知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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「ずつ」と「づつ」の表記。こどものための博物館で気になったこと。

「遊んで学べるこどものための博物館~キッズプラザ大阪」に遊びに行った時、こんな修正が気になりました。
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あきらかに、上から張り替えて修正しています。

 

「づつ」⇒「ずつ」

 

恐らく、小学生くらいの子どもかその保護者に、「『づつ』は間違いで『ずつ』ですよ。間違った表記は子どもたちの国語に悪影響を与えますよ」というような指摘を受けて、慌てて修正したんだと思います。

 

 

小学生たちは、昭和61年(1986年)に告示された現代仮名遣いに基づいた国語を学びます。「ず」「づ」の部分を抜粋すると…

5 次のような語は,「ぢ」「づ」を用いて書く。
(1) 同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」
例 ちぢみ(縮) ちぢむ ちぢれる ちぢこまる
  つづみ(鼓) つづら つづく(続) つづめる(約△) つづる(綴*)
[注意] 「いちじく」「いちじるしい」は,この例にあたらない。
(2) 二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」
例 はなぢ(鼻血) そえぢ(添乳) もらいぢち そこぢから(底力) ひぢりめん
  いれぢえ(入知恵) ちゃのみぢゃわん
  まぢか(間近) こぢんまり
  ちかぢか(近々) ちりぢり
  みかづき(三日月) たけづつ (竹筒) たづな(手綱) ともづな にいづま(新妻) けづめ ひづめ ひげづら
  おこづかい(小遣) あいそづかし わしづかみ こころづくし(心尽) てづくり(手作) こづつみ(小包) ことづて はこづめ(箱詰) はたらきづめ みちづれ(道連)
  かたづく こづく(小突) どくづく もとづく うらづける ゆきづまる
  ねばりづよい
  つねづね(常々) つくづく つれづれ

 

(文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 内閣告示・内閣訓令 | 現代仮名遣い | 本文 第2(表記の慣習による特例)より引用)

上記のような特殊な語以外は、「じ」「ず」を使います。

つまり、「◎◎ずつ」と表記します。

 

↓下のサイトの一覧表でも確認できます。

文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 内閣告示・内閣訓令 | 現代仮名遣い | 付表 対照表(イ〜ワ)

歴史的仮名遣いは「ひとつづつ」

現代仮名遣いは「ひとつずつ」

 

このように、現代仮名遣いは、「ずつ」と表記するとされ、

小学校では、「ずつ」と表記するのが正しいと習います。

 

でも、この「現代仮名遣い」を告示されたのは1986年。

キッズプラザ大阪は、1997年にできたそうです。

ようこそキッズプラザ大阪へ 〜遊んで学べるこどものための博物館〜

当時の大人たち、特に年配の方は何の疑問もなく「づつ」と書いたんだろうなぁ。


四つ仮名問題の話までするとややこしくなるので、興味のある方は下のウィキペディアのサイトで確認されるとよいかと思いますが、

四つ仮名 - Wikipedia

日本語は時代と共に変化していて、何が正しいというものでもないし…、私はどっちでもいいと思うんです。

 

でも、施設の性質上、国語という教科を学んでいる子どもたちを惑すことになるのであれば、現代仮名遣いに準じた方がいいかなぁ。

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