2学期になってから、学校のテストで100点をとってきました。公立小学校の1年生なので、簡単な問題ばかり。当たり前と言えば当たり前なんですが、ミスの多い息子がノーミスで100点なので、褒めました。
すると…「じつは、1学期のテストはみんな100点だって知ってた~?」っていたずらっぽく言う。
「みんな頑張ったのね」と言うと、
「違うよ~間違ったところを『お直し』して、全員100点にしていたんだよ。2学期からは『お直し』なしなんだって。だから、2学期のテストは正真正銘の100点」
「え、じゃあ、今までのテストは全部『お直し』した後だったの?」
「ぼくは『お直し』してないよ~」
「最初から100点だったのね」
「うん。そう」
本当かどうか知りませんが、そうらしいです。
1年生1学期は全員100点を自宅に持ち帰り、全員おうちで最上級に褒められていたんでしょうね~。
一学期の成績表も、「できています」「がんばりましょう」の2段階で、どれも「できています」。先生の所見欄も完璧なお褒めの言葉のみ。こんなパーフェクトな成績表をもらってくると思ってなかったので、びっくりしましたが、薄々、気付いていました。
これって、1年生1学期の成績表はみんなパーフェクトなんじゃないかなって。
みんな気持ちよく学校生活のスタートを切れるように、学校が配慮しているんだろうなって。
成績表も昔は1年生から3段階はあったはずだし、私が子どもの頃とはかなり違う。
ありがたい話です。褒めて伸ばす教育の時代ですね。
『お直し』は、テストの『お直し』とは別に学校の宿題や授業中の間違い(ひらがなの形とか?)を書き直す『お直し』というのがあるそうです。それを、休み時間などの学校の時間内にできなかった子は『お残り』というのがあるそうです。
それにもビックリしました。一年生からそこまで面倒を見てくれるなんて思ってなかったんです。
きちんと学習指導していただけるのは嬉しいのですが、『お残り』があったら、息子の場合、学校のあとすぐに習い事がある日があるので困る…。これから先も『お残り』なしで帰ってきますように。