知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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高学年小6の個人懇談~中学へ向けての課題は人間関係

今回は、久しぶりに子育て日記です!

これまでの課題はほぼクリア

小学校で個人懇談がありました。小6なので、私の方も、もう慣れたもの。ありがたいことに順調に成長し、以前、担任の先生方からご指摘いただいた問題点はほぼ解決していますし、正直言って、もう特に先生に相談することも特別ご指導をいただくこともないかと思っていました。

以前、ブログに書いた給食を食べるのが遅い問題も、たくさん早く食べるようになってので解決しているはずですし、指示が出たら素早く行動もできるようになっている気がします。

shimausj.hatenablog.com

書くタイミングを逃し、ブログには書いていませんが、次の課題であった整理整頓もある程度できるようになっています。

ところが…ここまで丁寧に子どもを観察し、ご指導してくださるのかとびっくりすることが。その年齢、その年齢で課題が出てくるものなんですね。

高学年は人間関係が難しい

空気を読むのが難しい~不快な言動

周りを不快にさせる発言が時々見られ、それが原因で小さなトラブルが時々発生しているとのこと。

(今年4月から他の学校から転入してきた若い先生なので、1学期の間を見て)本人に悪気がないのがわかったけれど、例えば、自分基準の発言で「え、これ、この前、小学校で習ったばかりだよ?」という発言などがあるそう。「誰でも一度習っただけで習得できるとは限らない」というお話をしたりして、ご指導してくださっているそうです。

また、何でも全力に取り組みすぎて、それも、まわりを不快にさせることもあると。

何でもやる気があり、周りの人を引っ張っていこうとするけれど、そういう状況だと人がついてこない。勉強もできるし、いろんな能力もあるのにもったいない。そんなお話でした。

そういえば、Xに次のようにポストしましたが

あとで子ども自身から、立候補し接戦で選ばれたことを聞きました。

確か…これまでは何でも立候補者同士がじゃんけんで決める学校だったのですが、いつの間にか投票制になったようです。

言葉での状況説明必要

自然に雰囲気を感じとって成長するタイプではない

何も言われなくても、周りの雰囲気を感じ取って人間関係を自然に学んでいく子もいるけれど、●●くんは、どうやら自然に雰囲気を感じ取って…というのは無理なタイプのよう。周りの子どもたちも低学年だとイヤだったら「●●がイヤ!」とハッキリ言うから、わかりやすいけれど、高学年になるとそろそろ大人に近づいてきてハッキリ言わなくなってきているから、本人はわからないままになってしまうとのことでした。

大人の補助で周りの気持ちに気付く経験を積む必要がある

1回、1回、相手が不快に思う発言や行動を言葉で、不快になる理由も含めて丁寧に伝えていく必要がある。本人に悪気はないから、そういう経験を積んで学んでいくことで、状況は改善されるはずとおっしゃってくださって…

先に、私の方も子どもに見えない「空気」を言語化して、たまに何が不快か伝えていることを話していたので、学校でも担任の先生がその場面・場面で伝えるから、家庭でも同様に今後も指導して欲しい、とのことでした。家庭と学校が連携して指導していくことが大事だと強調してくださっていました。

今後は新しい友人関係を築くことになるから

大人になったら指導してもらえないこと

さらに、中学受験をすることをすでに伝えているので、担任の先生から次のようなお言葉をいただきました。

「今の慣れたメンバーなら大丈夫だけれど、受験をするなら新しい環境になるから、新しい人間関係を作ることになる。だから、この状況では少々心配。人間関係を学んでおくことが大事。大人になってからは、こんなこと指導してもらえないから今のうち。

確かに!ありがたいご指導。そういうのは家庭で指導することだと思っていて、小学校でここまで親身になって指導していただけるなんて思ってもいませんでした。普通の公立小学校ですが、思っていたよりすごくいいです。

担任・学校組織との相性もあるけれど

実は、1学期の授業参観で、この担任の先生が息子にちょっと意地悪な発言をされているなぁと思える場面がありました。息子との相性が悪く、たぶん、先生ご自身も息子に初めて接し、息子の言動に腹を立てたことがあったのかもしれません。

お若い先生なので小学校の管理職の先生方に相談され「本人には悪気がないから言葉で説明を」と指示が出た気がします。

ありがたいことに、運よく息子と相性のいい学校と出会い、相性のいいトップ層が継続して学校にいてくださっていたので、息子は健やかに、少しずつその年齢にあった課題をいただき、成長できているんだと思います。

次の中高も、こんなに良くしてくださる学校に出会えるといいな…。

次の記事に書いたように、学校選びは人気校より、子どもとの相性重視派です。

shimausj.hatenablog.com

学校だけでなく、先生との相性ってありますよね。中学年頃の担任の先生は息子ととても相性が良く、息子によくしてくださっていましたが、次の記事に書いた子とその先生とはあまり相性が良くなかったように思いました。

shimausj.hatenablog.com

担任の当たり外れってよく聞きますが、相性の善し悪しのようなもの。

今回の息子のように、例え担任と相性が悪くても、組織のトップ層との相性が良ければそれもある程度カバーできます。でも、相性のいいトップが交代することになると…会社組織でもそうですね。

どこでも誰とでも上手くやっていけるように~中学へ向けての課題

世の中にはどこでも上手くやっていける人がいて、そうだと楽ですよね。しかし、これまでは、個性的な子なので息子はそういう人にはなれないだろうから、子どもに合う環境を!と思っていました。だから中学受験を考え、できれば女子が近くにいない環境の方がいいかなと思っていました。(今の担任は若い女性ですし、相性が良かった先生は男性で、「空気が読めない」系のトラブルは女子とおこっていることが多いようなので)

でも、ずっとこの先、相性のいい環境が見つかるか不安です。

これを機会に、どこでも誰とでも上手くやっていけるタイプに近づけるなら。

ひとまず中学へ向けて、今後はもっと積極的に、いろんな場面でいろいろ話をしていきたいです。

 

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2年ほど前に、人間関係が複雑化してくる高学年に向けて用意した本です。

shimausj.hatenablog.com

相手の失礼な言葉に対してスルーする力というのは、この本に書いていた気がしますが、相手に失礼な発言をして不快にさせてしまわないようにとは書いていなかったかも?よく覚えていないので、また改めて読んでみたいです。

それにしても、中学生になると、どんな課題が待ち受けているんでしょう。

成人するまでは、子どもの成長を喜び楽しみつつ、何とか親として頑張って向き合っていきたいです。(一人っ子なのにいっぱいいっぱいの毎日です。世間の皆さま、3人子育てとかすごすぎます~)

 

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