花まる学習会の地理カードを選ぶ
子どもが自分の図書カードで買った本
小4の息子は、昨年のクリスマスに親類から図書カードをもらい、その図書カードで本屋で見つけたこの本を買いました。
本屋で立ち読みをして、これが欲しいと言い出したので「いただいた図書カードを使う?」と提案してみたんです。すると、喜んで図書カードと本をレジへ持っていきました。社会は好きですが、全国の山や川、平野などの名前が多すぎてなかなか覚えられないのを気にしていたそうです。
花まる学習会の本です!
この使い道なら図書カードを贈ってくれた人も喜んでくれるかなと、写真と共にお礼の言葉をメールで送りました。
サピックスの地理カードとの比較
以前、昔からあるサピックスの次の本を「買ってあげようか?」と言った時は
「何これ、いらな~い」とキャラクターを指さし拒否。キャラクターがお好みではなかったようで(教材のキャラクターで拒否することがこれまでのたびたびありました。花まる学習会の「なぞぺー」とか、しょうがく社の「最レべ」とか)、購入にいたりませんでした。
しかし、今回の『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』の方は、学習漫画好きの息子の心をしっかりつかんだようです。
この花まる学習会の本は税込2,178円で税込2,640円のサピックスの本よりだいたい500円くらいお得!サピックスの本は改訂版でも2015年のものだったはずですが、花まる学習会の方は出版年も2022年1月11日となっていて、新しいです。
「いらな~い」と言われた時はちょっと残念でしたが、あの時、拒否してくれてよかった!という結果になりました。
イラストや雰囲気、内容を比較すると、全体にサピックスはかわいらしくて幼児さんから低学年向けといった感じですが、こちらの方は高学年が使っていてもおかしくない雰囲気。サピックスの方は日本一周旅行のすごろくがついていますが、次のゲームを持っていますし、
サピックスの方は枚数は164枚で、このはなまる学習会の方は192枚でポスター付きです。小4の男の子としては、やっぱりこちらの『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』でした。
どんな中身?使い方は?
カードと解説BOOKとポスターの3点セット
中身はポスターとマンガとクイズ付き解説BOOKとカード。
カードを切り離し、解説BOOKを取り外したところです。
解説BOOKの裏に「この本の使い方」が載っていました。
解説BOOK→カード→ポスターの順に取り組むと良いそうです。
カードは手のひらサイズで192枚、ポスターはA2サイズです。
【マンガとクイズ付き解説BOOK】が子どもの心をつかむ
本の裏にもこの本の解説がありました。
写真の右端のようなマンガが解説BOOKの各ページについているのですが、息子はこういうマンガが大好きなんです!最初、立ち読みの段階で子供本人が一番心惹かれていたのはこのマンガがある解説BOOKでした。カード付でカード遊びしながら覚えられるというのは二番手。親としてはカード付きなのが一番のおススメ理由ですが。解説BOOKは、気が付くと寝室でゴロゴロしながら読んでいました。
地理カード遊びをしてみた結果
息子が一通り解説BOOKを楽しんだ後、親子でカードのクイズに挑戦しました。
右端の束が最初から正解したもの。真ん中が2回目チャレンジで正解したもの。左端が3回目チャレンジで正解したもの。ひとまず、全部制覇できました。
カードに解説が書いてあるので、そこから楽しく話題が広がります。カード遊びのおかげで、カルスト台地(石灰岩からできている)・シラス台地(火山灰などでできている)・カルデラ(火山の噴火によってできた陥没地形)の違いがいまいちわかっていないことが判明しました。
最初の3回は私と一緒にしましたが、一通り終わったあと、最初に正解できなかった分は、パパにもチャレンジしてもらって楽しんでいました。また忘れた頃に出してきて、今度は違う遊び方をしてもいいかなと取り出しやすいところに片づけました。
地図を見なくても都道府県の場所を覚えているからだいたい場所はわかるとのことで、ポスターは本にくっついたまま、ひとまず終了となりました。でも、もったいないので、そのうちどこかに貼ります!
中学受験の基礎固めに最適!
子どもとカード遊びをして思ったのですが、『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』は、息子のように【山脈・川・湖・平野・半島を楽しく覚えたい人】にピッタリです。それだけなく、解説BOOKの鮮やかな色のイラストと写真で各県の名産品・お祭り・神社やお城なども学べます。
表紙に「中学受験の基礎固めに最適!」と書いてありますが、本当にそんな感じでした。これから社会の勉強を始める方、社会の勉強を始めたけれど覚えきれなかった…という方におすすめです。
最後の「おうちの方へ」の欄に書かれていたのですが、中学受験コースの6年生に「地形(山地、川、湖など)の復習をする」と言うと、「え~」という声が上がるそうで、地形が苦手なお子さんが多いそうです。
そうか、息子だけじゃなかったのか…と思いながら読みすすめると、その理由は「そもそも数が多いこと」と続き、いろいろその原因が書かれていました。その対策にこの本を出されたそうで、カードだけである程度の中学入試問題にも対応できるだけの知識量は網羅しているとのこと。
なんとなく、保護者に安心感を与えてくれる本でした!
カード遊びのひとつに
この本を購入したのは冬休みに入ってすぐのことで、百人一首や
3学期に百人一首の #テスト をするから冬休みに覚えてくるようにと言われたそうなので#100円ショップ の #百人一首 を4分の1ずつわけて覚え直しながら遊んでいます😃#子育て #冬休みの宿題
— 金色のモッピー (@GoldenMoppy) December 28, 2022
子ども向け百人一首を100円ショップで購入~100円で50首、200円で100首そろう
https://t.co/wOx5BxvQrw pic.twitter.com/o8858KTP9g
ずいぶん前に買った図形の必勝手筋のカードなどと共に、
百人一首からカード遊びを思い出し
— 金色のモッピー (@GoldenMoppy) December 28, 2022
読むだけでほったらかしだった次の本のカードで遊ぼうと切りだす😃
面倒だからとまとめてちぎると端が💦#中学受験
中学入試カードで鍛える図形の必勝手筋 平面図形編 https://t.co/BKXDA0mmKM @amazonより pic.twitter.com/8zZY8eEOaK
(百人一首と地理カードの方を優先させたのもあり、図形の方は量が多くてまだまだ…ある程度こなせたらレビューしてみたいと思います)
この冬休みは隙があればカード遊びという感じで、『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』は、冬休みのカード遊びのひとつとなりました。人生ゲームやトランプと同じ…あ、今年は人生ゲームをするのを忘れていました!
長期休暇でなくても、ひたすら問題を解いては答え合わせ…では、疲れてしまうこともあります。ちょっと息抜きに、カード遊びで楽しく学習もいいかもしれません。
☟下のバナーをクリックしてくださると嬉しいです。
3つのカテゴリーに参加しています。
応援ありがとうございます!