- ペダルを使う曲が出てくるようになるのはいつから?
- 小さいうちからペダル練習をさせる先生とペダル練習は不要とする先生
- 幼稚園内のピアノ教室は補助ペダルを導入しにくい
- 幼児(身長110㎝前後)が使う補助ペダルは高価(5万~)
ペダルを使う曲が出てくるようになるのはいつから?
ピアノのペダルを使う曲が弾けるようになってくれたらいいなぁ~と思っていましたが、予想外に早くペダル記号がついた曲に遭遇しました。
『ぴあのどりーむ4』の最後の曲「森のかもつれっしゃ」です。
技術的に必要な時期というより、子どもと保護者の心をつかむ目的で出されてるんではないでしょうか。この曲は「発表会用の曲」として掲載されていて、ペダルを使うと見た目が華やかになるというのもあると思います。
次の『ぴあのどりーむ5』にはペダルを使う曲がたくさん載っています。
ちょうど上の記事の時期です。
小さいうちからペダル練習をさせる先生とペダル練習は不要とする先生
子どももペダルに興味を持っていたので、ペダルの曲!!と喜んでいたし、
ピアノを買う時に「すぐにペダルを使うようになる」と先生がおっしゃっていたので、
てっきり補助ペダルを買うことになると思っていたら…
「まだ小さすぎて、かかとをつけて踏み込めないので、ペダルはなしで。きちんと踏めるようになってから」
先生によって、小さなうちからペダル練習をさせる先生とそうでない先生がいるらしいのですが、そうでないタイプの先生でした。
ちょっと残念…。
ペダルなしでも有名な曲は弾けますし、ピアノの歴史をたどると昔のピアノはペダルがなかったそうですし、鍵盤部分のピアノテクニックなどを十分に学んで、あとはペダルが…というくらいの時期になってからでよいというのはよくわかります。
幼稚園内のピアノ教室は補助ペダルを導入しにくい
そういうタイプの先生であるんだろうなぁというのと同時に、通っている教室の状態からして物理的に無理があるんだと気付きました。
幼稚園の一室で、幼稚園内の習い事としてされているピアノの教室です。
卒園後も継続して習いたい子は続けられるので、小学校入学後も通わせていますが、基本は園児さん。園児でペダル練習が必要なところにまで到達する子はそれほどいないし、補助ペダルは大きく重いので、毎回持ってくるのは無理。「ちょっと補助ペダルを幼稚園内に置かせてください」と言えるようなフレンドリーなタイプの幼稚園でもない。(先生がそう言っていたわけではなく、憶測です)
自宅や他の場所で教えておられないか聞いてみたら、幼稚園内だけでしか教えてないとのこと。この先生の指導をずっと受けたいなら、幼稚園に通い続けるしかありません。どれだけ頑張って上達しても大人の体格にならないとペダルは使えないということがわかりました。
幼児(身長110㎝前後)が使う補助ペダルは高価(5万~)
身長110㎝くらいの幼児が使う補助ペダルは種類が少なく、ものすごく高いんです。
(100㎝以下の子どもが使える補助ペダルはありません)
ネットで調べると
ピアノ補助ペダル(高級ネジ式高低タイプ)M-60ブラック【メーカー直送】【メール便不可】
- ジャンル: CD・DVD・楽器 > 楽器 > ピアノ > アクセサリー
- ショップ: 鶯鳴堂雑貨店 楽天市場店
- 価格: 52,900円
5万円!!将来、ピアニストを目指している方なら投資は惜しまないでしょうが、私たちの場合、ちょっとひとつ得意なものがあればいいなくらいの気持ちではじめていて、趣味の範囲内。特に裕福な家庭でもなく、一般家庭です。
本物のピアノではなく、安い電子ピアノを買った私たち。
たぶん、先生もこんな高価なものを気軽に家で購入してくださいと言えないでしょう。
実際、「買って下さい」と言われなくて良かった~と思っています。
※130㎝超えると1万円台のものが買えます!↓