子どもの誕生日に自転車を購入しました!
もうすぐクリスマスなので、どなたかのクリスマスプレゼントのご参考になれば…
9歳は何インチを買えばよいか?
22インチは6歳~11歳まで・24インチは7歳以上?
久しぶりに自転車を買うので、おおよそのサイズをインターネットで調べてみると、次のようでした。
5~9歳 適正身長111~140センチ 20インチ
6~11歳 適正身長116~145センチ 22インチ
7歳以上 適正身長120~151センチ 24インチ
次のサイトを参考にしました。
24インチは7歳以上…かなりザックリで、おどろきました。
同じインチでも自転車によって少し高さやブレーキの握りやすさなどが違います。
実際に自転車屋さんで同じ24型を数種類、子どもが試乗させていただきましたが、足の着き具合が違いました。重みやデザインによってバランスの良さが違うので、自転車の扱いやすさも違うようです。
特に適正身長ギリギリの身長のお子さんの場合、試乗してから購入することをおすすめします。
我が家は安全第一で22インチでもいいかなと思ったのですが、子どもは「何度も買い替えると何度も捨てることになってエコじゃないし、勿体ないから長く使える大きめのものがいい」というので、24インチを探すことにしました。うちの子は一人っ子なので次の子にと回すこともできないし、親の方もその方が助かります!
高学年は安全性もデザインも大事
購入するにあたって、どんな自転車がいいかなと条件を考えてみました。
みなさん、安全性、デザインで譲れないところはどこでしょうか。
後々を考えるとシンプルがいい
小さなときはおもっきり子供らしい自転車でもいいですが…高学年になると購入した時はいいと思っていても、乗っているうちに【こんな子供っぽいゴテゴテしたデザインは恥ずかしい!】となるような気がします。だから、私はできるだけシンプルな大人っぽいものがいいと考えていました。
少なくとも子ども自転車によくあるプラスチック製のかご付きは避け、ワイヤーのかごにしたいと思っていました。プラスチック製は破損しやすそうなイメージもありますし!
それに、多くの男の子が使っている普通の「ジュニアスポーツ車」にしようと思っていました。
ちょっと変わったデザインの自転車にすると、ちょっと厄介です。
3歳くらいの時にプラレールの自転車で自転車練習をさせていると、突然見知らぬお兄ちゃんにカゴに汚れたボールを放り込まれ、まとわりつかれて「少し乗っていいよ」言われるのを待っているかのような話し方をしてきたということがありました。
そういう子が現れないとしても、高学年になると子供たちの間でイロイロ言われて、やっぱりみんなと同じようなのがいいということになりかねないし、そうなった時に買い直しするのはもったいないですよね。
譲れない安全性
大人っぽいシンプルなスポーツ車がいいとは思うものの、まだまだ幼い男の子。大人とは違うんだということも気になります。
扱いは雑ですし、一人で行動する年齢なので、ケガをしたり破損した後の対処も一人ですることになり、困るでしょう。
そのため、スチール製のチェーンカバー付きを絶対条件にしました。プラスチック製だと破損しそうな気がします。どれだけ雑なんだと思われそうですが…
泥除けがないカッコイイ自転車がたくさんありますが、泥除けがないと悪天候の場合だけでなく、わざとドロドロのところを見つけて走って泥んこになって帰ってきそうです。後の処理に疲れるのは親です。安全性も高まりそうですし、いたずらっ子わんぱくタイプの子は泥除けがあった方がいいですよね。
ネットで自転車を探してみる
費用の相場は
ネットでザッと調べると高いものは3万円台~5万円台(10万円超えるものもありますがおおよそ)、安いものでだいたい2万円台~3万円台のようでした。
子どもは長く使うつもりのようですが、破損される危険もあり、いずれまた買い替えが待っています。24インチで終わり!になるはずはありません。それほど高くないものがいいので、目安は3万円台としました。
購入条件は
いろいろ考えた結果、購入条件は次の5つとなりました。
①シンプルなスポーツタイプ
②ワイヤーのかご
③泥除け付き
④スチールのチェーンカバー付き
