新型コロナ関連で、世界の情報・日本各地の情報がテレビから次々と入ってきますね。外出もしにくいですし、これをきっかけに家でお子様と地図絵本などを見て過ごすのはいかがでしょうか。今回は子どもの地図絵本を紹介します。
正統派おすすめ幼児向け世界地図といえばこれ!
キャラクターに頼らない、どの子にも使える地図絵本です。
子どもが読むページはすべてひらがな表記で読みやすくなっています。
読みやすいですが内容は充実していて、幼児から小学校低学年くらいまで使える絵本です。
構成
アジア・ヨーロッパなど地域ごとの情報⇒世界のランキング情報⇒各国の情報という構成になっています。
ランキング情報の種類・掲載国数が多い
ランキング情報部門(「せかいでいちばん」)と各国の情報部門(「せかいのいろいろなくに」)が分かれていて、ランキング情報の種類、掲載国数が多いのも特徴です。
特にランキング情報は、子どもが世界地図に興味を持つための導入部という扱いではなく、ガッチリ載っています。
山などの自然、人、建物、乗り物、食べ物など多くの情報がありました。
収穫量も数字+イラストで量を理解できる
下の写真は「たべものいちばん」です。数字ではなくイラストで収穫量を感じられるようになっています。
「せきゆ」「にんじん」「ぶどう」などたくさんの種類が載っています。
ランキング掲載されているものの関連知識も身につく
川や鉄道などのランキングもわかりやすくイラスト表示されています。
それだけでなく、その川にしかいない代表的な魚など関連した情報も、イラスト付きでわかりやすく記載されています。
国ごとにすっきり(1ページに1国もしくは見開きに1国掲載)
各国の情報は大事なところはしっかり押さえていて、見やすい構成になっています。
可愛らしいイラストで何が有名な国なのか一目でわかります。
見開きで載っている国もあります。
大事なポイントをわかりやすく
山・山脈、川や湖はもちろん、首都、主要な都市、空港・港、世界遺産までしっかり載っています。また、記号を使って分かりやすく表示しています。
世界の中でどこに位置するかも各ページに載っています。
首都・使われいる言語名・挨拶の言葉・使われている通貨・国旗がひとまとめになってページの端に表示されています。
また、世界ランキングで一番だったもののイラストが表示されていて、子どもが容易に前の「世界ランキング情報」へ戻ってみることができるようになっています。
保護者向けに【各国の補足データページ】がある
それぞれの国のページに詳しく書くとごちゃごちゃするので、補足データページがあります。
補足データーページは保護者向けのページで、子どもに保護者が説明するようになっています。このページにもイラストがあり、漢字を気にせず読むのが好きな子は自分で読んでくれます。幼児向けの地図としては充分な情報量です。
幼稚園の記念品にされることも
この本、夫が古本屋さんで見つけて買ってきたのですが、裏にこんなシールが貼られていました。
幼稚園の記念品として配布されたんでしょうね。
五条は大阪市で人気の校区です。教育熱心な方が集まっている地域です。
その地域の方々が選ばれた地図絵本。きっと間違いないと思います。
『キッズマップ世界がわかるちずのえほん』の感想
すでに書いたように、内容は充実していて申し分ないと思います。イラストも可愛らしくどの子にも受け入れられるものです。
しかし、他に好きなキャラクターのものがあれば、そちらの方がより好き!となるので、2番手になってしまいます。(うちの子はドラえもんの世界地図の方が好きでした。この記事の下の方に掲載しています)
また、子どもが読む部分はすべて「ひらなが表記」なのも気になりました。「漢字にふりがな」の方が漢字も同時に覚えられて良かったのではないかと思ってしまいました。ただ、その分、ごちゃごちゃした感じがせず、すっきりと読みやすくなっています。
見やすさ、読みやすさを優先された絵本だと思います。
おすすめ地図関連グッズ(赤ちゃん~小学生)
子どもが幼児期に活躍した地図関連グッズについて、すでに書いたものを紹介しておきます。
赤ちゃん向け地図絵本
幼児向けのものがまだ早いなという時期のものです。
ドラえもんの地図図鑑絵本
ドラえもんが好きなら、きっと喜ばれると思います。うちの子はドラえもん好きなので、大きなものなのに子どもがあちこち持ち歩いていました。
小学校低学年からの見て楽しめる地図帳
長く使いたい、幼児向けのものでは物足りないという方におすすめの地図帳です。
お手頃価格の地図パズル
都道府県の形を覚えるにはパズルが一番です。比較的安価なものを紹介しています。
世界地図無料ダウンロード
白地図だけでなく、カラーの販売されてるような普通の地図も印刷できます。
入学前のおすすめ地球儀
地球儀を購入した当時のことはこちら。
世界観が広がる絵本
地図というわけではありませんが、いろんな国の世界を知ることができる絵本です。
地図に限らず、何でも学校できちんと「授業」を受け勉強する前に、家庭で遊びの延長として興味を膨らませ知識を入れておく方が、子どもにとって負担は少ないです。
その時期は、小学生になってからでもいいですが、大きくなると忙しくなるので、いくらでも時間が余っている赤ちゃん~幼児期がおすすめです。
しかし、いくら幼児期に知識を仕入れても、いったんその知識関連から離れ大きくなると、きれいさっぱり忘れてしまいます。今流行りの英語教育でもよく言われていることです。
それを防ぐには、継続して触れていくしかありません。
どの分野も、長く使えるものを一冊購入し、大きくなっても時折触れられるようにしておくことが大事だと思います。
この地図絵本の紹介が、皆様の参考になれば幸いです~!
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