- 内申書や保護者同伴面接が必要な学校・試験のみの学校
- 英検2級で学費不要!(入学金と授業料の全額免除)という私立中学
- 中学受験勉強不要という私立中学
- 公立難関高校を目指す前提の私立中高一貫校
- 特技を生かす入試
- 中学受験の先輩たちから学ぶ
子どもが小1の時に次のセミナーに参加して、会場で私立中学のパンフレットをたくさんもらっておいたんですが、ほったらかしで眠らせていました。
(※こういうイベントに参加すると一気にいろんな学校のパンプレットをもらうことができて便利ですよ!ひとつひとつホームページからパンプレットを申し込むのはかなり手間ですし。)
最近、ようやく重い腰をあげてひとつひとつパンプレットを見始めると…
いろんな学校があるんですね!
内申書や保護者同伴面接が必要な学校・試験のみの学校
募集要項だけを見てみても、同じ「私立」でも、
保護者同伴面接や小学校5・6年の成績表(内申書)などが必要な学校もあれば、
本当に筆記試験のみの学校もあって…
聞くところによると、特に出席日数を重視する学校もあるとか。
うちの子は今のところ風邪もひかずに毎日元気に登校していますが、
親としては筆記試験のみのほうがいろいろ気楽でいいですね。
※追記です。
保護者同伴面接がある学校例:清風中学
募集要項 | 清風中学校・高等学校 | 徳・健・財 建学の精神に基づいた教育
内申書のような「調査書」が必要な学校例:灘中学
試験のみの学校例:桃山学院中学
現時点での情報です。変更があるかもしれないので、その都度、最新の情報を入手してください。
(2022/11/23追記)
英検2級で学費不要!(入学金と授業料の全額免除)という私立中学
いろいろ見ていて一番驚いたのは英検2級以上を持っていたら入学金と授業料の免除があるところがあるということ。
出席状況や成績、生活態度などが悪くなければ最大3年間適用があるそうです。
入学試験の成績や学校の成績がトップクラスだと授業料が無料になる給付型の奨学金があちこちにあるのは知っていましたが、「英検を持っているだけでいいの?」とちょっとびっくりしました。
このパンフレットを見た後、他府県の友人が偶然、英検の話題の時に「英検2級くらいもっていたら授業料免除の学校あるよね」という話をしてきたので、同じような制度がある学校が全国のあちこちにあるのかもしれません。
一度、地元の私立中学の情報を入手してみて下さい。
しかし、英検2級を持っている小学生が増えてきているので、そのうち条件が厳しくなる可能性もありますね。
※追記です。学校名を書いていませんでしたが、大阪学芸高等学校附属中学校のことでした。そして、やっぱり条件が少し厳しくなっていました。
(1)英語資格入試の合格者で、実用英語技能検定準2級の資格を持つ場合は、入学金の全額を免除します。
(2)英語資格入試の合格者で、実用英語技能検定2級以上の資格を持つ場合は、入学金と授業料の全額を免除します。
小学校6年 第2回英検(10月・11月実施)までに取得した級を適用基準とします。
入学後は、英語だけでなく全教科の成績や出席状況等から総合的に判断し、1年ごとに適用の見直しを行います。最大3年間適用があります。
(奨学金制度・特待制度 | 大阪学芸高等学校附属中学校 – OSAKA GAKUGEI JUNIOR HIGH SCHOOLより引用)
英検3級をせっかくとったのに…という方、現時点では英検3級以上で入試で優遇措置(プラス加点)を受けられる学校もあります。
⇒例:桃山学院中学
他にもあったはずです。
しかし、これは2022/11/23時点の情報です。
小学生の英検の取得率も上がり、年々条件が厳しくなっていく気がするので、通学可能なご希望の学校の最新の情報を常に仕入れておくことをおすすめします。
この記事を書いてからずいぶんとたっていますが、子どもがやっと英検2級を取得できたので、今でもこの制度があるのかどうか確認して、追記しました。
うちの子はまだ小4なので、またそのうち条件が厳しくなって、うちの子が受験する時期になると「英検準1級以上」などになっているかもしれません~!
この制度を少しでも利用したいなら、英検準1級を取得しておく方がいい気もしますが、受験勉強との両立できるかなぁ…。
やっぱり受験勉強が本格化しない小3のうちに、小4になる前に英検2級、できれば英検準1級が取得できていれば良かったなぁと思いました。
※追記です。英検2級は取得できました!
