小3の息子は小1から漢検を受け始め、先日、小6レベルの漢検5級に合格しました。
コロナ禍では試験開始何分前に行くのが正解か?
前回は早く着きすぎて建物に入れず
感染力の強い新型コロナウイルスの感染拡大が気になりますが、ずいぶんと自粛期間が長引き状況はどんどん悪化しそうですし、息子自身も「検定は受けたい」と言うので、思い切って検定を受けさせることにしました。
前回は、たしか試験開始時刻より早く着きすぎて(30分前くらい?はっきり記憶にありません)、スタッフに迷惑そうに止められ建物に入ることができず、建物の外にいる多くの入場待ちの人たちと立って待っていた気がします。
受験票に書いてある通り試験開始15分前に到着したけれど
建物の入り口に長蛇の列!建物に入れない!
今回は感染リスクを減らしたいし、スタッフに迷惑をかけたくないからと、受験票に書かれていた試験開始15分前きっかりに(受験票に「15分前をめやすにお越しください」と書かれています。)会場に到着すると…長蛇の列!
会場によって違うんだと思いますが、建物の出入口から外にむけてすごい列ができていて、建物そのものに入ることができません。かなり焦りました。案内係のスタッフ同士も腕時計をみて「やばいな」とささやいています。
試験開始10分前に教室入りで遅刻扱い
教室番号と受験票が書かれている貼り紙を素早く移動しながらチェックし、試験開始10分前に試験会場のフロアに上がり、教室へ子供を入れようとするとちょうど受験案内のアナウンスを開始するところでした。ギリギリセーフだと思ったら、教室内スタッフが迷惑そうに「遅刻ですね」と言って、子供を机に案内してくれました。
これで遅刻って…。
「15分前をめやすにお越しください」と書かれていたから、15分前には建物の前に到着していたんですが、スタッフの感覚は教室内に15分前なんでしょうね。
試験開始時刻を遅らせることを考えてもいい状況なのに
もちろん、うちの子以外もアナウンス中にゾロゾロと後から入室してきて、そのたびにスタッフは案内しなければならず、案内を待たずに自分の席を探して席に着こうとする子もいて、案内係の人がイライラしている様子が伝わってきました。
もうすぐ開始時刻だからと案内係がドアを閉めた後にも駆け込んでくる子がいて、えらく迷惑そうでしたが、建物の入口がそんな状況なんだから、会場側の責任。試験開始時刻を遅らせることを検討してもいいくらいの状況なのになぁと、ちょっと残念な気持ちになりまいた。
受験票通りの時刻では遅すぎる
試験会場には最低でも30分前には到着しておくことをおすすめします。受験票通りの時刻では遅すぎます。建物内のどの教室が自分が受ける試験会場か確認する必要もありますし、今回のように建物に入れないこともあります。
それにしても、英検のように入口でヘルスチェックもないのになぜ入口で長蛇の列ができたんでしょう。 予想外でした。たぶん、私と同じように感染リスクを減らすためにできるだけ会場にいる時間を減らしたくて早めに会場入りせず、受験票に書かれ通りの時間に到着する人が多かったから?
コロナの時期は、予想外のことがつきものですね。
漢検5級までに使った問題集やアプリ
小6範囲が終わって肩の荷が下りた
今回、子供が受験して合格したのは5級で小6レベルです。
小学校の学習範囲までは子育ての一部と捉え、応援していたので、これでひとまず肩の荷が下りました。(子育ての範囲って、本当は中学卒業の義務教育までなんでしょうが、親の気力が持ちません~!)