⑤高すぎないもの
この条件で、子どもがいつも絶対条件に入れてくる「青」のものをネット検索してみました。
比較的低価格で条件にあうおすすめ自転車
なかなか条件にあてはまるものが見つかりませんでしたが、2万円ちょっと超えるくらいでちょっといいなと思った自転車があったので、紹介しておきます。(2021年11月時点)
【変速機】シマノ(SHIMANO) 外装6段変速
【シフター】グリップシフト(RevoShift)
【ライト】LEDオートライト
【カゴ】割れにくいワイヤーカゴ
【フロントブレーキ】キャリパーブレーキ
【リアブレーキ】バンドブレーキ
【カギ】後輪シリンダーロック
【サドル】専用デザインステッチサドル
【スタンド】片足スタンド
【タイヤ】ブロックタイヤ
【リム】アルミ
【泥除け】マウンテンバイクタイプ
(アマゾンの商品リンクより引用)
なかなかいい条件ですよね。でも、ちょっと心配な点がありました。
ご注意:低価格でのご提供のため自転車販売店での整備を前提とした状態でのお届けとなります。 お客様にて組立てが必要です(簡易説明書付属)。なおブレーキ調整等も工場出荷状態となります。 贈り物、プレゼントの場合は以上の点をご注意ください。
(アマゾンの商品リンクより引用)
自分で組み立てたり調整できるかな?という気分に。それに、青は22インチのみで24インチは売り切れています。
暮らしの味方、イオンの商品も探してみました。2万円台後半でお店で受け取れば送料無料です。(2021年11月時点)
私が考えていた条件は満たしているんですが、黒が基本で青の部分が少なく、息子のイメージに合わない気がしました。
そういうのが気にならない方は、どうぞご検討ください!
どうしようかと思っているうちに夫が自転車屋さん【あさひ】の「DRIDE」シリーズをすすめてきました。
動画まであって、それを子供に見せてすすめるんです!
「あさひ」のジュニアスポーツ車の代表的なシリーズのようでした。
動画の雰囲気に惑わされそうな気がして、とりあえず子どもをつれて自転車屋さんへ下見に行きました。
自転車屋さん【あさひ】で実物を見る
シンプルでカスタマイズできる「イノベーションファクトリー」
店員さんおすすめ男の子も女の子もOK自転車
自転車屋さんに着くと、真っ先にすすめられたのは、次の「イノベーションファクトリー」シリーズです。
「自分の息子にも購入したんですよ」と熱心にすすめてくれます。「へー」と、よく見ると、お値段1万円台!2万円していないんです。
カスタマイズできるようにシンプルに作られていて長く使えそうですし、女の子、男の子どちらでもOKな自転車という雰囲気で、お店に着くとジュニアスポーツ車のコーナーではなく女の子の自転車コーナーが気になっていた息子(かっこいいのもかわいいのも好きなタイプです)も、「お、ちょっといいかな」という感じです。
チェーンが外れるからギアはない方がいい
ギアがないのですが、「子どもは後ろに漕ぐのが大好きだけど、ギアをかえながら後ろこぎをするとチェーンが外れやすいので、ギアなしがおすすめです。」だそうです。
確かに一度外れたことがあります。家の近くで外れたので良かったですが、遠くまで行った先で外れると面倒ですよね。
でも、このシリーズの青色はネイビーで黒っぽく、思っていたような鮮やかな青色ではありませんでした。
ジュニアスポーツ車の代表「DRIDE」シリーズ
店員さんのおすすめは「ドライドBEAT」
夫がすすめてくれた「DRIDE」シリーズを見に来たことを伝えると、自転車屋さんは次の「ドライドBEAT」の方をすすめてくれました。
「ドライド」シリーズのストリート向けモデル「ドライドBEAT」。舗装路で走りやすく段差に強い太めのスリックタイヤ、座り心地快適な幅広サドル、体を起こした楽な乗車姿勢が取れるハンドル、そして6段変速を装備した、段差や起伏をものともせず街中を縦横無尽に駆け抜けることができるストリート自転車です!
(ドライド BEAT 226-L 22インチ 外装6段変速 子供用 自転車より引用)
舗装路で走りやすく段差に強いとか、体を起こした楽な乗車姿勢がとれるハンドルとか…とても魅力的な言葉が並んでいますよね!
