マスクの代りに日傘~ 自然に距離を保つことができる
傘をさして登下校する小学校も
<登下校時の子供たちや交差点の信号待ちは密だなぁ~>と思っていたら、こんなニュースを見ました。
「マスクをつけて外を歩くのは熱中症リスクがとても高い」。愛知県豊田市立童子山小の野田靖校長は危惧する。同小は27日からは傘をさして登下校してもらうことにした。そうすれば直射日光が遮られるだけでなく、児童間の距離も一定程度保てると考えた。代わりに登下校中のマスクは「外してもよい」と方針を変えた。
野田校長は「特に心配なのは低学年。暑さによる体調異変に気づきにくく、気づいても訴えられない子も多い」と話す。
(登下校中のマスク、文科省「暑い日はむしろ危険」 児童間距離確保に「傘」利用も - 毎日新聞2020年5月29日 06時00配信分より引用)
猛暑日のマスクは危険なのでいいアイデアですね。でも、普通の傘だと紫外線カットされず、それほど光をさえぎることができません。特に低学年の傘なんて、前が見やすいように透明になっているものだってあります。だったらはっきり「日傘」の役割を果たしてくれる便利な「晴雨兼用」の日傘を子どもにも持たせたらいんじゃないか?と思いはじめ(私は常に晴雨兼用の日傘を持ち歩いています!超便利です)、探してみました。
子ども用の「晴雨兼用」の日傘
あちこちのお店を探し回りにくい時期なので、ネット通販で探すとたくさん出てきました。
長傘タイプ
子ども用のベーシックな日傘です! 黄色だと男女問わず小学生らしいし、目立って交通事故にあいにくそう。通学にぴったりですね。他にも色がそろっていて、黒もあるので高学年の男の子でも持てそうです。
ギンガムチャックと白サテン付き!少し女の子らしいデザインです。
折りたたみ傘タイプ
超コンパクトタイプ
こんなに小さいとカバンに入れて持ち歩きやすいですね。
ここで、ふと気付いたんですが、ニュースになった小学校のように傘をさして登下校する指導がない小学校で、日傘をさして登校してもいいんでしょうか。
それに、男の子は「男のくせに」とからかわれたりしないでしょうか。
男性にも日傘を~信号待ちは密になりやすい
最近は日傘をさす男性も増えてきたそうですが、まだ一般的とは言えません。しかし、信号待ちなどはどうしても密になります。暑いからとマスクを気軽に外せる距離を保てません。
年々暑さは増すような気がしますし、この機会に思い切って日傘を導入されてはいかがでしょうか。
日傘をさす男性が増えれば、「男のくせに」という世間の感覚が薄らいでいきます。
去年、あまりにも暑いので夫にすすめましたが「男のくせに晴れの日に傘をなんて恥ずかしい」と嫌がっていました。
少しでも早く男性も日傘をさすのが一般的になったらいいのにと思います。
男性用の「晴雨兼用」の日傘
男性用の日傘って、ずいぶん前にテレビで見た時は、デパートの商品で結構なお値段がしていましたが、ネット検索してみると、それほどでもありませんでした。
長傘タイプ
【雨傘にも日傘にも】業界最大クラスのメンズ晴雨兼用傘。驚きの大きさと生地コーティング素材による完全防水、完全遮光生地を使用した男女兼用傘。
【大きなジャンプ傘】大柄な男性もしっかりカバーできる130cmサイズ。傘骨は強度の高い8本使いで突風が吹いても安心です。ワンタッチで開ける便利なジャンプ傘。
【遮熱コーティング】遮熱効果に大変優れたコーティング生地を使用。コーティング加工は遮光のみならず、防水にも高い効果あり。突然のゲリラ豪雨にもしっかり対応できる晴雨兼用仕様です。
【国内の傘の専門店】日本洋傘振興協議会(JUPA)が定める紫外線遮蔽率指数基準を満たす傘生地を使用し、UVカット(紫外線遮蔽率)、遮光率ともに99.99%以上、高い遮熱効果を保証します。
【安心の製品保証】 到着後に初期不良があった場合/通常の方法で使用した製品が到着後30日以内に故障した場合には製品を無償で交換致します。
折りたたみ傘タイプ
Amazonの商品説明には次の項目が上がっていました。
【濡れない逆折り式折りたたみ傘】
【12本骨設計 高強度&高耐久】
【ゆとりのある超大サイズ】
【超撥水性 晴雨兼用傘】
【ワンタッチ自動開閉式】
長い傘を持ち歩くのが煩わしく感じる方にはこちらの方がよいかもしれません。
本格的な夏を迎える前にやってくる父の日のプレゼントにもいいですね。
プレゼントすると、恥ずかしがらずに日傘をさす気持ちになってくれるかもしれませんし!
※追記です。晴雨兼用の日傘を全児童に貸し出す地域もあるようです。
稲美町は今夏、町立5小学校の全児童約1700人に日傘を貸し出す。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校期間の授業時間確保として夏休みが短縮されるため、登下校時に活用してもらう。
(中略)
日傘は晴雨兼用で直径50~55センチ。本来の夏休みの7月21日~8月31日、1本ずつ貸与する。夏が終われば、各校の置き傘とする。
町教育委員会は「傘をさすことで、児童同士が一定の距離を保つことにもつながる」と説明。
(中略)
また、町教委は集団登校の集合場所が学校から2キロ以上離れている児童約150人について、下校時限定で通学コース別に6、7台のスクールバスを運行する。同コースの児童が2、3人の場合はタクシー利用も想定している。
(新型コロナ 夏の登下校に日傘を 5小の全児童に貸し出しへ 稲美町、補正予算案に購入費 /兵庫 - 毎日新聞2020年6月10日 地方版より引用)
スクールバスやタクシーまで利用する動きに驚きました。
暑さ対策、全国に広がるといいですね。
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