知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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浜学園の計算・漢字テキストの感想と予習シリーズ・日能研・サピックス・進研ゼミ 中学受験講座の計算・漢字教材(ドリル)比較

以前、自分の子どもには浜学園のテキストが合わないと書きましたが、今回はその話で、どの子も取り組むであろう日々の計算・漢字ドリル的テキストについて。他の教材については別の記事にします。

計算教材比較

浜学園の計算テキスト

同じ種類の計算が一週間続く

浜学園の小4の計算テキストは、一週間ごとにテーマが決まっていて、週の頭に解説を読んでそのテーマの計算をし続ける構成になっています。(文章題はありません)「分数計算」なら、分数の足し算・引き算、「少数の割り算」なら少数の割り算、「整数の逆算」ならずっと整数の逆算などひたすらそればかり。

初めてそのテーマについて学ぶ方なら慣れるのに必要なのかもしれませんが、うちの子は先取学習し算数検定を受けていたのもあり、すでに知っていて、

shimausj.hatenablog.com

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過去に何度もしたことがあるので、同じものがずーっと続くと飽きてしまうんです。だから、しぶしぶ雑にするという様子で。途中で飽きてストップしてしまうこともたびたびありました。

ミスをしやすい子なので練習は必要ですが、私も何も同じものをひたすら繰り返す必要はない気がしていました。

1週間(やさしい計算6問+難しい計算4問)×5日分

1週間分として5回分用意されています。1回分につき最初の6問はやさしい問題で、残りの4問は難しい問題という構成になっていて、できる子は10問すべて、まだそこまではという子は最初の6問のみするようになっています。最初の6問だけだと2分。10問合わせてするなら4分という設定になっています。だから、全部させていましたが、よく考えたら最後の4問もしくはその中の1問だけでも良かったかなと今になって思います。でも、それだと計算の訓練としては足りなさすぎるので別の計算問題集を用意する必要が出てきますが…。

活用していないご家庭も多いのでは

浜学園は復習主義をとっていますが、実際には先取学習している子がたくさんいます。そいういう子たちは恐らく、息子と同じような状況になると思います。だから、あえて聞いてはいませんが、恐らくこの計算テキストと漢字テキストを活用していない人も結構いると思います。宿題のように提出させるものではないですから。宿題だって、特に出さなくても問題ない塾ですし…

冬期講習・土曜コース通塾でわかりました。

shimausj.hatenablog.com

塾教材を使おうが使おまいが、自由。(←教室によって違うかもしれませんが)それがいいところと言えばいいところなんだと思いますが、一括で購入することになりますし、いらないから買わないとも言いにくいですし…はっきり言って使わないなら教材費がもったいない!購入するからには活用したい!そんな気持ちがムクムクと沸き起こってくるので、あぁ私のような貧乏性にはムリだという気分になりした。

予習シリーズの計算テキスト

1週間(やさしい計算6問+難しい計算2問)×7日分

浜学園を辞め、小5の予習シリーズの計算テキストをはじめたのですが、息子と相性がいいテキストなのか、こちらは朝からスムーズに開始して途中で中断することなくやり切ります。今は第9回目、72ぺージまで進んだところです。(教科のテキストは第6回でストップかけて復習をしていますが、この計算テキストと漢字教材だけ先にすすんでしまっています)

6問目までの間にたまに2問くらい文章問題っぽいものがでてきますが、基本的に計算問題ばかり最後の2問はレベルアップ問題(出来る人だけ取り組む問題)となっていて入試問題のように計算式が長い問題。少しややこしく時間がかかるようになっています。8問すべての目標タイムは10分。こちらも1週間ごとに区切りがありますが、きっちり7日分あります。

いろんな種類の計算を楽しめる

浜学園の計算テキストのように、1週間のテーマが決まっていて、何を習得するかの解説があって(毎週ではなく、新しいテーマがない時もあります)そのまま7日間計算をするのですが、一回分の中に単位換算しないといけない問題や分数の足し算引き算、掛け算割り算といろいろ入っているので飽きません。また、レベルアップ問題以外はすぐに解けてしまう問題なので負担が少ないです。

今はこの予習シリーズの計算テキスト8問と、次の記事に書いている『下克上算数』の問題10問(文章題を多く含む)のセットを毎日取り組んでいます。

shimausj.hatenablog.com

もう終了しましたが、これまでは次の記事の『小学生のためのバク速!計算教室』の問題3枚(1枚につき3問~4問)も毎日していました。

shimausj.hatenablog.com

基本的に朝するようにしていて、朝できなかった分を帰宅後するようにしています。うちの子は基本的に計算が苦手なので、本人が喜んでする計算問題集を多めにしています。

↓算数好きでも計算が苦手だという話です。

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進研ゼミ中学受験講座の計算ドリル

毎日(いろいろ計算3問+復習の文章題2問)

