知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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初めてのピアノコンクール~コロナの時期で良かった!発表会より楽しい!

久しぶりにピアノの話題です。

発表会のかわりにコンクールへ参加

初めてのピアノコンクール

こんなにコロナが再流行する前に、子どもがあるピアノコンクールに参加しました。

初めてのことだったので、いろんなことに気付き、良い経験が出来ました。

長くなるのでこの記事とは別に、練習のこと、当日の足台、服装、ステージマナー、待機場所、観客席のこと、評価のことなど、自分自身がコンクール前に知りたかったことを、少しずつ書いていきたいと思います。

一年に一度はホールで演奏体験を

うちの子は、毎年出ていた発表会のかわりとして、今年からコンクールに参加することにしました。その経緯は次の記事に書いていますが、おおざっぱにいうと、これまでの先生のところへ通うのをやめ、海外からオンラインで教えてくれる先生に習うことになったからです。

shimausj.hatenablog.com

オンライン発表会もありますが、そういうのではなく、「ホールで演奏」を一年に一度くらい体験させてあげたかったんです。

コロナの時期だったから良かったこと

コロナが流行しているこんな時期にコンクールデビューしなくてもと思いましたが、こんな時期だったからこそ、良かったことがありました。

結果が会場で発表されない

コロナで密を避けるため、今年は評価がその場で出ず、ネット上での発表となっていました。毎年だったら手渡しだったトロフィーや賞状、講評(審査員一人一人の直筆評価)も郵送。

初めて参加して《トロフィーや賞状をもらっている人がいるのに、自分は何ももらえない…》という状況になると、頭ではわかっていても、悲しい気持ちになるんじゃないかと思っていたので、結果が会場で発表されないとわかって、少しほっとしました。

聴きに来る身内がいないから、気を遣わずに済んだ

毎年、発表会は親族が見に来てくれていて、コンクールにも見に来てくれそうでしたが、今年はコロナの関係で付き添い2名までだったので、声掛けしませんでした。

その分、聴きに来てくれる人が会場まで迷わず到着しそうかの確認など、子どものコンクール以外で気をつかうことがなかったので、気楽でした。

発表会と違うところ・良いところ

発表会とコンクールは同じくらいの費用が掛かり、同じくらいの期間練習しました。

似ているようで、違うのがコンクール。同じ費用と時間をかけるなら、私はコンクールの方がいいなと思えました。

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講評がもらえる

発表会は、弾いて終わりで誰にも評価してもらえません。

しかし、コンクールは講評がもらえます。(※講評がもらえないコンクールもあります。)

本人や親、習っている先生以外の価値基準で見た評価をもらえるのも、なかなかいいものだと今回、改めて思いました。

同じ曲を弾く人がいる

うちの子が以前習っていた先生のところの発表会は、先生が曲を指定するので、他の子と曲がかぶることがありませんでした。

ところが、コンクールは課題曲。(※自由曲のコンクールも多数あります。)

課題曲は複数の中から選べましたが、必ず同じ曲を選曲してくる子もいます。

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当日、息子の演奏と聴き比べをすることができました。

また、選択しなかった課題曲についても、うちの子は目を通し弾いてみたので、私もだいたい把握していました。

だから、そつなくCDが流れているかのように弾きこなす子もいれば、楽譜を無視してものすごく自由に弾いている子、音の割れや響きを気にしないタイプ、元気重視タイプ、いろいろで、同じ曲でも子どもによって全然違うことがよくわかり面白かったです。

同じ曲でもピアニストによって全然違っていて面白いというのありますよね。それと同じ感じです。ついている先生によって指導方法が違うのがよくわかり、うちの子はあの先生に習うことが出来て良かったなと思えました。

上の学年の本気の演奏を聴くことができる

ピアノの発表会は、もともとコンクールを目指すピアノ教室ではなかったので、学年が上がると人数は減り、難しい曲を弾く子はいても、それほど飛び抜けて素晴らしい演奏をするお兄さんお姉さんたちはいなかったのですが、

今回はさすがコンクールと思わせる曲と演奏を聴くことが出来ました。

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よく響くホールだからというものあると思いますが、学年が上がるとあんな曲をあんな風に弾くのか…と、気持ちが引き締まりました。(飛び級で受ける子もいますが)

