入園当初は折り紙が苦手
同じ幼稚園の子たちはみんな折り紙が得意
息子は幼稚園の入園当初、折り紙が苦手でした。折れるのはせいぜいチューリップくらい。半分に折って電車!!と満足していました。
でも、まわりの子たちはものすごーく上手で、幼稚園のクラス会ではこんな折り紙のプレゼントが配られ、次々折っていく…
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当時の折り紙は見つけられませんでしたが、かなり難しい折り方の紙飛行機で、折線通りに折るも何かおかしい。私も折り紙が苦手で折ってやるのも一苦労でした。
それはあやとりも同様。
お友達とのお出かけでもたびたびそんなことがあり、まわりから遅れているとは思うものの、私自身、あやとりや折り紙に興味がなく、子どもも指先があまり器用ではなかったので、親子であやとりや折り紙を楽しむ気持ちになれませんでした。
幼稚園の年中から少し指先が器用になり、折り紙に興味が出てくる
年中さんになってから、ピアノを習い出してから少しずつ指先が器用になり、私の昔の折り紙の本を渡してあげると少しずつ折るようになり…
いつも電車を折って満足していた息子が次々といろんな種類を折り始めるようになんたんです。
古い本では載っている種類が少なく、「折り紙でこんなのも折れるんだよ!」と幼稚園からお友達に折ってもらった折り紙を持って帰ってきて喜んでいる様子をみてると、なんだか不憫なように思えてきて、新しい折り紙の本を買いました。
『くぼた式 脳をきたえるおりがみマラソン100』
指先が器用になるトレーニング
くぼた式 脳をきたえる おりがみマラソン 100 (えほん百科シリーズ)
- 作者: 講談社,久保田競
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/04
- メディア: 単行本
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載っている数が多いので買ったのですが、これをもっと小さなうちに買ってあげれば良かったと後悔しました。
折り紙だけでなく「脳をきたえるトレーニング」(指先を動かす=脳をきたえるトレーニング)が載っているんです。
指の準備運動
折る
まるめる
ぬる(折すじに線を引き、隣同士同じ色にならないように塗る)
選ぶ
ちぎる
(のりで)はる
つつむ
(はさみや定規をつかって)きる
(色や形ごとに)わける
かく(四角のマスの中に収まるように〇△▢を書く)
量感をつかむ(等分に切ったおりがみが何分の一の大きさか感じ取る)
これを幼稚園に入る前に買ってあげて、少しずつ取り組んでいれば手先が器用になっていただろうし、入園時にみんなについていけない~という気分にならなくて済んだんだろうなぁと思いました。
でも、保育所時代はそこまで余裕がなかったし、仕方ない!とりあえず入学までになんとかできて良かったと思っておきます。
やさしい物から一般的なものまでひとりで取り組める
最後の方は「つる」「あやめ」「ぴょんぴょんがえる」という内容。
よくある「ふうせん」「つのこうばこ」「ふきごま」「ぱくぱく」等も載っています。
買ってもらって嬉しかったのか、折ったことがあるものも含め、息子は生真面目に前から順番に取り組みます。
買った当初は一緒に折って親子で折り紙を楽しもうと思っていたんですが、100も順に取り組む根気のない私は途中から離脱してしまいました。
わかりにくいところだけ助けを求めてくるので、そこだけ手伝って、できたものを見せてもらって褒めるだけで済みました。
確認はしていませんが、一通りやってしまっていると思います。
もう、小学生なのであまり目につかないところにしまってありますが、幼児さんにおすすめの一冊です。
特に指先が器用ではない小さなお子さんをお持ちの方、折り紙にあまり興味のないパパママはぜひ、一度手にとって見てみてください。