同級生から国際関係や歴史の話を
小学生ともなると、クラスメイトからややこしい話を聞いてきます。
「〇〇という国は」と、聞いたことを食卓で教えてくれるのですが、
子どもの話なので、ちょっと大げさというか、偏りがあるような…。
「先入観を持つ前に、歴史をきちんと学ぶ必要があるね」と夫と相談し、
以前、子どもがかりてきた明治維新までしか書いていない「ドラえもん」の「日本の歴史」ではなく、
ざっくりでもなく、
詳細まで書いていそうな一般的な歴史漫画の近代史部分をかりてきました。
小学館『はじめての日本の歴史』はお手軽サイズ
小学館『はじめての日本の歴史』です。
B5サイズのノートより小さくて、持ちやすいです。
これが比較的新しい物で、日本で2回目の東京オリンピックが決まったところくらいまで載っています。コロナまでは載っていませんが…
年表や資料もついてます。
私が子どもの頃の歴史漫画にはスカイツリーなんてなかったです!(当たり前ですが)
ただ、やっぱりマンガではどうも戦争の悲惨さがしっかり伝わっていないような気がします。
歴史漫画に書かれていた戦争の話を嬉しそうに話すので、思わず「ただのケンカじゃなく、命がなくなるんだよ?」と夫も言っていました。
戦争の話は夫も私も好きではなく、話したくないのですが、子どもにどう伝えたらいいのやら…男の子同士って戦いとか戦争とか好きですよね。
ゲームはもちろん、男の子の間で、学校の文房具を使って戦う遊びが流行っているようで、それを子どもが戦争というのも違和感があります。
かといって、まだ小さいのに恐ろしいものを見せたくありませんし。
悲惨な歴史の教育、平和教育って、難しいですね。
先入観を持つ前に早く学校で教育してほしい!
これから、年齢が上がれば上がるほど同年代の子どもたちから、いろんな情報が耳に入ります。
歴史だけでなく、麻薬や性犯罪…いろんなこと、早く学校で正しく教育してくれたらいいのにと思いませんか。
高学年になったら、親の言葉に耳を傾けなくなるんだろうし、教育するなら低学年の今のうちですよね。
『日本史探偵コナン』を楽しむ
そうこうしているうちに、子どもは新しい歴史漫画を小学校の図書室から借りてきました。
コナンの歴史漫画です。弥生時代をかりてきてガクッ。近代じゃないのねと思いましたが、読み物としてとても楽しそうです。
お楽しみ優先のふりがな付。
コナンだと歴史漫画っぽくないですね。
時を超える設定になっています。
漫画の後の資料集部分もあります。
コナンのナゾトキっぽいページも。
縄文土器と弥生土器の違いなどを得意げに話してくれて、まだこれくらいでいいかなぁ~という気分になっちゃっています。
コナンは12巻「昭和時代」まであります。
「ドラえもん」から「コナン」へ
これをきっかけに、子どもの中でコナンの学習漫画ブームがおきています。
ドラえもんの学習漫画シリーズからコナンの学習漫画シリーズへと一歩、前進!
今は理科系のコナンくんマンガも楽しんでいます。
まだまだ「ドラえもん」も大好きですけどね!
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