知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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大きな桁の暗算ができるようになる本のリスト

今回は大きな桁の計算も暗算できるようになる本の紹介です。

これまでも取り上げてきましたが、それも含めて【子どもに筆算を強要せず暗算を認めよう!でも正確に早くできる技を身につけさせよう!】と思った時期に知った本の中で、いいなと思った本を全部載せてみます。

『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』

書店で取り上げられている売れ筋の本

『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』 (2022/12/7発売)は、今も書店の特集コーナーにあることが多い人気本。このブログで最初に取り上げた暗算本で、暗算本を探すきっかけとなった本です。

shimausj.hatenablog.com

『小学生のためのバク速!計算教室』

人気ユーチューバーお笑い芸人・数学教師の本

『小学生のためのバク速!計算教室』 (2022/3/9発売)はタカタ先生という人気数学教師ユーチューバー芸人さんが書かれた本で、対話形式で掛け合いが面白く、グングン子どもは惹きこまれます。なかなかよく考えて作られた本だと感心しました。

shimausj.hatenablog.com

『中学入試 計算名人免許皆伝』

中学受験塾入塾前に取り組む昔ながらの受験算数本

先に取りあげた2冊の本よりずっと前から(2008/3/22発売)あり、難関校の中学受験勉強に入る前に取り組む本としてあちこちでよく紹介されてきた本です。

shimausj.hatenablog.com

『6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算』

おさかなプレートを使うゴースト暗算シリーズ

『6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算』は、今回初めてこのブログで取り上げます。かなり昔に「おさかなプレートを使ったゴースト暗算」として流行った本・暗算法のようで(2011/6/30発売)書店にはなく、ザッと見たところネット上も中古本だらけでした。

どんな内容なのか気になりネット検索すると次のようなサイトがあり、参考にさせていただきました。

お魚プレートを使って2桁の掛け算をする「ゴースト暗算」の方法|数学FUN

おさかなプレートを用いることで小さな子もイメージしやすく取り組みやすいそうです。

「令和版」も!

調べた当初は気付かなかったのですが、「令和版」として新書も販売されているようです。

シリーズには3ケタの掛け算・割り算の暗算バージョンも

このおさかなプレートを使うゴースト暗算シリーズは、単に2ケタ×2ケタの掛け算だけでなく3ケタの掛け算や割り算バージョンなどもあり、シリーズすべてを購入するとなるとかなりの冊数になります。

子どもにこのシリーズと次の『暗算のコツが6時間で身につく本』とどちらがいいか聞くと、一冊で済む次の本の方が良いと言うので、このシリーズ本の購入はしませんでした。

『暗算のコツが6時間で身につく本』

割り算・引き算・通分…一冊で扱う暗算の種類がとても多い本

子どもの希望で購入したのは『暗算のコツが6時間で身につく本』(2012/11/19発売)。こちらも中古本ばかりだったので、メルカリで購入しました。

当時「6時間で」というのが流行っていたのか、これにも「6時間で」という言葉がついています。

大人も楽しめる本というスタイルです。表紙をとるとこんなにシンプルなので大人が外出先で読んでいても恥ずかしくありません。

中身もこれまで取り上げた本のように子どもっぽくありませんが、子どもも読めるようにしてあるので、普通の男の人や女の人が式をイメージしているイラストがあったり、中身も白黒ではなく赤を効果的に使っていたりと読みやすい。こういうのが好きな方なら嬉しい一冊だと思います。

4章あり、章ごとに難易度がアップしていく構成です。

1章には8種類、2章には12種類、3章には6種類、4章には5種類の暗算術が載っていて、その中にこれまで取り上げてきた本に載っている「11から19までの九九の暗算術」「2ケタ×2ケタの暗算術(64×58など)」「約分の暗算術」「少数をかける暗算術」も含まれますし、「3つの数をかける暗算術(12×14×16など)」まであります。

それぞれに練習問題がだいたい10題、多くて16題くらい載っています。

暗算の楽しさに目覚めた子や大人の読み物としても

大人も活用できる本ですが…これを購入した当時、手が回らなかったので、私はノータッチ。子どもが勝手にソファでゴロゴロと読んで楽しんでいました。他の暗算本で暗算の楽しさに目覚めた時期だったので、特に楽しそうでした。

この本は中古本ばかりだったのもあり、他の本を優先して取り組むように仕向け、こちらの方はほったらかし。今、改めて見て、とてもいい本だと気付いた状態です。子どもが楽しく読んで終わりにするにはもったいない!ちゃんと練習問題ができるかどうか付き合って確認したくなりました。

