【4技能検定対策テスト】とは
「4技能検定対策テスト」は、進研ゼミを受講していると追加受講費なしで受検できるテストです。
下の「GTEC」(スコア型英語4技能検定)の対策テストといった位置づけだと思います。※この部分はブックマークコメントを受けて、追記しました。
この記事にも書いたことですが、
ベネッセのサイト「よくある質問」によると、今回のテストは、次の講座を19年度3月号をご受講している方が対象だそうです。
・進研ゼミ小学講座
・Challenge English
・考える力プラス講座
・考える力プラス中学受験講座
・公立中高一貫受検講座
・作文表現力講座
・進研ゼミ中学講座
・Challenge English中高4技能
また、次のようにも書かれていました。
4技能検定対策テストは小学5年生以上中学生1年生以下の方が主な対象となりますが、小学4年生以下のお子様も受検可能です。
受検可能とのことなので、どんなものか知りたくて、小1ですが受けさせてみました。
【4技能検定対策テスト】を受験した記録
期間中、一度しか受けられないとのことで、慎重に確認しながらすすめていきました。
受検レベルを決める
まずは、レベルを選ぶから。
「学年を選ぶ」を<4月から小5、それ以下の学年>にすると<レベル1を受検する>にマークがつくのですが、
「チャレンジイングリッシュ(進研ゼミの英語教材)のレベルを選ぶ」を<レベル5以上>にすると<レベル3を受検する>になります。
手動で<レベル1>~<レベル3>の受検レベルを変えられるので、「小5年生以下は受検レベル1だよね。チャレンジイングリッシュだと受検レベル3、どうしよう?筆記の自信がないよね?」と、ひとまず<受検レベル2>を選択。
受検技能を決める
次は、受験する技能を選ぶ画面が出てきました。
目安の時間が書かれているので、好きな技能だけをスキマ時間に受検することもできます。
ここで、受検に必要な機器も確認できました。
「書く問題」スピーカー
「読む問題」スピーカー
「話す問題」スピーカー・マイク
「書く問題」スピーカー・タッチペン
スピーカーとマイクはパソコンに内蔵されているのでOK。タッチペン…ノートパソコンだったので、タッチペンがありません。
いまだにタブレットを持っていないんです!
ライティングの問題ができないなぁということで、「書く問題」を省くことにし、
書く問題を省くならと、いったんレベル設定画面に戻り<受検レベル3>に設定し直して受けることにしました。
環境を確認する
スピーカー・音量確認ができます。
音量など正常に確認できない場合、いったんここで受検を取りやめることができます。
これ以上、先にすすむと、途中で取りやめることができません。
受検開始
「書く問題」を省いて、順番にスタートしました。受検する科目の順番はかえられないようです。
「聞く問題」からスタートです。
パソコンやタブレットでの受験が初めての方も、説明があるので安心です。
チャレンジイングリッシュのレベル6までで経験したことがない形式の問題も出てきました。
「読む問題」はやさしすぎず難しすぎない感じです。
「話す問題」は、自分の声の大きさを目で確認できます。
自分自身のことについて答える問題もあり、なんて答えようか迷うこともありました。
低年齢の場合、なんて答えようかなと思っているうちに時間が過ぎます。大人なら、間違いがないように、簡単な単語と文で済むよう事実と異なることを答えますよね。
結果は受検科目により即時返却もしくは3週間後
終了後にアンケートがありますが、アンケートに答えるどうかは自由です。今回は省きました。
「聞く」「読む」だけの受検だったら、結果が即時返却されるようです。
「書く」は省きましたが、「話す」を入れてしまったので、3週間後画面に返却のようです。
今後、必要だと感じた2点
①「書く力」をつけるワーク教材
今回、「書くテスト」は受けませんでしたが、「4技能検定対策テスト」の練習用として用意されていた「4技能チェック&アドバイス」で書く力が特に足りないことはわかっていて、「書く力」をつけるワーク教材が欲しいなと思いました。
チャレンジイングリッシュ内の普段のライティング学習はタイピングするようなっていて、実際にタッチペンを使って書きません。だから、「書く」ことをあまりしていないんです。
進研ゼミのライティング用ワーク教材は、それほどの量があるわけではなく、子どもがノリノリになると1日程度で終わってしまうんです。(1年生用の場合)
でも、ふと進研ゼミ小学講座の「おうちのかた使い方ガイド」を見ていたら、チャレンジイングリッシュの「おうちの方ウェブ」画面から他の学年の分もダウンロードできるようになっていることに気付きました。最新のものもダウンロードできるんです!
