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寒くなって来たこの時期、ガス給湯器のエラー表示が!
すぐに修理業者の人に来てもらって、修理前でも【簡単にお風呂にお湯を張ることができた】ことがわかったので書いておきます。
代表的な給湯器のエラーコードの意味
111:点火不良
121:途中失火
この場合、次の対処法で直る可能性があります。
修理不要の代表的な対処法2つ
①室内のリモコンスイッチ
ガス給湯器のリモコンスイッチの運転ボタンを一度切りにして入りにする。
雨風が強かった時、湿って点火しにくくなっていることがあるそうです。
しばらくすると乾くので、運転ボタンを入り切りするだけでよいそうです。
②屋外のガスメーター
家の外にあるガスのメーターを確認し、ランプが点滅しているなどガスを遮断してる表示があれば、復帰ボタンを押す。
地震やいたずらなどで、ガスメーターに衝撃があった時、危険を感知してガスメーターがガスを止めることがあるそうですが、ガス復帰ボタンを押せば直るそうです。
ここまでは、ある程度知っていたので試してみたのですが、それでもお湯は出ません。夕方に大阪ガスに修理依頼をしたら、翌朝に来てくれました!
それでも直らないと経年劣化かも。修理に来てもらうまでのお風呂は?
その日は仕方なくガスコンロで何度も大きなお鍋にお湯を沸かして、浴槽にお湯を入れて過ごしたのですが、キッチンからお風呂場が遠い家は大変ですよね。
③お湯は出なくても、追い炊き機能は使える!
修理に来てみてもらうと、説明を聞いているうちに、追い炊き機能は使えたことがわかりました。
シャワーからお水を出して浴槽にお水を張って、【追い炊き機能】を使えば楽にお風呂に入ることができたのです。
故障パターンは様々で見てみないとわからないそうですが、修理の人の話によると、点火ノズルがふたつあって、今回は片方のノズルのみ部品交換が必要とのこと。
ふたつのノズルはまったく同じものですが、わかりやすく仮に「ノズル1」「ノズル2」とします。
ノズル1の担当分野
追い炊き機能
浴室乾燥(浴室暖房なども)
床暖房
ノズル2の担当分野
キッチン・浴室・洗面所のシャワーや蛇口のお湯
浴室のお湯はり機能
つまり、ノズル2の方が経年劣化していただけなので、ノズル1の方の追い炊き機能は使えたのです。
機種によって違うし、壊れ方によっては出来ないかもしれませんが、お風呂のお湯に困った場合は「追い炊き機能」を一度試してみる価値はあると思います。
後からネットで調べると、同じようにお湯張りができなくなり、お風呂の「追い炊き機能」でしばらく過ごされた話も載っていました。
部品の取り寄せが必要だったので、ひとまずノズル1と2を交換してもらって、この日はお湯が出るようにしてもらい、翌日、届いた部品と共にもう一度修理に来てもらえたので、浴室乾燥や追い炊き機能もすぐ使えるようになりました。(床暖房はかなりガス代がかかるらしいので、来客時しか使っていません~)
大阪ガスの修理サービス
電話で修理が必要か確認できる
修理依頼の電話の時点で「修理不要の代表的な対処法2つ」の項目で書いたようなことを試してみるように言われます。この時点で改善されれば、修理の出張依頼もしないで済み、時間も費用もかかりません。
また、電話の時点で保証に入っているかどうかも聞かれます。保証に入っていない場合はおおよその見積もりを聞くこともできるようです。
スピーディに対応・保証に入っているとゼロ円
修理ってすぐに来ないイメージがあったので、しばらく銭湯生活かなぁと思っていたら、夕方に電話をして翌日の午前中には修理に来ると言うので、対応の早さに驚きました。
取り寄せが必要だった部品も翌日に届き、また、すぐに来て修理してくれました。
2回も来てもらったら出張費も2回分?部品代は?と思いますよね。
でも、保証に入っていたので、0円。完全に無料でした。
経年劣化(8~10年)がおこるくらいの年月が経っている場合は、保証に入っておくと安心です。
サービスマンの接客力がすごい
実際に訪問に来られたサービスマンは、ものすごく言葉遣いも丁寧で、わかりやすく説明してくれました。インターホンのカメラで、「さあ、これから接客に行くぞ」という気合を入れ直しているのもわかり、好感が持てました。
来られた方は、少し怖い印象を与える人相の持ち主だったのですが、その分をカバーするかのように(私の主観ですが)普通の接客の3倍以上、好印象を持たれる対応を心がけておられました。接客にうるさい土地柄、大阪だからでしょうか?店舗ではなく、一般家庭への訪問だから、怖がられないように余計に気を遣われていたのかもしれません。
お湯が出ないトラブルって、対応に追われ地味に疲れますよね。
うちの子はもう小学生ですが、赤ちゃん~幼児がいるご家庭だったら毎日のことで精一杯で、冬にこんなトラブルがおきたら泣きたくなりますよね。
追い炊き機能のことを知っていればもう少し疲れなかっただろうし、修理の人がこんなに対応がいいと知っていれば、もっと気楽に依頼することができただろうなぁと思ったので、この記事を書いてみました。
どなたかのお役に立てば幸いです。