知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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妊娠中の予防接種で赤ちゃんのアレルギーを防ぐ時代が来る!

お久しぶりです。
もうすぐ前の更新から一か月が過ぎようとしていることに気付き、慌ててブログ更新です。

先日気になるニュースがありました。

 妊娠中の「予防接種」により赤ちゃんがアレルギー体質にならないようにするしくみをマウスの実験で見つけたと、国立成育医療研究センターなどが26日に発表しました。人の花粉症やぜんそくなどを防げる可能性があり、数年以内の実用化を目指します。

(2018年11月30日 08:30朝日小学生新聞より)
アレルギー体質の仕組みはまったく知らなかったのですが、「アレルギー体質になるかは、生後3か月までに免疫グロブリンE(IgE)という物質を多くつくる体質になるかどうかで決まります。」とのこと。「実験では、妊娠中の母親マウスに特殊な薬を注射すると、赤ちゃんマウスの体内でほとんどIgEが増えないことを確かめました。」とあり、これまでの対処療法ではなく、原因となるもとの部分を抑制するらしいのです。

画期的!!
アレルギー体質の子を持つ保護者の方はもうご存知だと思いますが、アレルギーの程度によって、育児の負担がかなり変わってきます。
私の子どもの場合、皮膚が乾燥するタイプだっただけでかなり心がすり減ったのに、ひどいアレルギー体質の子の保護者の方はどんなにつらくしんどい気持ちを乗り越えてこられてきたことか…。
私だったら、乗り越えられる??と、2人目が欲しいという気持ちになれない原因のひとつにもなっていました。

「数年以内に実用化」とありますが、少しでも早く実用化して、アレルギー体質の本人の負担はもちろん、保護者の心の負担、育児(治療)負担を減らして欲しいですね。

赤ちゃんを育てる環境は、私が出産したころから6年ほどたち、ずいぶん改善されてきたように思います。
保育所問題も、育児と仕事の両立問題も、家事と育児の分担問題も、社会が子どもに寛容になることも、6年前に比べてずいぶんと社会に知れ渡るようになり、保育所など赤ちゃんから教育をする教室も増え、男性が赤ちゃんを連れている姿が普通に馴染む社会になってきたように感じます。
私が出産したころは母乳信仰真っ盛りの時代でしたが、今は粉ミルクでさっとスマートに育児する時代。それどころか液体ミルクが解禁になり来春にも江崎グリコが商品化するとか。子連れの外出が楽になります。

アレルギーを防ぐ予防接種が実用化する頃なら、もっともっと子育てもしやすい環境になっているかも!

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