3・4年用(チャレンジイングリッシュのレベル1~6)
4・5年用(チャレンジイングリッシュのレベル3~7)
両方を印刷したらけっこうなボリュームになったので、ひとまず他のワーク類はこれに取り組んだあと考えてみたいと思っています。
②学習用タブレット(iPad)
テストを受けて、やはりパソコンだけでなくタブレットが必要だと感じました。
単純に、検定対策テストの「書くテスト」にタッチペンが必要だったからです。
以前、小学校入学前に、タブレット学習で有名なスマイルゼミの体験会に行った時、タッチペンで「書く」ことが上手に出来ませんでした。
これからはこういう形式のテストも増えるだろうし、タッチペンに慣れておくことも大事なように思えました。(小学校でもう使っているようですが)
もともと、いろんな学習アプリが使えるタブレットが欲しいと思っていたのですが、次の2点で伸ばし伸ばしになっていました。
①子どもが長時間、テレビ・パソコン・スマホ・タブレット類を使うのは好ましくない。
視力低下が心配だったからです。
しかし、最近、スマホの学習アプリを少しずつ使うようになってきました。どうせなら、スマホ画面よりタブレットの大きな画面の方がいいようにも思えます。
②タブレット系の知識がまったくなく、何を買っていいのかわからず比較検討するのが面倒。
ひとまず、わかっているのは、【多くの学習アプリに対応しているのはiPad】というくとくらいです。
今の売れ筋はこれのようですが…
持ち運びには小さい方がいいですが、画面が大きい方が見やすいですよね。
何かおススメがあったら教えてください!
小中学校から1人1台パソコンやタブレットが配布される時代はすぐそこに
今回、パソコンもしくはタブレットで受ける検定対策テストを受け、新型コロナによる臨時休校がはじまって、子ども一人に一台パソコンやタブレットが必要な時代に、もうなっているんだと感じました。
臨時休校期間が延長になったことを受けて、大阪市教育委員会は授業動画を作成して「ユーチューブ」で公開し、各家庭で試聴できるようにするそうです。(4月19日以降も再延長となった場合に実行されるようです)
※ この記事に、大阪市教育委員会の方針を追記しました。
新型コロナウィルス関連ニュースで、小中学生1人1台パソコン計画を前倒しにするという記事も目にしました。
萩生田氏は、全ての小中学生が学校で1人1台のパソコンを使える環境を整備する計画には、感染拡大を受けた緊急経済対策の中で予算を積み上げ、令和5年度までの当初目標を前倒ししたいとの考えを示した。 また、通信環境が整っていない家庭に、通信機器を貸し出すことも考えられるとした。
(学校再開「地域で柔軟に」 萩生田文科相、PC整備前倒しも - 産経ニュースより引用)
どんな計画かなと調べてみると…
「GIGAスクール構想」と言われているものがあるそうです。
1月20日に召集された通常国会では、IRを巡る汚職事件の追及などに注目が集まるが、見逃せないのが政府の経済対策の中身だ。目玉のひとつが、小中学生がパソコンを1人1台使えるようにする「GIGAスクール構想」である。これに4000億円もの巨費が投じられようとしている。
まず小学5、6年と中学1年の全児童・生徒の約400万人分を教室に配備し、無線LAN環境を整える。さらに3年で小中の全学年で「1人1台」を実現する方針で、手始めに2019年度補正予算に2318億円を計上した。
( 1台27万円? 小中学校に「PCを1人1台」で膨れ上がる予算(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースより引用)
平たく言うと児童生徒に1人1台の学習者用端末と、クラス全員が一度にアクセスしても利用できる通信環境を整備するものです。「2020年1人1台」を目指して進めてきた地方交付税での予算措置などが目に見える効果を上げてこないことを受け、ICT教育後進国脱却のため、総理の鶴の一声で実施される緊急措置です。
(GIGAスクール構想とは(1) 1人1台学習者用端末の標準仕様をチェックする | ICT教育ニュースより引用)
もう少し早く整備していたら、この臨時休校期間に間に合ったのかなと思うと悔しいですが、そのうち、ひとり一台パソコンを持てるようになりそうですね!
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