知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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「水は深くなるとどうして青くなるの?浅いと透明なのに」~子どもの<なぜなに質問>の解説に時間がかかる

目次

 

 「なぜなに」の時期は過ぎたはずなんですが、いまだに子どもの質問に時間をとられることあります。 

 

今回の疑問の出発点はお風呂

子どもが、お風呂で遊んでいる時、

「どうしてお風呂のお湯は青いの?洗面器に入れると透明なのに。」と浴槽を指さして聞きました。

 

f:id:shimausj:20191127112757p:plain

このイラストは青い浴槽ですが、うちの浴槽は真っ白です。浴槽が青いからというわけではありません。

「深いからよ。」と答えると、

「水は深くなるとどうして青くなるの?浅いと透明なのに。」

きた~!なぜなに質問…

 

 

「海はどうして青い」を検索、3つのサイトを参考に

話が長引きそうなので、お風呂から上がらせ、

「海はどうして青い」と検索。

下の3つのサイトを見せてみました。

 

学研キッズネット

kids.gakken.co.jp

子どもに見せるにはこの「学研キッズネット」が一番です。

一部、引用しておきます。

太陽の光は白く見えますが、本当はにじの七色「赤・だいだい・黄・緑・青・藍(あい)・紫(むらさき)」がまざりあったものです。その七色のうち、青色の光がいちばんよく海の水の中を進んでいくのです。ほかの色の光は、海の水に吸収(きゅうしゅう)されてしまいます。つまり、青色の光だけが海の水にすい取られないで、いろいろな方向にちらばるために、その光が目に入ってきて海は青く見える、というわけなのです。

 一番簡潔で分かりやすくまとまっています。余計な小難しい言葉が混ざっていないので、教える方も楽です。

 

色素の会社【キリヤ化学】のホームページ

Q:「海が青く見えるのはなぜですか?」

www.kiriya-chem.co.jp

こちらも一部、引用させていただきます。

 海が青いのは空が青いのと同じように、青い光が散乱するからだと考えている人がいます。青い光が散乱するのはレーリー散乱で、光の波長よりも小さな粒子がある場合です。もし、海中に小さな粒子があってレーリー散乱が起これば、たしかに青く見えます。この場合は、コップに入れた海水も青く見えます。青い光はレーリー散乱を起こし、深い海には届きません。しかし、赤い光は深い海にも届くはずです。これは、夕焼けが赤い理由を考えると理解できます。もしこれが本当なら、深い海でフラッシュ無しでも赤い熱帯魚の写真が撮れるはずです。また、赤い光が白い珊瑚礁の海底に届くと反射して海面に出てきますので、海は赤く見えるでしょう。実際はそうではないので、やはり海の中が青いのは次に述べる赤い光が海の水に吸収され、水に吸収されない青い光だけが届いているからです。

これだけでおわかりかと思いますが、子どもに見せるとちょっと厄介です。

「『レーリー散乱』って何?」となってしまいます。

kotobank.jp

 大人が読むには詳しくいろいろな角度から書かれていて、楽しいページです。

 

ダイビングショップ【青の洞窟専門店CHURAちゅら】のホームページ

chura-okinawa.com

シュノーケルやダイビングの専門店のホームページです。

素人でもわかりやすく書いているのかな?と思って、見てみました。

こちらも一部、引用します。

太陽の光には赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫の7色の光が含まれています。
太陽の光が海に当たると青以外の色の光は海水に吸収されますが、青い光だけは吸収されずにそのまま海中深くまで進んで行きます。
海中まで進んだ青い光は海底の砂に反射して海面まで上がってきて、私たちの目に入ります。

キリヤ化学ほど専門的ではなく、大人が気軽に読めるページでした。

 

解説から新しい疑問が次々と発生

よくあることですが、やっぱり今回も子どもの中で新しい疑問が発生しました。

 

新しい疑問①

なんで青の以外は水に吸収されるの?

 

「赤い光の波長は長いけど、青い光の波長は短いから。理科のイベントでも聞いたことあるでしょ?」と、ここで『小学館 こども大百科』を登場させました。

shimausj.hatenablog.com

「ひかり」のページを開くと、光のことが載っています。

f:id:shimausj:20191127101356j:plain

 

新しい疑問②

なんで、波長が長いと水に吸収されるの?

 

うっ…つまりました。

<学研キッズネット>では答えが見当たらず、再び、<キリヤ化学>のホームページへ。

Q:「赤い色素とか青い色素とかがありますが、どうして色がついているのですか?

赤い色素は、その化学構造が赤の補色(青+緑=シアン、空色)を吸収するような化合物なのです。トマトのリコピンのようなカロテノイド系色素は、二重結合がたくさん並んでいるので、赤以外の波長(青と緑の光)を吸収して、赤い波長を反射して赤く見えるのです。もし赤(厳密にはマゼンダ、赤紫)の波長を吸収したら、葉の緑色に見えます。ほうれん草は波長の長い赤の波長を吸収し、波長の短い青と緑の光を反射するので、緑(青緑)に見えます。

↓こちらのページの一部を引用しました。

www.kiriya-chem.co.jp

化学構造が…二重結合が…とか、これ以上、もう聞かれるのはイヤなので、

(理系の科目が苦手です)

「もっと深く知りたかったら、大きくなってから自分で勉強しようね~」と、

防波線を引き、

とにかく光に色の波長があって、それぞれ吸収する素材、吸収しない素材があるんだということで落ち着きました。

 

これ以上の疑問は将来自分で解決してね~

今回もそうですが、いつも質問が続くと「もっと深く知りたかったら、大きくなってから自分で勉強したり研究しようね~」で終わらせます。

質問が増えない答え方ができればいいのですが、私にはそれが難しく、

とことん子どもの疑問にお付き合いすれば、本物の学びへとつながるのかもしれませんが、日常の時間が奪われていくからイヤなんです。

教育雑誌なんかではよく「子どもの疑問にとことん付き合うことが…」なんて書いてありますが、親だって子育てだけしていたらいいってわけじゃないですし、無理ですよね。 

子どもが赤ちゃんの時【育児書通りになんてやってられないし、やっても書かれているようにはならないよ!】と思ったことが、何度もありますが、

(育児書通りにして育児書通りの結果がうまれる友人をうらやましく思うこともありましたが)

子どもが大きくなってからの教育に関しても、そう。

マニュアル通りにしても、書かれてある結果がうまれるとは限らない。

結局は、自分たちの生活と子どもに合う方法を模索していくしかないなぁ~と思う日々です。

子育ては、いくつになっても、何が正解かなんてない世界ですね~☆彡

 

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