一区切りついた記念に、今回使った問題集を写真に撮りました。
算数検定の方も小6範囲まではと、全面的に協力してきました。
8級までに使ったアプリと問題集
10級から順に受けてきたのですが、8級までは次の普通の対策本と過去問で楽に合格できました。
(6回分の実物と同じ大きさのテストに、かわいらしい漢字ポスターがついていて、初めて漢字検定を受ける低学年の子におすすめです)
漢検対策本の前に次の漢字の本と練習帳で練習していました。(途中から、使わなくなりました)
それに、ドラえもんの漢字アプリを時々使っていたので、ある程度下準備ができていたんだと思います。
⇒ドラえもん おやこでかんじあそび - Google Play のアプリ
この漢字アプリは小3(漢字検定8級)の範囲までとなっています。
7級(小4レベル)が転換期~漢検の初の壁?山場?
8級まではワイド版の対策本を使っていたのですが(小さな子は大きい方が書き込みしやすいため)購入した時は7級以降はワイド版がでていませんでした。
対策本は書き込みにくいし、上に書いたドラえもんアプリの範囲を超えて使えないし、難しい熟語がゴロゴロでてくるしで苦労しました。小4レベル、高学年になるとこんなに難しくなるんですね…。
しかし、次の記事に書いたように2020年になってから対策本はリニューアルし、7級にもワイド版が発売されるようになりました。
しかし、やっぱり6級以上はワイド版がありません。このあたりが漢検の山場・壁なのかもしれません。
※追記です。
書き忘れていましたが、合否ラインが7級からかわります。
8~10級は150点満点のテストで合格ラインは8割以上。
準2級~7級は200点満点のテストで合格ラインは7割以上。
1級~2級は200点満点のテストで合格ラインは8割以上です。
6級以降使った問題集とアプリ
この山場を軽く乗り切りるため、6級以降は使用問題集を変え、新しいアプリを使い始めました。
漢検の無料アプリです。
もともと、息子はこのウサギのような「いちまる」というキャラクターが好きではなかったのですが、このアプリで「いちまる」好きになったので、子供が楽に取り組める「いちまる」の対策本で学習をすることにしました。
「いちまる」の対策本の後、分野別問題集で弱点を探し出し、弱い部分だけ集中学習。
過去問も13回分あるものへ変更しました。
13回もテストをしてやり直したら、だいたい合格ラインを越えます。
(合格ラインを狙い、満点合格を目指さないタイプです!何度も検定を受けていると図太くなりました…)
たまたま受講中の中学受験講座の漢字の学習範囲とも被っていたのもあり、短期集中でなんとかなりました。(中学受験講座なので小5のテキストで小6までの学習を終え、小6のテキストは入試問題になります。漢検5級は小5・6の漢字が出てくるので一致しました。)
7級から急に問題内容や形式が難しくなりますが、それに慣れてしまえば6級と5級は比較的楽にすすみました。
7級の壁にぶち当たっている方のご参考になれば…
申し込みは先着順
漢検は先着順となっています。もしこれからチャレンジする方は申込日をチェックし、その日のうちに申し込んだ方がいいと思います。
検定日は年に3回しかないので、早めにチェックしておくことをおすすめします。
パソコンで受験するCBT受験がありますが、キーボード入力も必要なので、小さい子には難しいかもしれません。
何級まで受ける?
本人は4級も受ける気に
私的には5級まで取れたらOK。でも、息子は5級合格を知ると「4級も受ける」とやる気です。
電子辞書に漢検ミニドリル(もともと私が使っていた大人用の電子辞書なので5級以上しか載っておらず、利用する発想がなかったです)があるのに気付き、それで遊んでいます。
4級以上の小学生向けのアプリや対策本を探し中
これまでのようにガッチリサポートする気はありませんが、電子辞書のドリルだけでは厳しいと思うので、一応、他にも用意してあげようと思っています。しかし、かわいい「いちまる」の無料学習アプリや対策本は5級までしかありません。次はどうしようかと、子供に合うものを探しているところです。
「いちまる」のDSは2級まで対応しているそうです。
次のものはかわいくないけど、1級まで対応。
でも、「いちまる」の方が楽しそうに見えます。
何級まで受けるのかにもよりますね。高学年になったら忙しくなってやる気がなくなるかもしれないですし。
また何かいい対策本や学習ゲーム系が見つかったら、ブログに書きます!
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