子どもがピアノを習い始めてから一年半が経過した昨年11月に、また新しい教本をいただきました。
これまでの教本
こどものバイエル
バイエルは「こどものバイエル第2集」(教育芸術社)のもの。
これの次のシリーズだと、「バイエル・チェルニー」第1集~第3集の3冊を終えても、「チェルニー20番」という教本が待っています。
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メトードローズ
メトードローズは幼児用の上巻。
この次は通常なら下巻。
ぴあのどりーむ4
「ぴあのどりーむ」は4巻目のもの。(1巻は教室に通い始める前に少し。2・3巻はまったくしていません)
ぴあのどりーむは6巻目まであり、次は5巻目。
シリーズものなんで、次の教本を予想して長い道のりが待っているなぁと思っていたら、この3冊がほぼ同時に終了したと同時に「ぴあのどりーむ」シリーズだけそのままで、まったく違うシリーズに!
新しい教本
バーナム ピアノテクニック
これが、一曲一曲はりがね人間の絵で表していて、面白いんです。
テクニックの本なので、特徴があって面白いものばかり。息子はもらったその日からこの本の魅力のとりこに。ピアノ好き好き度合いがパワーアップしました。
どこかのネットの書き込みにに「飽きっぽい男の子向け」とあったような気がしますが、そんな感じです。一曲が短いし、一冊が薄い。すぐに終わりそうです。
ただ、手が小さすぎて、楽譜通りに弾こうといすると指が届かないものがチラホラあります。先生は無理して指を痛めるといけないからと、指を離して弾かせたり飛ばしたりしてくださっているのですが、本人はきちんと弾きたいのに弾けなくて悔しそう。
バイエルのあとに ツェルニー30番へのステップエチュード
「バイエルのあとに ツェルニー30番へのステップエチュード」
初めて見た教本です。 中身を見るといわゆる教科書のイメージに近いちょっぴり硬い教本で、楽譜ごとに絵などついているはずもなく、ふりがなすら全くふっていません。
うーん、うちの息子にこの教本、大丈夫だろうか?ついていけるのか?と不安に思いましたが、心配をよそに、いつのまにか喜んで弾いていました。予想外に自分からどんどん練習していて、バーナムに次ぐお気に入りの様子。曲によっては、息子の好き好き度合いがバーナムより勝る場合もあります。
予想外にそれほど喜ばなかったのが次の「ぴあのどりーむ5」。
ぴあのどりーむ5
「ぴあのどりーむ5」もかわいい絵!
- 作者: 田丸信明
- 出版社/メーカー: 学研プラス 児童・幼児事業部 音楽事業室
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 楽譜
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「ぴあのどりーむ4」をいただいた時は、帰りにずっと教本を開いて見ながら歩くほど夢中になったのですが、今回はそういうこともなく、練習の順番もいつも他の教本の練習をしたあと。目新しさがなかったからかな。
それに、曲によってかなり左右されます。この本に収録されている本の中でも、「エーデルワイス」は極端に自分からほとんど練習しませんでした。あんまりにもしないので、歌詞を書き出し、シートに入れて譜面台に載せてやったり、歌ってみたり(私は子どもの頃から大好きな曲です)、あれこれ興味を持たせるようにしましたが、それほど楽しそうではありませんでした。それとは逆に「アビニョンの橋の上で」は課題曲としてもらったその日からずっと弾いていました。フランス民謡らしいのですが、私は聴いたことあるかなくらいで、ほとんど知りません。楽しそうな曲で、ネットで歌詞を調べると「橋の上で踊る」というような内容の陽気な歌のようでした。
この「ぴあのどーむ5」、見た目のかわいらしさと裏腹に、かなり難しい(私から見ればですが)です。練習度合いも他の教本と比べると極端に少ないし…「ぴあのどりーむ4」から「ぴあのどりーむ5」にすすんだ期間より長い期間を要しそうです。
一冊終了するたびに
教本って、シリーズものを順番にさせる方が悩まなくて楽なのに、きちんと毎回一冊終了するたびに、この時期の息子にはどの教本がいいか考えて選んでくださっていて、とても嬉しく感じています。
次はどんな教本を選んでくださるのか、楽しみです!