今回も、小3息子が受講している進研ゼミチャレンジ3年生(紙教材中心コース)の話です。毎月教材内容を書こうと思っていたのに、うっかり11月分を書き忘れてしまったので12月分と一緒にまとめてご紹介します。
チャレンジ(主教材の問題集)
テーマに沿ったイラストと暗号
いつも通り、季節感を大切にした表紙でした。11月号は紅葉のイラスト。「ダジャレ祭り」がテーマだそうです。
「ミラクル漢字計算マスター」に入れる暗号は【ニコニコ】で「2525」だそうです。
※「ミラクル漢字計算マスター」は4月号で届いた教具です。
ダジャレでニコニコ。テーマに沿った暗号ですね。
12月号はもちろんクリスマス!イルミネーションが背景になっています。
「ミラクル漢字計算マスター」に入れる暗号も【クリスマス】で「1225」だそうです。
最近、毎朝の学習開始タイムのアラームの時に出る「おたのしみ」(今日はポッキーの日だとか、ダジャレとか、日替わりで一言でてきます)の時しか「ミラクル漢字計算マスター」を触っていないような気がするのですが、「今月、暗号入れた?」と聞くと、2ヵ月連続で「もう入れてるよ!」と返事がかえってきました。そういうのは素早いんですね…。
学習カレンダーもテーマに沿った工夫が
表紙を開くと、毎月テキストを入れる箱に差し込むカレンダーがついています。
11月号はカレンダーの日付をめくるとダジャレが出てくるようになっていました。(写真は届いた時にすぐに撮ったものです)ダジャレ大好き小学生なので、まとめてめくることはせずに、律儀に一回分ごとにめくって楽しんでいました。
12月号はシールを貼って、イラストを完成させるもの。こちらはあまり興味がないのか、貼り忘れたままです。
チャレンジのかわいいキャラクターの世界が大好き
小3になってからしばらくのんびり学習態勢が続き、11月号までは1回1回じっくり楽しみながら取り組んでいましたが、12月号は1・2年の頃のように一気にやってしまいました。
多分、ちょっとハードな塾の授業体験(ある塾で塾生に混じって通常の授業の体験をさせてもらったら、通塾生たちの復習テストを解くスピードが速くてびっくりしたそうです)をして、刺激を受けたからだと思います。正確に測っていませんが、確実に1回分5分もかかっていなかったです。
その分、かなり雑ですが…。
でも、塾のテストのようにザッと解いて終わりというのではなく、ちゃんと楽しんでいたようで、このパーティに「ブン兄ちゃん(チャレンジ3年生から出てくるキャラクター)たちがいない~」など、いろいろイラストに関して話をしてきました。
12月号は、ここ最近あまり登場しなかった「カンガエル」(空き缶を頭にのせたカエルさんのキャラクター)がたくさん出てきて嬉しかったそうです。
息子はこのコラショなどのかわいいキャラクターの世界が大好きなのに、チャレンジ4年生からコラショ(赤い耳のキャラクター)もカンガエルもいなくなると知って名残惜しいんだと思います。
写真が多く、実生活に結び付きやすく、わかりやすい
チャレンジはイラストだけでなく、写真も多く載っています。
理科は問題のイラストがわかりにくくてつまづく子が多いと聞きますが、チャレンジの問題に関してはそういうこともないかと思います。
理科だけでなく他の教科にも写真が使われています。算数なんかは分数のところでケーキの写真まで出てきて、「それはイラストでもいいのでは?」と思ってしました。
本物の写真を使う方が、実生活に結び付きやすく、子どもにはわかりやすくていいんでしょうね。
保護者通信のテーマがいい
3年生から育てたい!「自学力」
毎月、進研ゼミは「保護者通信」のテーマ(特集)が良く、気に入っています。
主教材「チャレンジ」の答えの本と一緒になっている11月号の「保護者通信」は「自学力」というテーマでした。