息子も難しい曲をこんなにと、驚いていました。自分には無理だと。

実力の差を思い知らされた気分になったと思います。コンクールにこなかったら、気付くことが出来なかったはずです。

初めて満足のいく仕上がりに

過去2回の発表会はいずれも満足のいくものではなかった

発表会は過去に2回経験していますが、いずれも、満足いくものではありませんでした。

1回目の発表会は、本人はまったく緊張せず発表会を楽しんでいましたが、なんとか弾き間違いなく弾けたという状態で、練習の時の方が上手に弾けていました。

shimausj.hatenablog.com

 2回目の発表会はガチガチに緊張し、繰り返しの部分をすっかり忘れてサッとステージを去って行ったので、弾いている時間が短かく、親としては残念な気持ちになりました。

shimausj.hatenablog.com

審査員の評価なんてどうでも良くなる~親の評価は満点

しかし、今回のコンクールは、まったく緊張をしていないわけではないれど落ち着いていて、ミスもなく集中して弾ききりました。

演奏としては今までで一番良かった気がします。

「よくやった!!!こんなに完璧に弾けるなんて~!賞とか、審査員の講評とか、もう、どうでもいいわ~。」

と、ステージ3回目にして、子どもが満足のいく演奏が出来たことが嬉しくて、終わった後、息子をめちゃくちゃ褒めました。

本当に、《例え、どんなヒドイ講評を書かれても全然気にならないわ~》という気分でした。

息子は直後は「鍵盤が軽くて思うように弾けなかった」と微妙な顔をしていましたが、褒められ、テンションアップ。(※追記:今から思えばスタンウェイだったからだと思います。ヤマハやカワイよりスタンウェイの方が軽いそうです)

建物の外の広場を走り回って遊びだしました。

賞状や講評がもらえてよかった

審査の結果、息子は一番下でも一番上でもない賞を頂きました。

もともと一番をとるつもりだった息子(そんなに練習していないのに図々しいですね!)は、一番いい賞でなくてちょっとガッカリしつつも、いただいた賞の賞状を嬉しそうに受け取ってくれました。

私は審査員の評価なんてどうでもいいわ~と思ってはいましたが、やっぱり賞状をもらえたり、少しでも良いコメントをもらえると嬉しいものですね。

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他の参加者の演奏も聴いていたので、他の審査結果も気になり見てみると…素人から見ても、やっぱり審査員の好みってあるなぁと思えました。このことについては長くなるので、別の記事にしたいと思います。

審査員によって、息子は賞をもらえなかったかもしれないし、もっといい評価をもらえていたかもしれない。でも、結果として、記念に残る賞状をもらえた。

プチプレゼント(参加者全員もらえるもの)も貰えてよかった、そんな感じでした。

コンクール指導を長年していて、コンクールの特徴、過去の受賞者や審査員の好み・考え方など細かなところまで把握しているピアノ講師のもとで学んでいる方や、飛び抜けた才能をお持ちの方は別ですが、コンクールはほとんどが運。

誰がどんな賞をとっても、とれなくてもおかしくない。だから、賞が取れなかったからといってガッカリする必要はない気がしました。

shimausj.hatenablog.com

もちろん、コンクールで弾けるだけの最低限の努力は必要ですが。

ご褒美は…

コンクール当日、帰宅途中に本人が欲しがったものを頑張ったご褒美として買いました。

それは何かというと…

コンビニ唐揚げと、

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ドラックストアの前の道に出ていたワゴンのお菓子!

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東京オリンピックのキャラクターが描かれたお菓子です。

ピアノとはま~~ったく関係のないものですが、いずれも帰りに本人が欲しがったので、購入しました。

なんて庶民的なご褒美…と思ってしまいましたが、本人が満足げなので、良しとしました。

ピアニストを目指す富裕層だけのものではない!

普通の子でも参加できる

ピアノコンクールとは無縁の世界で生きてきて、ピアノコンクールって、プロのピアニストを目指す富裕層の世界だと思っていましたが、こんな庶民でも参加できるんですね。楽しかったです!

実際に参加してみると、様々なタイプの保護者やお子さんがいらっしゃって、特にきらびやかな世界すぎて…ということもなかったです。

また、低学年ということもあって、上手な子ばかりでもありませんでした。

(※コンクールの種類によっては違うかもしれません)

特別な世界と敬遠せずに、飛び込むことが出来て良かったです。

ブログを始めて、ピアノコンクールに参加したという話をあちこちのブログで見かけるようになって、コンクールを身近に感じることができ、作文コンクールと同じ感覚でためらわずに参加することができました☆

ブログっていいですね。皆さん、ありがとうございます。

また、マイペースで訪問させていただきます。

 

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