以前、受講していた進研ゼミの中学受験講座にも毎日するドリルがありました。

1回につき5問ずつで、最初の3問は計算、残り2問は文章題となっています。例えば1問目は単位の問題、2問目は虫食い算、3問目はあまりのでる割り算と、それぞれ計算は3問とも種類が違っていて、それも毎日、別の種類の問題がくるので飽きません。ただし4問目と5問目の文章題は似たような問題が続きます。しかし、年齢算が3日続いたら、図形問題が3日続くというような状態で、1週間も同じというようなことはありません。文章題は基本的に以前テキストで取り扱った問題(前月分~当月分の頭くらいのもの)が時期的に少し遅れたタイミングで出てくるので、学んだことを忘れ去るのを防ぐような感じになっていました。目標タイムは5問で5分。

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もともと計算嫌いな子でこのドリルすら嫌がっていましたが、最後は克服し、自分からできるようになりました。小6・4月号までとりましたが、ドリルは届いた分すべてをやり切りました。

日能研の計算ドリル『マスター1095題一行計算問題集 』

毎日たった3問の計算!

本やで立ち読みをして見ただけで購入していないのですが、1日たった3題しかないというものなので、最低限でいいという方におすすめです。文章題はありません。制限時間は5分となっています。

次のサイトにお試し見本があったので、ご確認したい方はどうぞ。

マスター1095題一行計算問題集 6年 | マスター1095題 一行計算問題集シリーズ | | みくに出版 Web Shop

うちの子は計算ミスが多いので、さすがにこれだけでは足りない気がして購入していませんが、忙しくて計算ドリルの時間が確保しにくいとか、特に計算を頑張る必要がないお子さんだけど、毎日少しでいいから続けたいという方におすすめかもしれません。よくあちこちで利用したという声を聞きます。

漢字教材比較

浜学園の漢字テキスト『漢字のひろば』

「成り立ち」や「漢字の意味」が載っていない!

浜学園の漢字テキストは、漢字を学ぶページと練習問題をするページが繰り返しあり、まとめのテストが何度か出てきて、最後に仕上げのテストがある構成です。巻末に都道府県の漢字特集や新出漢字の部首一覧もあります。

漢字を学ぶページは、文字の特徴(はねる、とめるなど)と、部首、読み方、使い方(熟語5個くらいと例文ひとつ)、書き順、画数が書かれています。他にも7回分の漢字練習欄と、使い方欄にある熟語を書き込む例文が3つくらいあります。

浜学園では、これまでずっとこのテキストを使用されたいたのだから、一般的にはそれでいいとは思うのですが…初めてこの漢字と出会って学習する子どものテキストにするならば、成り立ちや漢字の意味は書いておいて欲しかったです。特に漢字の意味!

漢字辞典を開いて意味をみることもできますが、塾テキストとして、そのひと手間を省いて欲しいです。

使い方欄にある「熟語の意味」が載っていない

辞典で思い出しましたが、使い方欄にある熟語はただ熟語が書いてあるだけで意味が載っていません。たまに*マークがあり、端に意味が載っている場合がありますが、全部ではありません。熟語の意味はたいてい察しがつくからいらないのかなと思っていましたが、あいまいなまま、わかったつもりでいる熟語もあるので、やっぱり全部載せておいて欲しかったなと今になって思います。

また、うちの子は漢検で先に学んでいるので、そういう点は特に問題ありませんが…「7文字も意味なく漢字練習するのがイヤ」だったそうです。

shimausj.hatenablog.com

(漢検3級は「海千山千」などの四字熟語も覚える必要があるので、中学受験の勉強にもなりました!灘中模試系のテストによく四字熟語が出た気がします。)

最初はたった7文字くらいと思っていましたが、これも反省。学校の宿題でもすでに習得している漢字を写経のように漢字ノートに書かされていることを考えると、必要以上に無駄なことをさせて申し訳なかったと思います。

サピックスの漢字教材『サピかん SAPI×漢 』

「成り立ち」や「漢字の意味」が載っている!