中学受験勉強不要という私立中学
小学校からもらってきた子ども新聞の広告欄に私立中学の広告がたくさんあるんですが…
「小学校の勉強だけで受験可能!!」と、受験勉強不要をアピールされている学校まであって、
《ええ?本当に?》と、これもまた、驚きました。この学校に行きたいというなら、完全に通塾不要ですよね!
※学校名を追記しようと思いましたが、忘れてしまいました!!
公立難関高校を目指す前提の私立中高一貫校
また、同じように学校で配られた新聞の広告欄に書いてあったのですが、
私立の中高一貫校なのに「難関国公立高校に多数合格!!」とアピールされている学校があって、
《ええ?中高一貫校だけど、高校は別に高校に行くことを前提で入学するの?なんで?》と、驚きました。
大阪府は北野・天王寺が難関大学入学者数が多いので有名だからかな?
塾代を払うつもりで私立中学へ行かせるんでしょうか。もし目指した公立が不合格でもそのまま確実に私立高校へ行けるから安心?
※こちらも学校名を書いていなかったので追記しておきます。四条畷学園中学校でした。
今後もずっとそういう教育方針なのかどうかわかりませんが、現時点ではそのようです。
(2022/11/23追記)
特技を生かす入試
学校によっては、検定だけでなく得意分野で(芸術系やスポーツ系)実績があることがプラス加点になる学校もあるし…
多種多様な学校があるのは嬉しいことですが、自分の常識が古すぎて、浦島太郎的な気分になりました。
「21世紀入試」というものもあるそうです。
近畿大学附属中学校の例です。
《書類審査》
◎自己アピール文(600字以上800字以内)
小学校や地域などでの活動・入学を志望した理由・学校で挑戦してみたいことなどをまとめた作文
◎小学校通知表コピー(5年生1~3学期・6年生1学期)
◎自己アピール資料(任意提出・コピー可)
資格試験(英語検定・漢字検定など)の認定書、コンクール・コンテストなどの受賞歴がわかる資料、模擬テスト成績資料など
↓
《自己アピール会》
↓
《入試》
課題作文・算数基礎学力診断テスト・集団面接
それにしても、書類審査に自己アピール会、その後、入試って精神的に大変そう。
いろんな入試がありますが、普通に入学試験受ける方が気楽かもしれないですね。
次の記事にもいろんな入試があって驚いたことを書いています。
今はまだ「え~!」と驚いているだけで済みますが、いざ子どもが小学校を卒業する年を迎えたら、バタバタでしょうね。
中学受験の先輩たちから学ぶ
パンプレットやホームページ、塾の説明会などからいろんな情報を仕入れていますが、
多くの先輩ママたちの受験サポート記事からも多くのことを学んでいます。
受験期の回顧録の形式のブログで、まだ読者になって日が浅いですが、受験期の精神面での学びが多いです!
関西(受験ブログって関東ばかりですよね?関西のブログって貴重!)で中学受験を終了されたばかりの方のブログで、上の記事は受験まとめ記事です!とても参考になる記事でおすすめです。
現在、日能研に通塾されていて、塾内部のこともとても詳しく書いてくださっているので、とても参考になります!
あえて大手塾を選ばず、小規模塾で息子さんが学ばれている方のブログです。
上の記事では「中学受験の親たちへ」を紹介されていて…その一部をご紹介します。
・ 中学受験は全入時代。一部の最難関校での競争が激化しているだけ
(ただし男子の総合格率は女子より低いためそうとは限らない…)
・東京都の調査によれば中高一貫性は学業以外でも高い成果を出している
・コロナ過をきっかけに大手塾が作り上げてきた学習スタイルが崩れ始め、中学受験に対する価値観が多様化してきている
・一部の学校による悪質な偏差値操作が行われている→偏差値はあてにはならない
続きは、上の記事をご覧ください!
影響を受けて、図書館から本を借りたばかりです。(予約待ちがすごかったです~)
↓いくつかの塾で見聞きしたことを書いています。よろしければお読みください。
ちょっとバタバタしていたのでブログから離れていて、ひとまず下書き保存しておいたものに少し手を加えて投稿させました。たぶん、明日から通常通りブログ生活を読むのも書くのも再開できると思います。ご無沙汰になってしまいすみません~!
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