いつも拝読させていただいている研究職ママ (id:selfmanagementforkids)さんのブログ記事に触発され、今回は防災教育のことです。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
この記事に書かれている本の「想定にとらわれるな」という言葉がとても印象に残っています。ぜひ読んでみてください。
小学生向け災害と防災の本
偶然、図書館から防災の本をかりてきていました。
借りてきたのは「火山」の本ですが、シリーズ本で他の災害に関する本が「地震」「津波」「豪雨・台風」「土砂災害・竜巻・豪雪」と5冊出ています。
写真や地図、図版が多数掲載されていますし、体験者の声、歴史や教訓を紹介するコラムも多くみられます。
本の基本構成としては、
基礎…災害が起こる仕組みをわかりやすく解説
事例…どのようにして災害・被害がおこったのか、具体的に紹介
対策…災害から被害を防ぐにはどうしたらよいか、各地の実践例も紹介
となっています。
この本で特に注目したいのは、「アクティビティ」。
今まで読んできたことをもとにして、実際に災害が起こったことを想定し、自分ならその時どのような行動をとるか作業をしながら考えるページがあることです。
特に難しい漢字にはふりがながついていますが、少し漢字が多く文字も小さめなので、小さい子が一人で読むには難しいかもしれません。
子供向けの本として作られていますが、内容としては大人の学びにもなる本です。
子どもにというより、これを機会に親子まとめて防災について学んでみませんか。
小学生向け防災教育動画~「治水・水門」検索から
最近の豪雨災害をテレビで見て、家族で次のような動画を見ました。
「治水」と検索するとすぐに出てきた兵庫県のもの。
子ども向けのわかりやすい教育動画でした。
これは兵庫県のものだったので、「大阪にも川がたくさんあるよ、大阪の川は?」と子どもが言い出し、「水門」と検索するとMBSの「アーチ型水門」の動画が出てきました。
有名なアーチ型水門は、残念ながら津波の力に弱いので、これからなくなっていくそうです。津波の予想CGなどもあり、馴染みのある大阪駅ビルが津波にのまれるなど、なかなか迫力ありました。
この動画を見ていると、右側の「次の動画」欄に防災教育用の動画があることに気付きました。
さらにこれを見せると、次から次へと動画を見るループにはまってしまうのでストップし、うちの子にはまだ見せていませんが、皆さまはぜひ、どうぞ。
【防災教育】小学生向け動画「洪水から身を守るには」(詳細版)
国土交通省の公式YouTubeチャンネルです。
私だけで、さっと簡単に内容を確認しました。小さな子も一緒に見ることができる動画です。自分がたちの行動範囲の土地がどのようになっているかを知り、ハザードマップで確認しておこうなどの、知っておきたい基本的な内容です。
最初にとりあげた研究職ママ (id:selfmanagementforkids)さんのブログに書かれているように、ハザードマップだけに頼ってはいけませんが、最低限の知識として入れた上で、自分たちの土地のことを知り、いろいろ考えたいですね。
災害に遭われた方のことを考えると本当に心が痛みますが…
これを機会に親子でいろいろ学んでいきたいですね。
※この記事は一度7月12日午前8時台に投稿しましたが、「購読中のブログ」に載らなかったので、再度投稿しなおしました。何かおかしなことになっていたらすみません。
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