本屋で立ち読みをしただけですが、サピックスの市販の漢字教材には「成り立ち」や「漢字の意味」が載っています。浜学園へ入る前はこれが中学受験塾の教材のスタンダードだと思っていたので、実際に入塾して、浜学園の漢字教材は先ほどの『漢字のひろば』だけだと気付いてちょっとびっくりしました。

こちらは教科書のようなもので、問題集ではないようです。例文が5つほど載っています。

もちろん、部首や画数、書き順、音読み・訓読みなど基本的に必要なことはすべて載っています。

漢字の練習用教材としては次のものがあるようです。

練習用教材に関しては中身を確認していません。恐らく連動していていいのではないかと思いますが…気になる方は各自ご確認ください。

四谷大塚「予習シリーズ」の『漢字とことば』

漢字学習に必要なものがすべてそろっている!

予習シリーズの漢字教材は、求めていたものがすべてそろっていて驚きました。私が求めていたのは、まさにこれ!漢字の書き方(止めや払いなど)の注意書き、音読み・訓読み、部首と部首の画数、総画数、なりたち(象形・指事・会意・形声・転注・仮借の区分、イラスト付き)、筆順もバッチリ。用例欄には漢字の意味とその熟語、熟語の意味まで。載っている熟語すべてに熟語の意味が書かれていて、意外と意味がはっきりわかっていなかった熟語を発見したりと、重宝しています。

平日は漢字2文字だけ!練習問題も1文字につき4問だけ!

1週間分(全部で7ぺージ)を見ると、新出漢字として5ページ分あるので、平日は1ページのみ漢字2つだけ学習すればよい量になっています。

漢字練習欄は十字線が引かれたマスに、薄いなぞり用文字入り2つ、空白2つで計4つのみ。練習問題はわずか4問!練習問題は喜んでするけれど、漢字練習は4つでもイヤなようなので、筆順確認として1つだけ書くというマイルールを作っています。

とても少ないので、予習シリーズの計算テキストをした直後にしています。

土日にしっかり確認問題

1週間分のうち、6ページ目と7ページ目は確認問題となっています。1ぺージ20問。我が家は土日とも1ページずつ取り組み1週間を終えるようにしています。土日は時間の余裕があるので、平日より書く量が少し増えても大丈夫。我が家的にちょうどいい量で、助かっています。

たまに問題ばかりの「総合復習」の週間もありますが、1週間分が4ぺージとなっていて、いつもよりページ数が少ないので、1日1ページできない日があっても大丈夫になっています。

覚えるべき言葉とその問題も載っている

漢字だけでなく、外来語・和語・慣用句・四字熟語・季節の言葉などを学習するページもあります。それは四谷大塚「予習シリーズ」のWeb通信教育『進学くらぶ』の映像授業内で取り扱われていた(無料お試しキャンペーンの1週間だけ利用)ので、国語テキストの学習をする時に一緒にしてしまうようにしています。

しっかり問題もありますが、テキストや演習ワークと同じように、【解答用紙】は別冊の解答・解説冊子の最後にとじ込まれていて、点線で切り取って使うようになっています。だから、ほぼノートいらず。(息子は書き込む余白があるのに、平日の練習問題だけノートを使っています。理由はわかりません~)

そういえば、解答が別冊になっているって答え合わせが楽でいいですね。他の漢字教材は別冊にはなってはいませんでした。計算テキストは予習シリーズも含め、すべて別冊ではなかったです。今後、教材を作られる場合は、どの教材も解答は外れるものか、別冊にしておいてほしいですね。

浜学園の教材から予習シリーズの教材にして楽になった

息子にあっているのか、予習シリーズの計算・漢字教材だとすんなり朝学習ができます。浜学園の教材を中止し、予習シリーズに変更して本当に良かったです。

塾や先生のように、教材も合う合わないがあるので、続かない教材に固執しないで、早めにいろいろ教材を試してみることも大事かもしれません。

ただ、「予習シリーズ」の計算テキストは「進研ゼミ中学受験講座」のドリルのように文章題が載っていないので、別に文章題を毎日プラスしています。(※計算と基礎的な文章題を素早く解きミスを減らす訓練をしたいのでこのようにしていますが、そういうのが得意なお子さんは必要ないと思います。)最初は珍しいのもあって続いている面もあると思いますし、文章題の分、算数のボリュームが出過ぎているので、算数に関しては今後どのようにしていくか…検討中です。

今回は、浜学園のテキストの何が合わなかったのか、どういうものを私たち親子が求めていたかを書きましたが、あくまで我が家の場合の話です。逆に我が子にぴったり合う!いい!という方もいらっしゃると思います。その点をご理解いただけると幸いです。

 

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