赤色だとカッコいいです!大きくなっても特に問題なさそうなデザインです。
青は?と見せてもらうと、ちょっとびっくり。
写真では綺麗なブルーなんですが、黄緑に近い青色。黄色の文字との組み合わせで全体の雰囲気でどちらがいいかといわれると…断然、赤!赤なら買ってもいいという気分になりました。
子どもも気に入り、これを買うなら赤だなぁという様子で赤の方を試乗させていただきました。
「ドライドS3」のブルーは鮮やか
でも、夫がもともとすすめていたのは、次の「ドライドS3」の方なんです。
「ドライド」シリーズの、一番人気モデル「ドライドS3」。
頑丈なフレームに、タイヤ中央部の凸凹を抑えたセミスリックタイヤ、そして6段変速を装備し、舗装路から砂利道までオールラウンドに疾走できるアクティブ自転車です。
さらに、腕時計にもなるスピードメーター「ドライドスピードウォッチ」を標準装備し、好奇心旺盛なお子様の冒険心を向上してくれます。
(ドライド S3 246-L 24インチ 外装6段変速 ダイナモライト 子供用 自転車より引用)
この自転車の青は、実物も鮮やかな青色でした。
(あさひの通販サイトより引用)
お店では高い位置に展示されているのに、お店の人はなぜかすすめてくれません。
<ちょっと子どもっぽいデザインだからかな?低学年向きのデザインで長く使えないのかな?>と気になって、いったん出直しました。
足の着き具合・安定感・頑丈さは?
今度は別の店員さんが対応してくれたのですが、やっぱり「イノベーションファクトリー」の方をすすめてきます。
でも、以前お店の人がすすめてくれた「DRIDE」シリーズの「ドライドBEAT」より、サドルからハンドルまでをつなぐ棒が細くて華奢に見えました。(男女兼用ですが、どちらかというと女の子の自転車だから?)
子供が試乗している姿を見ても、しっくりきません。何かふらふらしていて安定感がありません。<もしかして、つま先立ちだから?>(サドルはお店の人に一番下まで下げてもらっています)と気になり、
「同じ24インチでも自転車によって、高い低いがありますか?ドライドシリーズより少し高いですか?」
と聞くと、
「自転車によって同じサイズでもサドルの付き方によって高さがかわってきます。ドライドシリーズよりイノベーションファクトリーの方が、低いですよ」
とおっしゃいました。
重さも装備が少ないシンプルなイノベーションファクトリーの方が軽くて扱いやすいはずなのに、ふらふらしているように見えるのはなのはなぜか…。
気になって、「ドライドBEAT」を再び試乗させてもらいました。すると、はっきりと足の着き具合が違うことにがわかりました。「ドライドBEAT」の方がつま先ではなくべったりつきそうなくらい両足がついているんです。
見た感じもしっくりくるし、重さはあるはずなのに扱いやすそうで安定して見えます。(お店の人は「イノベーションファクトリーの方が低い」とおっしゃっていましたし、足の着き具合や扱いやすさは、うちの子の場合、そう見えただけで、他のお子さんは違うかもしれません!各自ご確認ください)
そこで、思い切って「ドライドS3」の青色の方を出してもらうようにお願いして試乗させていただきました。
足の着き具合は「ドライドBEAT」と同じくらい、「イノベーションファクトリー」よりべったりと足がつく感じ。乗りやすさは「ドライドBEAT」の方が体を起こした乗車姿勢がとれるハンドルなので、楽そうに見えました。
でも、息子は前傾姿勢の方が嬉しいみたいで、子どもはめちゃくちゃ嬉しそうに乗っていますし、なんとなくこちらの方が似合っています。
「ドライドS3」の商品説明には「転倒時に変形しにくい、厚みを持たせたチェーンケースを採用」とも書かれていますし、サドルとハンドルの間の棒、フレームも「ドライドBEAT」よりもさらに太く、頑丈そうに見えます。
子どもも「やっぱりギアがある方がいいし、こっちがいい。」と言い出しました。
腕時計にもなるスピードメーター「ドライドスピードウォッチ」が欲しい!
