小学生のプール授業のカリキュラム
文部科学省の「水泳指導の手引き」
(http://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/06/10/1348570_1_1.pdf)は、次のようになっています。
1・2年生 水遊び
3・4年生 浮く・泳ぐ運動
5・6年生 水泳
だから、1年生はまだ水遊びの段階だと思っていました。
1年生の実際のプール授業の内容
1回目…「プールに触れただけで何もしていない」「みんなシャワーで歯がガタガタ震え、顔色が悪かった」
⇒たぶん、初めてのプール授業でお着替え・腰洗い曹(廃止の学校も増えているそうですが、まだあります)・準備体操などに時間がかかったのと、寒い日だったので、プールの水に浸かっただけで、すぐに終わったんだと思います。
2回目…「ぶくぶくした」「頭まで浸かって水の中で目をあけた」⇒たぶん、バブリングやボビング、水中開眼。
3回目…「クラゲ浮き上手にできたよ~」⇒だるまさんはできるのが当たり前らしい
4回目…「一気にレベルアップしたよ~!」「イルカジャンプして、けのびまでした!」
※子どもに聞いた話なので、多少違う部分があるかもしれません。
実質3回目の授業で「けのび」!
スイミングスクールに通わせているので、この進度の速さに驚きました。
息子が通っているスイミングスクールはもっとのんびりカリキュラム。3回目の授業はまだ水の中で目をあけられるかな?くらいだったと思います。
よほどの才能がある子でない限り、3回目でけのびは厳しいんじゃないかなと思います。
幼稚園では完全に水遊びだけでしたが、
スイミングスクールに通っている子、もしくは通っていた子(私のまわりではできるだけ小さいうちから通わせて、25メートルくらい泳げるようになったら辞めるのが普通。1年生で背泳ぎまでできる子もいます。)が多い(たぶん、ほとんど)ので、みんな泳げます。
子供たちの様子をみて、一気にレベルアップしたのかもしれません。
プール納めまで2週間ちょっと。
週3回プール授業があるので、あと8回くらいあります。
今後、ついていけるのかぁと、ちょっと不安になりました。
※追記です。
雨でプール授業がなくなったりで、駆け足なのかもしれませんが、けのび授業の次は「大の字浮き」、その次は「けのびの手でバタ足」をしたそうです。浮き具なしで!ビート板は「一年生はプールに投げ入れたりして遊ぶかもしれないから使わない」そうです。「プールの縁をもってバタ足したんじゃないの?」と聞くと、持っていないとのこと。いきなり何も持たずにバタ足って…早々にスイミングスクールより先の段階まで行かれそうな雰囲気です。次はクロールの練習でもするんでしょうか~