- 7月は「特別テスト」と「読書感想文書き方パーフェクトガイド』付
- 保護者向けの「よくわかる!まなびwith」・チラシ
- 英語(Great Fun Book2♫)
- ワークシートは「はぐるま回転」(ひらめき立体図形ブロック)
- 「わくわく研究所」(子どもの読み物)
- 今月のワークブックは興味津々
- まとめ
7月号はいつもと違い「読書感想文書き方ガイド」が入っていて、これを早く書きたかったんですが、親族が入院したり、自分も体調を崩したりでしばらくお休みになっていました。
7月は「特別テスト」と「読書感想文書き方パーフェクトガイド』付
2年生の「特別テスト」は「漢字・計算王テスト」
小1コースは「さくぶんテスト」。小2~小6は「漢字・計算王テスト」。
これまでに学習した中(前学年分も含む)から出されています。制限時間は計算30分・漢字30分。80点以上が合格だそうです。
このテストを提出すると「まなびシール」(集めるとプレゼントがもらえるシール)が通常の3倍の6枚もらえるそうです。
このテストだけでなく、毎月ある通常のテストもあるので今月はテストが3枚。裏表あります。ちょっと多い気がしますが、夏休みがあるから大丈夫!
『読書感想文書き方パーフェクトガイド』
7月号の中で、私はこれが一番うれしかったです。子どもの夏休みの宿題は親の宿題のようなもの。読書感想文という宿題をどうさせたらいいのか具体的なアドバイスが欲しかったんです。
ふりがな付・マンガの導入部で読みやすくしてあり、子ども向きに作られていますが、「おうちの人といっしょに読もう!」と書かれているし、子どもにこれを渡して「さあ、書きなさい」と言っても難しいと思います。
親がこのガイドに従って、子どもと一緒に本を選んだり、書く内容を整理したり…
あんまりやりすぎると親の作文になってしまいそうですね。
ざくっと書くと次のような内容でした。
①本の選び方…書きやすさで選ぶ・タイトルや挿絵で選ぶ
②本の読み方…自分と比べる・疑問に持ったことを調べる・付箋を使いながら読む
③書く準備…3つの柱を覚えて、付箋をもとに整理する。
【はじめ】読む前に感じたこと
【真ん中】読みながら考えたこと、大変だと思ったことなど
【終わり】読んだ後、新しいことに気が付いた、考えや行動がかわったなど
④書き方…原稿用紙に読書感想文の例が書かれていて、原稿用紙の使い方から簡単にあらすじを書く部分まで具体的な解説がありました。
⑤読書感想文におすすめの本
<1年生におすすめとして載っていた本>
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図鑑や自然科学系が好きな子にぴったり。うちの息子も喜びそうです。
詩の絵本 教科書にでてくる詩人たち (1)かん字のうた (詩の絵本―教科書にでてくる詩人たち)
- 作者: 川崎洋,久住卓也
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: 単行本
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漢字を覚えるのに役立ちそう。
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動物が好きな子が楽しく読めそうです。
<2年生におすすめとして載っていた本>
野生動物の家族シリーズの中の一冊。パンダ・キリンなど好きな動物を選んでもいいかも。
- 作者: カーソンエリス,Carson Ellis,Arthur Binard,アーサービナード
- 出版社/メーカー: フレーベル館
- 発売日: 2017/11/01
- メディア: 大型本
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「なずず このっぺ」など昆虫の言葉を考えながら読む面白い絵本。
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植物学者の伝記絵本。やさしい雰囲気の絵。
伝記はハードルが高そうなので、やっぱり図鑑好きの息子には、「しゅんかん図鑑」がいいかなぁ…