この本は「6時間で」と書いていますが、一気に6時間集中して読んで身につくものではなく、毎日15分×24日…ほぼ一か月くらいかけて習得するもののように思えます。同じ15分でも、最初の章は簡単なので一気にたくさんしてしまって、後の方は時間をかけてじっくりというイメージ。我が家の場合、一日にひとつの暗算の術という割り振りにすると、最後までたどり着かない気がします。

練習問題の答えが別冊だったら子どもに本を渡してドンドン答えを言わせて確認していくことができますが、次のページの下の方に小さく答えが書いている状態なので、それができません。でも、もうコピーを大量にとるのはイヤなので、子ども自身に書かせるか、私が答えを聴き取って書き出し、後で答えを確認するかどちらかするかもしれません。(私は暗算ができないので。この本で私も一緒に暗算ができるようになるといいなぁ…)

『5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル』

中学受験Twitter界で流行っている通称『山本ドリル』

暗算の本を探している時に気になったのは通称『山本ドリル』。Twitterを始めると、中学受験を考えている多くのご家庭で取り組まれているのに気付きました。

正式な名前は『5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル』(2014/12/1発売)。その名の通り、小5までにマスターしておきたい内容です。でも小5以降でも間に合いますし、実際に取り組まれているご家庭もあります。

我が家のようなあやふやな暗算力ではなく、確実な暗算力・計算力をつけたい方にぴったり。低学年からコツコツと確実な暗算力を積み上げると小5くらいから始まる本格的な受験算数の時に計算ミスなどで困ることがなく、スムーズに学習をすすめることができると思います。

忍耐力が必要だが確実に身につく

うちの子もタイミングとしては少々遅めですがまだ間に合うので取り組んでみるかどうか声をかけてみました。

次のサイトの「ドリルの見本を見る」という部分をクリックすると見本が出てきます。

www.yamamotojuku.jp

それを見せてどう取り組むものか説明すると(それぞれのページに指定されている時間内にできないと次のページへすすめない。時間内にできるまで繰り返す)やっぱり「やりたくない」と返ってきました。うちの子は100マス計算を嫌がっていたタイプなので、忍耐・努力・根性…そういったものから遠いところにいる子なので、そう言うだろうと思っていました。真面目にコツコツと取り組めるお子さん向きかと思われます。

一般的な計算ドリルとの違いがこのサイトに書かれていたので、引用させていただきます。

1.明確な目標タイムを設定
「皆さんはたし算ができますか?」と問いかけると、ほぼ100%の子どもたちが「できます」と答えます。しかし、「やり方を知っている」ことと「できる」ことは違います。この計算ドリルでは、明確な目標タイムをレベルごとに設定し、それをクリアすれば「できる」とみなします。これをクリアするまで練習すれば、間違いなく「算数ができる」ようになります。

2.中学受験に必要な計算(暗算)に限定
暗算の力をつけるだけならそろばん教室に通えばよいのではないか?と言われるかもしれません。その通りです。そろばん教室で十分に暗算力が身に付いていればまったく問題ありません。この計算ドリルは算数を理解し、解くために必要なレベルにしぼっていますので、最小限の取り組みで目標を達成するために利用してください。

3.段階をふんでステップアップ
計算力が重要なことはわかっているし、計算練習もしているが計算力がつかない。という方は超基本から段階をふんだ練習をしていないことがほとんどです。あるレベルが完全にクリアできていない状態で、次のレベルに進んでも苦しむだけです。この計算ドリルでは、簡単なものをより速く、より正確にすることを鍛えていきます。

低学年の時に「百マス計算」ではなく、こちらを取り組んでおけば良かったとちょっと後悔していますが、うちの子は低学年でも拒否したでしょうから、あまり関係ないですね。

もし、お子さんが自分から「やる!やりたい!」と言ってくれるなら、確実に暗算力がつくようなので、おすすめです。

暗算本なら小学生~大人まで楽しめる

他にも「暗算本」と検索するとたくさん出てきますが、気になった本だけ紹介しました。中学受験をしないお子さんだって、暗算ができると便利です。大人も!

時々、電車の中でナンプレ雑誌に取り組む中年~高齢男性を見かけますが、

大人になっても数字遊びは楽しいもの。小学校高学年になってから…大人になってからソロバンを始めるとなるとかなり気合いがいりますが、暗算本なら気軽に取り組めます。

「受験のため」にもなりますが、趣味のひとつとしてもおすすめです。

 

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