コロナで外出を控える日々が続いたからか、小3は親も子も中だるみの時期なのか、停滞気味だったので、「自学力」を育てるというテーマは魅力的でした。
教育のプロ2人が登場し、お出かけの計画を子どもに立てさせるなど自分で考える体験をさせる、勉強の仕方を親子で細かく確認し、行動したことを一つ一つ細かく「認める」つまり褒め続ける、という提案をしてくださっていました。
また、次の6つのコツも書かれていました。
①お試し体験で子どものやりたいことをみつける
②10の中の1つだけでもやらせてみる
③話を要約させる問いかけをする
④学習プロセスをポイント化する
⇒ご褒美をあげる場合、それ目当てとならないような鉛筆などの勉強道具がおすすめだそうです。
我が家の場合、ご褒美が何か具体的に教えず、「何かご褒美もらえるよ~」にしています。100円ショップのグッズが多いです。
⑤「子ども手帳」を作ってみる(子供専用のカレンダーや手帳)
子どものスケジュール管理については、よろしければ次の記事をご覧ください。
⑥「なぜだろう」を親子で考える
他にも「大丈夫かな」と不安ばかり抱えているとダメな部分に目がいきがちなので、「いつかはできる」「うちの子は大器晩成」と大きな心で見守り、子どもが「やりたい!」「おもしろそう」と思える環境づくりを大事にしましょうという内容が書かれていました。
先に書いたプロの2つ提案、①~⑥のコツ、どこかで読んだことがあるような内容ではないですか?「そんなこと、わかっているし、やってみたけど上手くいかなった…」という声が聞こえてきそうですが、私もそうなんです。
保護者通信に書かれているコツなどを親が何一つしていなくても、すでに自学力がある子もいるし、その逆の子もいる。たぶん、そういうものなんだと思います。
保護者通信を読んで、親としてできることは、プロが提案することも含めすべてやっている、それでもダメなら仕方ない。それがその子の大切なかわいい個性なんだから、気負わず気長に見守ることも大事かなぁと思えました。
次の記事に、いろいろ頑張った末、保護者通信を読んであきらめがついた話を書いてます。
まだまだ「自立した生活」も出来ていませんし「自学力」もついていませんが、子どもの意識は少しかわったようなので、頑張ってみて良かったです。
「子どものストレスサインに気づいたら?」
12月号の保護者通信は「子どものストレスサインに気づいたら?」というテーマでした。
3年生は「自己の主張・抑制をコントロールする力が完成する年頃」で、ストレスに敏感な時期なんだそうです。
うちの子は人よりそういうことは遅れている方なので、まだまだ完成していないと思いますが…
「ありませんか?こんなストレスサイン」に書かれている内容を見て驚きました。
「隠れたストレスサイン」の欄に、勉強時間が増える、兄弟の面倒をみる、たくさんお手伝いをする、と書かれていたからです。
ストレスから、必要以上に「いい子」になることもあるということでしょうか。
どれがストレスサインなのか、ただ勉強やお手伝いをしたくなったのか、わかりにくいですね。
進研ゼミの保護者通信は、年齢にあったこういう情報を入れてくれるので、安心感があります。
今のところ急に何か変わったことはないので気にすることはないと思いますが、子どものストレス管理にも気をつけていきたいです。
特別教材(付録)
「こすってわかる算数文章題カンペキブック」
11月号の付録は「こすってわかる算数文章題カンペキブック」です。
いつも、こういう付録は喜んで飛びつくのですが…なぜか後回しになっていました。
こすって出てくる系は好きなはずなのに。
「しないの~?」と言うと、一気に全部やってしまいました。
電話で個別質問ができる!通話料まで完全無料!