当たり前だという人がけっこういるかもしれませんが、私は「本の読み方」の部分の、「付箋を使いながら読む」という発想がなかったので、まなびウィズからよい知恵をいただきました。
保護者向けの「よくわかる!まなびwith」・チラシ
保護者向けに次のものも入っていました。
●毎月ある保護者向けの読み物「よくわかる!まなびwith」
⇒今回は「思考の達人ツール」を学ぶ意義などが書かれてありました。
●「おはスタ」収録(都内)のチラシ
●まなびwithの教室の思考の達人ツール体験授業(東京都の教室のみ)のチラシ
まなびウィズに限らず、こういう教育系の企画を見ていて思うんですが、東京が圧倒時に多い!東京の人は何にでも参加できていいなぁ~
他にもピカチュウのチラシがありました。
英語(Great Fun Book2♫)
今月、届いてから子どもが真っ先に取り組んだのはこれでした。
今月の英語は歌でした。『Old MacDonald Had a Farm』。何度も聞いたことがあるこの歌ですが、なぜか楽しそう。知ってるからこそ、得意な気分になって、楽しいのかもしれません。今回も配信が4回分にわかれていて、1回分はすぐ終わってしまいました。
一回目は単語の確認とクイズ
二回目は歌に出てこない動物を使って[I have some __.]とクイズ
三回目はマクドナルドおじいさんの家の中の様子からクイズ
四回目は動物の鳴き声としっぽの特徴クイズ
英語の歌の全文と和訳も載っています。
ワークシートは「はぐるま回転」(ひらめき立体図形ブロック)
英語の動画の次は「ひらめき立体図形ブロック」の動画を見たがり、そのままワークシートを取り組む流れになりました。
回転の向きの問題です。実際に動かしてみるとよくわかります。
歯車をはめるのが難しいかもしれませんが、就学前の弟さんや妹さんと仲良く遊べる内容です。
ワークシートから脱線して、いろんな組み合わせにしていました。
「わくわく研究所」(子どもの読み物)
怪盗キッドとコナンの表紙がかっこいい
歯車の回転の次に子どもが手を出したのは、この「わくわく研究所」。
コナンのファンではないんですが…ちょっとこの表紙のコナンと怪盗キッドがかっこいい!
中にもコナンのキャラクターがたくさん。
コナンを読むことなく、コナンファンになりそうです。
もちろん、今月の「ナゾトキ学習コーナー」もコナン。いつもはメインワークが終わってから取り組むのに、今月はここから取り組んでいました。
このナゾトキの問題はそれぞれに「ナゾトキのカギ…算数『3つの数の計算ページ』」など書かれていて、メインワークのそのページを学習するとナゾトキがしやすくなるようになっています。このナゾトキ学習で自然にワークに取り組めるようになると書いてあったのですが、まさにその通り。初めて「ナゾトキができない」⇒「ワークに取り組む」という流れになりました。
7月号特別企画「むし食い読書」
いつもは「わくわく研究所」にない「虫食い読書」コーナーがありました。子供たちに読書に親しんでもらう特別企画とのこと。次の写真絵本の内容でした。
言葉がぬけている部分はクイズになっていて、何が書いてあったか想像できるようになっています。
水でぬらすと文字が浮かび上がる部分もあり、楽しそうでした。
お話を読んでいちばん心に残った文を、イラストや心に残った理由を一緒に書いてメールかはがきで送ると、抽選で図書カード1000円分が当たるそうです。
抽選だからか特に「メールで送って欲しい」「ハガキが欲しい」とは言われず終了。
こちらから声をかけてあげたら良かったかな。
今月のワークブックは興味津々
先ほど書いたように「ナゾトキができない⇒ワークに取り組む」流れでワークを手にとったのはいいんですが…ワークの中身もカラーで絵がふんだんに使われていて、楽しいからか、ソファーの上でルンルンと眺めています。
毎月、一通り眺めてから取り組むんですが、今月は特にそれが長い。
なんでだろう?と思っていたら、
「今月はついにデシリットルとか出てくるんだよ。国語はこそあど言葉も!」
と嬉しそうな声が聞こえてきました。
単位の表だけ下の「ちびむすドリル」からプリントアウトして貼っておいたので、興味津々だったんです。
