今回は、ギャグとか漫才とかツッコミとか、そういう面白いのが大好きな男子小学生に特におススメの理科本の話です。
ボケとツッコミで構成された受験理科を楽しむ本
どこがおかしいのかをつっこむ問題「ボケ問」
息子が小3の時に友達にすすめられて小学校の図書室でかりてきたこの本。
すご~く面白いです。ボケとツッコミで構成されているんです。本人もケタケタ笑って読んでいました。
「この本の使い方」のページの「ビシッと言ったれ!」「なんでやねーん」のツッコミ言葉も関西の庶民的な男子小学生にピッタリ。気負わず学べるおススメの一冊です。
マンガから始まり、どこがおかしいのかをツッコむ問題「ボケ問」が続きます。
この流れにのってこない子はいなんじゃないかと思うくらい、自然に受験理科の世界へ導かれます。
楽しい「ボケ問」から入試問題演習へ導かれる
「ボケ問」の問題ページ裏には、「ツッコミ例」と解説が載っていて、それに関連する入試の過去問にまでチャレンジできるようになっています。気が付いたら入試問題にチャレンジしてしまっているという構成、すごいです!
この問題は、ちょうど受験理科のテキストに出てきて学んだばかりだったので、「カタバミ!」と親子でツッコみ、お気に入りの問題のひとつとなりました。
…あ、このブログのプロフィール画像は、クローバーのつもりでしたが「カタバミ」ということになりますね。
クローバーをハートで表す習慣がついていたので、受験理科でこのことを知った時はびっくりしました!
中学受験の内容は、大人も知らないことが出てきて面白いです。昔、『平成教育委員会』などおもしろい入試問題を取り上げるテレビ番組ありましたよね。子どもの中学受験テキストを見ていると、そんな感覚になります。
受験しない大人も子供も理科の世界を楽しめる!
解説が詳しいのでまったく知らない状態でも楽しめるし、もちろん受験予定のない小学生~大人も純粋に理科を楽しめると思います。
※この本を読んだからといって小学校の理科の成績が上がるというものではありません。完全に中学受験の内容です。
ある程度学習が進んだお子さんは、疲れた時の休憩にいいのでは。
間違った…ガックリ…悔しい…の連続だと辛い時間が多くなってしまいますが、この本の読んだ後は、うっかり間違っても「なんでやね~ん」と一人でツッコんで楽しく勉強できるのではないでしょうか。
楽しいのにちゃんと中学入試問題を取り扱っている!
先ほども書いたように、楽しいのにしっかり中学入試問題を取り扱っています。内容も偏りなく生物・物理・化学・地学と載っています。
さくいんもあるので、後からふと思い出した時に調べることもできます。
これは、なかなかいいですよ!
他のおすすめの理科本は次の本です。
こちらは漫画やツッコミは一切ありませんが、一歩突っ込んだ内容となっています。写真ばかり、文ばかりではなく、色鮮やかな図や写真、文がバランスよくあり、読みやすく理解しやすいです。
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