この「こすってわかる算数文章題カンペキブック」の最後に、次のような記載があり、驚きました。
特別料金は不要な上、通話料まで無料で教えてくれるそうです!!!電話での家庭教師みたいでびっくりですよね。しかも受付時間は9時から21時までとなっていて、「制度はあるけど利用しにくい!」というようなことはないようです。電話をかけるのはちょっと勇気がいりますが、こういうサポートがあるというだけで心強いですよね。
通塾していても、家庭学習で疑問点が出ても塾にいかないと質問できないし、特別料金を払えばラインで質問を受け付けてくれる塾もあるようですが、それも当日でははなく、翌日返答。
なんだかんだいって、電話ですぐに質問に答えてもらえるのが一番お手軽でいいですよね。
「めくってわかる光・かげ・太陽マスターブック」
12月号の付録は「めくってわかる光・かげ・太陽マスターブック」でした。
「こすってわかる算数文章題カンペキブック」と違って、こちらの方はたまたま袋を開封した時、近くにいたパパと仲良くめくって楽しんでいました。
最後の方にこんなページがあって、嬉しい!という気分になります。
この時に気付いたんですが、11月号の付録も【親子で】取り組んで「楽しかったね!」というものだったんだと思います。「ひとりでやっておいて」「あれ、しないの~?」では楽しさ半減ですよね。
毎月届く鬼滅の刃グッズ
「クリップ付箋」
ここ最近、毎回「鬼滅グッズ」が届きます。
11月は、クリップ付箋。
我が家は鬼滅のファンではないため、息子も無反応で未開封のまま。鬼滅グッズだけ溜めておいて、まとめて鬼滅好きの方にあげようかと思っています。
「ものしりクリアファイル」~昔の方位など情報いっぱい
12月号の鬼滅グッズは「ものしりクリアファイル」でした。
今回はジッと見ているので、「気に入った?」と聞くと、「昔の方位が書いていたから見ていたんだ」と返ってきました。
昔の方位が書いてあるものは少ないので、これはいいですよね。
大阪天満宮の正門に方位が書かれた「十二支飾り」がありますが、興味を持った時はまだ幼稚園児だったので、「北=子(ネズミさん)」くらいで流してしまっていました。
そういえば、「昔の方位」は幼児から低学年向けの算数の絵本にも書いていました。
以前、次の記事で紹介した『わくわく数の世界の大冒険』です。
「大きな数の単位」もクリアファイルに書いていますが、たしか、この絵本にも載っていました。
他にもクリアファイルには「月の別名」(昔の月の呼び方)が載っていますが、それは息子の場合、毎年干支の置物を買う時に(←年齢の割に渋い趣味ですよね…)商店街のお店の人がくれるカレンダーに書いていたので、興味なかったようです。
裏側は「昔の国名地図」(昔の日本の都道府県のような地域の名前)が書いてありました。
こういうものなら、鬼滅好きでなくても嬉しいですね!
もう一つとっている進研ゼミ中学受験講座の方で歴史が始まり、すっかりハマっているので、嬉しかったようです。
中学受験講座11月号の歴史は江戸時代でした。
「水にとけるメモ」~オンラインライブ授業で使用
12月号にはもう一つ、鬼滅グッズがありました。
オンラインライブ授業で使う「水に溶けるメモ」だそうです。
授業で聞いた大事な部分を残して、苦手な部分は水に溶かすようです。
溶ける部分に鬼滅のイラストが描いているわけではないので、いいですね。
子どもの読み物『わくわく発見BOOk』
地下世界探検ツアー
子どもの雑誌のような読み物『わくわく発見BOOK』の11月号の特集は「地下世界探検ツアー」でした。
海外の地下都市カッパドキアの話や、日本の地下植物工場(千葉県習志野市)、地下15メートルもある葛西駅地下駐輪場(東京都江戸川区)、宇宙から飛んでくる小さなつぶが出す光をつかまえて宇宙の仕組みを研究する「スーパーカミオカンデ」などの話で、男の子が好きそうな内容でした。
⇒Vol.7 洞窟の家、カッパドキア(トルコ)|世界の環境共生住宅|サステナビリティ|大和ハウスグループ
息子は喜んで読んでいましたが、母親の方はあまり「スーパーカミオカンデ」と言われてもピンとこず、他に面白そうなものはないかなと目次を見ていると…
「キラキラスターに大変身!!」というのがあるではないですか。
音楽会や学芸会で輝くスターになるための方法
「スターに変身するの?どういうこと?」と見てみると、音楽会や学芸会で輝くスターになるためのノウハウ(?!)が書かれていました。
素敵に見える姿勢、長さ別おすすめヘアアレンジ、タイプ別スペシャルファッション…実際に存在するアイドルグループ「アクアノート」(私は知りませんでした~)の一人が出てきてご指南下さる感じで、こちらはおもっきり女の子向けでした。
うちの子の学校は、音楽会も学芸会もなかった(たぶん、コロナのため)ですが、あったところもあるのかな?