下の本を持っているので、無料の授業動画と一緒にそのうち教えてあげるね~といいつつ、他のことに追われてそのままでした。
[rakuten:book:17607987:detail]
入学前に買った本です。
国語の「こそあど言葉」はトップクラス問題集に取り組んだときに出てきました。
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統一テストを受ける前に駆け足で取り組みました。
私が簡単に解説しただけで終わっていた、まだ学校で習っていない部分です。
もっと知りたい単元が出てきて嬉しかったようです。
見ているだけじゃなくて、さっさと取り組めばいいのに~と思っていたら、
授業動画(導入アニメと子供向け番組ような書店員に扮したお姉さんの解説動画)も見たくなってきたらしく、やっと取り掛かりました。
国語の内容
<基本ページ>
●音読ページ
7月の音読は「うみ」(谷川俊太郎『どきん』理論社)でした。いつも面白い詩です。
●読み物の詩
「おかあさんって 〇〇〇」(川崎洋子『おかあさんのやさしさは』けやき書房)
●クロスワードパズル
●漢字
・今月分の漢字を覚える練習ページ
・今月分の漢字の読み書きの練習ページ
・これまで習った漢字の読み書きの練習ページ
●読み物の説明文
「ゲンゴロウ」「七夕」
●こそあど言葉…表や絵が使われていてわかりやすかったです。
●読み物の物語
「かいぞくオネション」(山下明生『かいぞくオネション』偕成社)
「去年の木」(新美南吉『新美南吉童話大全』講談社)
●熟語の階段
●まとめかくにんテスト
<ちょうせんページ>
●漢字の復習マラソン
●ことばをおぼえよう
同じ言葉でも文脈によって意味が変わるものが取り上げられていました。「答えが当たる」「ボールに当たる」など。
●漢字のわすれもの
消えている部分一画を書き足し、正しい漢字にするもの。
●作文
・修飾語をくわえる問題
・かるたの読み札を作る問題。「五・七・五」にするとリズムがよくなる。
思考の達人ツールの内容
X・Yチャート(6月はYチャート、7月はXチャート)
国語と算数のちょうど真ん中に2ページ分あります。この授業動画も子どもは楽しいようです。
算数の内容
<基本ページ>
●繰り返し計算
長さ(㎝とmmがついたままの計算)何十・何百の計算
●水のかさ
・LとDLとmL
・かさの計算の仕方
・かさの計算練習
●3つの数の計算
・足し算 引き算
・( )のある計算
・3つの数の数の計算のおさらい問題
●まとめかくにんテスト
<ちょうせんページ>
●一番安く行くルートを探す
●旗を順番通りにつなげる(系列の問題)
●何番目
●4つを足した数が100になるようにつなぐ
●水のかさ・3つの数の計算の応用問題
●図形① 同じ形をあてはめる問題 (点図形)
●図形② 斜めの線を使わないで同じ広さにわける問題 (点図形)
まとめ
7月号にだけついてきたものは次の3つ
①漢字・計算のテスト
②読書感想文の書き方ガイド
③むし食い読書
7月の立体ブロックのワークシートは「歯車の回転」
7月の英語は有名な歌の歌詞から「動物・鳴き声、部屋の中の物の単語」
7月の思考の達人ツールは「X・Yチャート」のX
まなびwithの2年生は、1年生のワークと同じ形式で、ワークの中まで綺麗なフルカラー。かわいらしい紙面と内容(動画など)なので、まだまだ幼児らしいところが残るうちの息子にぴったり。堅苦しいテキストやワークが苦手な人、幼児さんで先取り学習したい人にもおすすめです。(小3からワークの中身は白黒になり、授業動画はスーツの先生が黒板の前に立って解説する本物の授業、英語はRPG風のスゴロク型アドベンチャーゲームになるようです)
まなびwithの前身は「ドラゼミ」でドラえもんでしたが、今はコナン。採用されているキャラクターからして、なんとなく男の子向けのような気がします。ナゾトキ好きも男の子の方が多いし。
ワークブックの内容を見ていただければわかると思いますが、教科書準拠ではなく、作文や図形に力を入れているので、学校の教科書以外のお勉強に力を入れたい人に向いていると思います。