向きは子どものため。ママである私は久しぶりに映画館に行けて(産後一度も行ってなかった)ウキウキしたし、子どもの世界にどっぷり浸かっている私は一般的な大人向けの刺激に弱くなっているので、ちょうどいい楽しさ。
しまじろう映画って、小さな子どもがいる保護者しか、見に行けない。
子どもの付き添いで見に行ったというより、わたしの付き添いで子どもが一緒に来てくれた、そんな気分です。
子どもはどんどん成長しています。今回、駆け込みでしまじろう映画を見ることができて良かった。他にも後悔しないように、いま小さい時期にしか体験できないこと(ママが?!)をバンバンしていきたいと思います。