身体や宇宙の不思議が定番
12月号の『わくわく発見BOOK』はクリスマス特集っぽい表紙!
でも、目次を見ると…
「出してスッキリ体お助けマン大発見」が最初にありました。「わくわく発見BOOK」によく出てくる体の不思議系です。
クリスマスじゃないの?とちょっとガッカリ。(親としては)
汗とか涙とか…体から出るものの役割のお話とでした。
次は「わくわく発見BOOK」に連載されている宇宙のお話。「宇宙にはどんな生物がいるの?」でした。
イラストがかわいいですよね。私はこちらの方が楽しかったです。まだ、深海とそっくりな海がある星があるということしかわかっていませんが、子どもたちが大人になる頃どんな生物がいるのか、わかるようになるかもしれないですね。
クリスマス料理やクリスマス工作は
「プレゼントボックスサンドイッチ」がかわいい
宇宙の話の次に、やっとクリスマスの内容が出てきました。
「もりつけアレンジでスペシャル料理に大変身!」
ポテトサラダにブロッコリーをくっつけてクリスマスツリーのようにするサラダは定番ですよね。毎年作っています。
でも、「プレゼントボックスサンドイッチ」は初めて見ました。
普通にサンドイッチ用パンにバターを塗ってスライスチーズとハムを交互に挟んでいき、表面にクリームチーズを塗って、リボンのように切ったスライスハムを貼りつけるようです。
なかなかかわいらしくていいですよね!今年はこれを息子に作ってもらうつもりです♪
他にも工作系が載っていました。
お菓子をツリーにつるしたり、ソックスでスノーマンを作ったり。楽しそうですね~!
オンラインライブ授業
「鬼滅の刃」キャラクターの応援ボイス?!
今月もオンラインライブ授業の案内が入っていました。今回も算数の授業のようですが、なんと「鬼滅の刃」キャラクターの応援ボイスがあるらしいんです。
鬼滅グッズのところに書きましたが、「鬼滅の刃」の「水に溶けるメモ」を使ったオンラインライブ授業も行うようですし、鬼滅好きな人は嬉しいでしょうね!
「QuizKnock」のクイズも!
東大クイズ王・伊沢拓司さん率いる「QuizKnock」の特別メッセージがある授業があるほか、新春お年玉ライブとして、「QuizKnock」が出題するクイズにみんなで挑戦しよう!という企画があるようです。
塾のイベントみたいな感じかな。
楽しいオンラインライブ授業までしてくれる通信教育はめずらしいですよね。
チャレンジウェブの学習コンテンツ増加
会員サイト「チャレンジウェブ」に学習コンテンツが増加しました。
次のひとつ前の記事に書きましたが、
11月からスタートしたようです。
タブレット・スマホ・パソコンなどを使って、ゲーム感覚で遊んで学ぶものが増えてきました。
「こどもちゃれんじ」から継続受講しているので、以前より知育・学習玩具…オモチャのような教材・教具は減った気がしますが、全体のボリューム感はアップしてます。
オンラインライブ授業なんて、一昔前の小学生向け通信教育ではなかったですよね。どんどん時代と共に変化していて、変化のスピード感が結構すごいです。
進研ゼミ小学講座について詳しく知りたい方は次のサイトをご覧ください。
長々と書いてしまいましたが、チャレンジ3年生11月12月号はどんな教材だったかと聞かれて一言でまとめるなら、「親は安心・子どもは楽しく学べる教材だった」でしょうか。時代を反映した学び方が増え、ボリューム感が増したという感じもします。
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