ギアは「ドライドBEAT」「ドライドS3」どちらにもついていますし、「ドライドBEAT」の方が若干値段が価格が低いので「ドライドBEAT」でも良かったのですが、子どもは「ドライドS3」に標準装備されている「ドライドスピードウォッチ」も気に入り欲しいと言い出しました。
時計の上の方はスピードで、下の方は時間。ベルトもセットでついてきて、外して腕時計にすることもできるそうです。
「ドライドスピードウォッチ」は単独でも購入できますが、
「ドライドS3」には最初からついています。
「ドライドBEAT」に「ドライドスピードウォッチ」を別に購入すると、「ドライドS3」のお値段に近くなります。ほんの少し足したら本人が気に入っている鮮やかな青色の前傾姿勢の自転車になるんです。親としても丈夫そうなのが気に入ったので、「ドライドS3」にすることにしました。
お手頃価格の「イノベーションファクトリー」だって、カスタマイズするために自転車屋さんにある専用の自転車に貼るシールを買ったり、カゴを付けたり、カギをつけたり、「ドライドスピードウォッチ」を追加したり…と追加購入していくうちにお値段は上がっていきます。
「ドライドS3」のデザインは、親の私の目から見ると「ドライドBEAT」や「イノベーションファクトリー」より少し子どもっぽく見えましたが、現在小3の本人はカッコイイと思って満足しているようなので、良しとしました。
クリスマスキャンペーン&500店舗達成記念特別価格セール
偶然、500店舗達成記念価格で販売中でした。
クリスマスキャンペーンもされていて、賞品の抽選や小物の割引もあります。
キャンペーンは12月26日までですが、自転車をクリスマスまでに受け取りたい場合は12月5日までに注文する必要があるそうです。(あさひの通販サイトから購入の場合)
※送料が対象地域でないとかなりかかってしまうので、ご注意ください。楽天からの購入でお店受け取りなら送料無料です。
私たちにとってはクリスマスプレゼントではなかったのですが、時期的に割引価格&キャンペーン適用でラッキー!目安としていた3万円台より安く購入することができました。
成約済の自転車があるコーナーを見ると、鮮やかなピンク色の「イノベーションファクトリー」が並んでいました。女の子なら、店員さんおすすめの「イノベーションファクトリー」も良かったなぁ~と思いつつ、お店を後にしました。
あさひ「ドライド」シリーズの【ドライドS3】を購入
実物が自宅に到着~お店で気がつかなかったことに気付く
自宅で購入した自転車をよく見ると、芸が細かいというか…至る所にかわいい工夫があることに気付きました。
カゴで隠れて気付かなかったのですが、ドライドの「D」のマークがハンドルの下の棒についています。フレームの下の見えないところにもシルバーに光る文字が。後輪のタイヤの内側にも文字が書かれたシールが貼っています。(後輪の文字シールは夜間に車のライトなどに反射するシールだそうです)
タイヤも、モコモコしていて男の子っぽいワイルドさがあるかも!
自宅で単独で見ると、お店で見るより大きく感じ、またデザインもカッコよく感じました~!お店ではなぜあんなに子どもっぽく見えたんでしょう。
自転車の模様はシール!将来は剥がしてシンプルにできる?
満足のいく買い物ができたなと、フレームの模様をよ~く見てみると…
シールでした!
チェーンカバーの方の文字や模様もシールです。
あまり意識してなかったのですが、子どもが前に乗っていた自転車も、模様はシールでした。なんで今まで気付かなかったんでしょう。
「じゃあ、サドルの模様は?」と気になり、よく見てみると…
シールではありませんでした。サドルのような柔らかいものには不向きですよね。
フレームやチェーンカバーの模様はすべてシール…ということは、もしかして、将来「模様が子どもっぽくて気に入らない!」と子どもが思った時、はがせるんでしょうか。
使ったことありませんが、次のような商品を使えば剥がせる?
そうだとしたら、かなりシンプルな自転車になるので、これは本当に長く使えそうな気がします!
実際に剥がしてみたらまたブログに書いてみたいと思います。何年後になるかわかりませんが…
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