知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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幼児期にのんびり歩くこと、【歩育】はおすすめ

 

毎日バタバタ日々は過ぎていきますが…時間の余裕を持たせ、親子でゆっくり歩くことを、幼児期にしておくことをおすすめします。

私はこのことに気付くのが遅く、幼稚園の年長になってから1年間意識して、息子とよくのんびり歩きました。「目的地へまっしぐら」ではなく、時間を気にせず、空を見て、花を見て、街の人を見て、子どもの興味のおもむくままに!

自然を感じ、知ることができる

四季それぞれの良さを感じ、よい思い出ができました。

この時期の写真は野に咲く花だらけです。

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子どもと一緒にゆっくり歩くと、いろんな花の良さに気付かされました。

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体験を広げる・こどものずかん (7)

体験を広げる・こどものずかん (7)

 

家で図鑑を見て確認していました。

上の図鑑の新しいもの↓

のやまのくさき (体験を広げるこどものずかん)

のやまのくさき (体験を広げるこどものずかん)

 

 この図鑑のことはこちらに書きました。
shimausj.hatenablog.com

真夏はのんびり歩いていると熱中症になるので、それほどのんびり歩きませんでしたが、 春ののんびり歩きの習慣から、

「雲の動きが左から右だ、あれは何雲というんだったかな~、しまじろうの『いろいろそらカタログ』に載っていた?」

なんて言いながら空を見て歩いていました。

こどもちゃれんじの付録で雲の観察をするものがあったんです。

「イチョウの葉の真ん中の切れ目がないのもあるよ。なんで?」と聞かれ、ハッとしたこともありました。

イチョウの絵を描くとき、「真ん中に切れ目を入れるとイチョウの葉に見えるよ」と私が言っていたから、イチョウは切れ目があるものだと思いこんでいたんです。

答えはこちらにありました。↓

全国こども電話相談室[しょくぶつ]

イチョウは古いタイプのものは切れ目がたくさんあり、ひとつの木でも切れ目があるのとないのがまじっているということが分かりました。

椿と山茶花の違いに気付きました。首からボットンと落ちるのが椿で、一枚一枚花びらがおちていくのは山茶花。

「山茶花の歌、思い出した~」で思いだしたのは、「たき火」(http://j-lyric.net/artist/a00126c/l013290.htm

2番の最初

さざんか さざんか 咲いた道

 恥ずかしながら、子どもと一緒に歌いながら歩いていました~

 

会話が増える

歩いていると、自分の好きなこと…本を読むわけにもいかず、ピアノを弾くこともできない。ただ、話をすることしかできないんです。そうなると、自然と会話が増えます。

自分から、幼稚園であったことで話忘れていたことを「あ、そういえば、あの時こうだったんだよ…」と、よく話してくれました。

看板や掲示物、建物の様子、選挙の演説、なんでも話題になります。自然に恵まれない地域でも、結構楽しいものです。

もともとあまり話をするタイプではなく、言葉が乏しかったのですが、ずいぶんと話ができるようになりました。

 

交通ルールや街の危険回避を教えることができる

 「ひとりでできるよ!図鑑」に街の危険が書いてはいますが、

shimausj.hatenablog.com

 実際に、一緒に街を歩くのが一番です。

工事の真下を避ける

信号を守るとか、そういう基本的なことはいいのですが…

意外と工事中の場所が数多くあります。

工事現場の近くを通らない。何が落ちてくるかわかりません。

実際、上から覆いの布が落ちてきたこともありました。

歩道の危険

歩道も安心できません。

自転車が前や後ろから走ってきます。

歩道に面した家やお店から自家用車やトラックが出てきます。

広い歩道なんかは、バイクや車が歩道に面した店まで減速して通ったり…

ここは本当に歩道?と思ってしまうことも。

ふと、気が付けば、真横に立派な土佐犬2匹がじゃらじゃらと太い鎖に繋がれて立っていることも。

立派な成人男性がおひとりで連れておられましたが、2匹とも、その男性の腰付近までの大きさの強面ワンちゃん…。忍者のように音もなく近づかれたので、子どもは「こわい~!」と逃げる。連れている男性もなかなかの体格の方だったので「失礼な!うちのワンちゃんは怖くない!」と逆上されないかと、そっちの方も怖かったです…。

土佐犬じゃない小さなワンちゃんなんで問題なかったんですが、綱をつけないで犬をつれいてるお年寄りもいました。

まだ、教えられていないのが、危なそうな人に遭遇した時のこと。

そもそも、怪しいな、行動がおかしいなと思うことはあっても、微妙な場合があって…

そう思うのも失礼なような気がして。

見た目や行動が怪しい人を差別する教育もしたくない(けがをしていて目つきや歩き方がおかしいなど、それぞれ事情がある場合がある)けど、身の危険から遠ざかって欲しいのも本音。

それに、普通に見える人だって、突然、危険な人になる場合もある。難しいですよね。

今はなんとなく、何も言わず距離を置いて歩いたり、相手の行動をよく観察していたりしますが、息子はそれをどう感じているのかわかりません。いつか聞いてみたいと思います。

街を歩いていると、実際に「こども110番のいえ」の札がある家(店)があって、何か危ないことがあったとき、駆け込むんだとか、そういう話はできました。

 

歩育は心身の発育によいらしい!

こちらのページに詳しく書いていますが、心身の発育によいとのこと。

www.walking.or.jp

 私が意識して歩いていた時期は幼稚園の年長の頃なので、上記(4)の3歳くらいのときは、とっくの昔に過ぎていましたが、

ぎりぎり幼児期に、子どもと手をつないで歩く楽しさに気付けて良かったです。

近距離でもついベビーカー・自転車でシャーっと移動してしまいがちですが、意識して歩いてみてください~。

 

※2020年1月少し編集しました。

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