休校期間中の学習動画が追加され、「おうちスクール大阪」というテレビ番組でも視聴できるようになるようです。
小1~小3の「授業動画」追加・科目数増
休校期間延長により
大阪市は5月7日付で、臨時休校期間を5月10日までとしていたのを「5月31日まで」に延長されました。(5/11~5/31は週に2回程度の登校日あり)
それに伴い、学習動画の拡充を図られるようです。
大阪市はもともと小4~中3の算数・数学と英語の学習動画をYouTubeにて限定配信(リンク先を知っている人のみ視聴可能)されていました。
こちらの記事に書いています。
上の記事に書いたように、横浜市はこの時点で小1~全教科対応の学習動画を出し、学習動画のテレビ放送されていました。
うちの子は小2なので、小1~3の学習動画がないなと残念に思っていましたが、ついに追加配信されるようです。
小1から【プログラミング教育】【日本語指導】も!
下の表のように、2020年5月11日(月曜日)から順に拡充していくそうです。
◎:今回拡充する教科等
●:2020年4月20日からすでに配信している教科等
(大阪市:報道発表資料 臨時休業期間中の学習支援について掲載画像より)
1動画10分程度のものらしいですが、1・2年生用の「生活」「プログラミング教育」「体育」も用意されています。「日本語指導」というのは、恐らく小学校に設置されている「日本語教室」の代りで、外国から来た方で日本語が不自由な方向けのものだと思います。
少し下の記事に書いています。
※動画は次の大阪市のホームページに掲載されており、誰でも見られるようになっています。
<テレビ大阪>で「学習動画」が見られるようになる!
テレビ大阪と連携し、YouTubeで配信している学習動画を、テレビのサブチャンネルでも放送する予定があるそうです。これでインターネット環境のない家庭でも視聴できるようになりますね。
視聴可能地域
大阪市以外の方も視聴できます。
視聴できる地域の確認は、こちらのテレビ大阪のサイトからどうぞ。
放送予定日時
<放送期間>
2020年5月18日(月曜日)~29日(金曜日)の平日
<放送時間>
14時53分~15時41分
<番組名>
「おうちスクール大阪」
<番組表>
「大阪市ホームページ」に掲載
サブチャンネル視聴方法
下のいずれかの方法でテレビ大阪のサブチャンネル(073)を視聴することができます。
方法①:チャンネルを7CHに合わせ、リモコンの上下ボタンの「上」を押して切り替える。
方法②:リモコンのチャンネル番号入力ボタン(10キー入力・3桁入力など)を押し「073」を入力する。
方法③:リモコンの番組表ボタンを押して電子番組表(EPG)を表示する。073チャンネルの「おうちスクール大阪」を選び、決定ボタンを押す。
高校生用の「学習動画」も追加作成予定
先に書いたYouTubeで配信されている小学生中学生の学習動画だけでなく、新たに高校生用の学習動画も教育委員会で作成し、放映する予定だそうです。
<高等学校の学習動画作成対象教科>
英語、数学、国語、保健体育(体育分野)、美術、工業、商業
授業動画が拡充されることや「テレビ大阪」で放送されることに関しては、こちら
(⇒大阪市:報道発表資料 臨時休業期間中の学習支援について)の大阪市のホームページをご確認ください。
登校日に登校するかどうか問題
子どもは外出自粛派
うちの子はもともと学校が休校になってから、外出制限がかかっている外国の人のように、ベランダや玄関先までしか出たがりませんでした。
しかし、家で元気に運動していたことをこちらに書いています。
外出しないことに関しては問題ないけれど、このまま10日に学校が始まっても行きたがらないかもしれない。(実際に「この状況で学校がはじまるのはおかしい」と言っていました)これがきっかけで、学校に行けなくなると困るな…と思っていたので、出来るだけ明るいニュースを子どもの耳に入れるようにしていました。
6日関西死者ゼロのニュースが心を打つ
特に子どもの心に響いたのはこのニュース。
関西2府4県では6日、新型コロナウイルスにより死亡が確認された人はおらず、先月12日以来、24日ぶりに死者は0人となった。
(新型コロナ死者数が関西で0人 24日ぶり(読売テレビ) - Yahoo!ニュースより引用)
「死者がゼロって…。関西って近畿とどう違うの。具体的にいうとここだよね。」地図ポスターを指して「ここ全部?」。何度も確認していて、表現としておかしいですが、「嬉しくて動揺している」のがわかりました。
「命が何より大事」なのに、外出することによって「自分も自分以外の人も命が亡くなる危険がある」のが、どうしてもイヤだったようです。
「感染者の数は?」と冷静そうなことをいいながら、嬉しい気持ちは続いていたようです
登校日が楽しみな様子
休校期間が延長になり、登校日が設定されたので、子どもに登校日の話を「良いお知らせ」として、してみました。
登校日は図書室で本が借りられることを伝えた途端、目をキラキラさせて「新しい本がかりられる!」と大喜び。(近隣の図書館は返却も貸し出しのみ不可になっています)「将棋の本なんて同じ読みすぎて隅々まで覚えてしまったんだよ~」なんて言っていました。他の本を読めばいいのに~!
けん玉は飽きちゃいましたが、将棋熱だけはいまだに冷めません。
登校日当日は給食なしで「軽運動」と「学級活動」のみのようです。
しかし、「軽運動って具体的に何?」とひっかかりを感じたようなので、とりあえず小学生の定番「外でドッチボールとかじゃない?」というと、そうか、それなら大丈夫だねという雰囲気。一時ニュースになった部活動のようなものではない、感染リスクが高まると言われている体育館での接触の多い種類ではないだろうという認識を持ったようです。
久しぶりに学級活動や軽運動という名の集団(分散登校で通常の半分くらいの人数になるようです)遊びがあるとわかるとそれもふわ~っと嬉しそう。
このまま登校したがらなくなるのかなと少し不安に思っていたので、ホッとしました。
自分で決められる?
そこに、仕事から帰って来た夫が「電車の人が急に増えたよ。みんな緩和気分なのかな。GWあけたからかな」「登校日といっても、行かなくても欠席にならないらしいんだ。行きたくなかったらいかなくてもいいけど、どうする?」と言い出しました。
「そんなこと言われても、どうしたらいいかわからない(行く方がいいのか、行かない方がいいのかわからない)」と素直にこたえる息子。
大人でも人によって判断が分かれるところです。夫は子どもの意見を尊重しようとしているようですが、子どもに決めさせるのは重荷かもしれません。
感染者がゼロになる日は遠く、共存していなかればならないなら、この機会に登校させて、外出のきっかけにしてもいいかなと思ったんですが…まだまだ感染拡大につながるでしょうか。そういう判断も、これからは子ども自身にさせる方がいいのでしょうか。大阪より感染が少ない地域の方でも、4月前半に登校日があったけれど、心配だから登校させなかったという話もチラホラ聞きました。気管支が弱いなど、体質的なことも判断材料になりますね。私は登校させたくて、子どもの心を登校へと仕向けましたが、夫としっかり話し合いたいと思います~。
「登校日に登校させるかどうか問題」に関するその後の記事です。よろしければどうぞご覧ください。
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