大阪の知事が何かと世間を騒がせ(うがい薬手に入らなくなった方すみません)話題になっていますが、大阪市教育委員会・小学校も頑張ってくれてるようです。
双方向オンライン学習を実施し、新たな感染拡大に備える!
大阪府内で新型コロナウイルス感染者増加を受け、教育委員会から学校に通知があったそうです。小学校から案内プリントをもらってきました。
いつから?
8月末までに各家庭でインストールして使えるようし、9月に接続テストを行う予定だそうです。
児童用マニュアルと保護者用マニュアルがあり、ホームページに掲載するから見ておいてねという方式。
プリンター壊れて発注したけど、ヨドバシから入荷未定の連絡がきたところ。
用紙でほしかった…。
職員室と教室をつなぐオンライン終業式から
学校としては、8/7の終業式は講堂に集まらず、各教室と職員室を結ぶオンラインで実施する予定で、そこから少しずつ動いていくというお話を、学校の先生から聞いていました。
利用サービスは?
Microsoft Office365の「Teams」を使うそうです。
私、使ったことないです!でも、《「Teams」内の「予定表」を確認すると「ホームルーム」「オンライン授業」のお知らせがあるので、予定時刻になったら参加してください》と書いていたので、なんとなく簡単そうな気がします。
端末の購入は必要?
「Teams」を利用するにはスマホ・タブレット・PCなどの端末が必要ですよね。
我が家は遅ればせながら休校中、子ども用にiPadを購入したので問題ありませんが、家庭の状況は様々。端末がある家庭のみで良いそうで、購入を促すものではないと書かれていました。
きっとないご家庭は配布されるのだと思います。(明記されてはいませんが)
通信料は?
Wi-Fi環境が整っておらず、スマホでオンライン授業となるご家庭の場合は、モバイル通信料がかなりかかりますよね。補助してもらえるのか疑問に思っていたら、次のような制度があると案内に書かれていました。
モバイル通信の費用は補助してもらえる?
新型コロナウイルス流行に伴って25歳以下の学生には各携帯電話会社が出した通信料支援があるようです。
総務省のページにまとめられていました。
上の総務省のページからひとつ、KDDIのものを開いて見ると、
8月31日まで延長??再延長してくれないと、9月からの予定なのに困りますね。(2020/8/7時点の情報です)
電子図書館EBSCO eBooksの活用案内
8月だけ利用できる専用ページのお知らせ
子どもが「電子図書館EBSCO eBooksの活用案内」も学校から貰ってきました。
市立図書館にもともと電子書籍「EBSCO eBooks」があるので、新型コロナウィルス感染が気になる方は電子書籍の方を利用したらいいのですが、図書カードがないと利用できません。
図書カードは郵送でも発行してもらえるそうなのですが、手続きが面倒だし、子どもだけではできないからか、【大阪市立学校の教員・生徒・児童専用ページ】があり、ログインIDとパスワードが配布されました。期間は8月末までだそうです。
「えいごをまなぼう!小学生におすすめ電子書籍」の内容
学校からもらってきた「えいごでまなぼう!小学生におすすめ電子書籍」と書かれた電子図書館「EBSCO eBooks」の活用案内プリントをみると、次のような本が掲載されていました。
低学年~
『えいごで答える小学生のQ&A日記ドリル』
30日完成で身の回りのことが伝えられるようになるそうです。
中学年~
『みんなのえいご日記ドリル』
日記でよく使う20の表現を一日ひとつずつ学んで、日常で感じたことを英語でかけるようになるそうです。
英検
『小学生の英検合格トレーニングブック』5~3級
次のページに載っています。
上に載せたものとタイトルは同じなのですが、図書館ホームページに載っているものは表紙がちょっと違います。あれれ…。気になる方はすみません、各自ご確認ください。
これらを使って、夏に勉強してねという話だと思います。
無料で勉強材料をいただけるという、ありがたい案内ですが、
公立小学校からの案内で、「英語で日記」「英検」って、
しかも5級だけじゃなくて、3級までと、ちょっとびっくりしました。
親世代の中学レベル英語は、今の時代では小学レベルなんですね…
試供品を学校からもらってきた
幼稚園の頃、頻繁に試供品をもらってきましたが、私立だからだと思っていたら、公立小学校もちょくちょく試供品がもらえるんですね。入学してから時々もらってきます。私が子どもの頃は田舎の小学校だったからか、こんなにもらった記憶ないです。時代なんでしょうか。
UVケアをしよう!
最近、日焼け止めクリームの試供品をもらってきました。
可愛いお人形の形の案内(左)と試供品(右)と、日焼けのお話の冊子(うしろ)。
QRコードがあり、また動画でもあるのかなぁ~と思いつつ、大きな冊子の方を子どもが読み始めたので、そっとしておいたら、そのままQRコードの方を見るのを忘れてました。
日焼けクリームをつけるのを嫌がっていたのですが、これを読んでからつけるようになりました。学校の影響力大きいですね!
夏休みの課題は頑張ってもいいけど無理しないで方針
子どもの意志を尊重
以前、夏休みの宿題が少ないということを書きましたが、
希望者は頑張ってくれてもいいという方針らしく、
親ではなく、子どもたちに直接先生が「絵のコンクールに応募したい人」は画用紙を「読書感想文が書きたい人」は原稿用紙を配るから、この用紙に○をつけてとおっしゃっていたようです。
保護者に直接言うと、子どもの意志に関係なく「はい、頑張ります」と無理して必死で子どもに頑張らせる親、「うちは忙しいから、いらないです」と最初からする機会を与えない親、いろいろだからかなぁ…。
「『用紙をもらったからと言って、必ず出さないとけいないわけではない』と先生が言っていたから、一応もらってきた」と、うちの子は両方もらってきました。
関西人の?いや、我が家の《もらえるものは、もらっておけ精神》。言わなくても子どもに伝わっているようです!
それにしても、学校から原稿用紙や画用紙を子どもに直接もらえるの、嬉しいですね。
「今年はなしでいいよ!」でほったらかしでない細やかな心遣いが、大阪の公立小学校も頑張ってるなという気持ちにさせてくれました。
今回は、あちこちの自治体も頑張られていると思いますが、大阪市の教育委員会、公立小学校も頑張ってるよ~という話でした。
また長々とお付き合いくださり、ありがとうございました!
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