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知らなかった!日記

子育て中の知らなかった!を日記にします。USJ周辺やこどもチャレンジの内容にもふれます。

しよい子(育てやすい子)

赤ちゃん時代

前の日記に書いたように、子育てが大変だと感じるママの会は、子どもを廊下はさんだ隣の部屋で預かってくれました。
すぐ近くだから安心できるし、ボランティアのおばあちゃんたちや若い女性たちがしっかりみててくれるし、オモチャもたくさん。
それぞれのママが使っている抱っこ紐やオムツ、子どもが特に気に入っているオモチャも預けて行くので、とっても安心です。
預けるときにカルテみたいのに書き込みます。ミルクや睡眠時間前、あだ名や大好きな遊び(高い高いなど)など、子どもが機嫌よく過ごすことができるように工夫されているのがよくわかりました。

途中休憩時間もあり、こっそり廊下のガラスからのぞいて様子をみることもできました。
そこの方々は毎回、そういう大変な赤ちゃんを預かっているからか、かなりプロフェッショナル。そして、若い女性たちよりおばあちゃんたちの方が戦力になっているように見えました。
例えば抱っこも、若い女性たちはいつも使っているものの方が安心できるだろうし、ママ勘違いして安心してくれるかもしれないと、いつもママが使っている抱っこ紐を使いますが、おばあちゃんはマイ抱っこ紐を使います。トンガみたいなの。それに揺られてゆーらゆら。
一番よく泣いていた難しそうな女の子が寝てる!!!と衝撃を受けました。

終了時間になって迎えにいくと、その女の子のママに向かっておばあちゃんがするどく指摘しました。
「この子、すごく細やかな子になってるよ。いつも、ものすごく静かな環境にいるんじゃない?」
女の子のママは「ええ、ほんの少しの物音でも起きてしまうんで…」と清らかに答えた姿を見て、
ああ、これが正しい母親なんだと思っていたら、
「やっぱり。そんな環境にいるからちょっとしたことで起きるんよ。」と、今度は私の方へ向かって、
「この子、めちゃくちゃ騒音の中で育ってるやろ」と言われ、正直に
「ええ、めちゃくちゃ騒音(常に音楽がかかっているし、まどを開けるといろんな音や声が聞こえてきます)の中にいます。いったん寝たら、どんな騒音でも起きません。音で起きたことないです!」(音と関係なく突然目覚め、その時にすぐそばに私がいないと大泣きしますが。)
「そうやろなぁ。この子(私の子ども)は、しよい方やで。この子みたいに、ちょっとくらいうるさい中で育てなあかんで」と、女の子のママに助言されていました。
なんか私の育て方が雑でよくて、きちんと育てている女の子ママがいけないかのような言い方。
穴があったら入りたいというか、なんというか、なんとも言えない気分でした。

話し方は方言が入っていますが、とても品のいいおばあちゃん。特に何か保育や福祉、看護系の資格があるわけではないのに、この保育のプロっぽい感じはなんだろう。長年の経験と勘ってすごいな。こんなおばあちゃんになら、安心して子どもを見てもらえるのにな。と思いました。

ファミリーサポート制度(保護者のかわりに保育所へお迎えにいったり、自宅で短時間預かったりしてくれる有料ボランティア)を利用するのに悩んでいたので、このおばあちゃんにお願いしたい…と思ってしまいました。(遠くて無理でしたが)

わたしの子どもは「しよい子」つまり、育てやすい子とおばあちゃんに認定してもらったし、わたしのまわりの環境はそれほど悪くない。ますます、私はなんでこの会に参加してるんだろうという感じでした。

あんまり神経質にならずに、まわりの騒音(子育て批判)は聞き流し、もっと、おおらかに育てても良かったなぁと今更ながら思っています。
私の場合、何がしんどかったかというと、子どもの性質でもなく、環境でもなく、自分自身の気持ち。
子どもの将来を背負っている感じで、ガチガチでした。
泣きっぱなしにして、サイレントベビーというのになったらどうしようとか。

「今は情報が多すぎて、逆に子育てしにくくなっている。基準値とか平均とかそんなの昔は気にしなかった。助産師さんとか保健師さんとかまわりがこの時期はこうとか、こうしないといけないとか、基準をママたちに押し付けてくるから、世の中のママたちは育児ノイローゼになったりするのよ」
と昔、母が言っていて、当時は反発していましたが、今は納得です!
幸い、私は出産した月も在宅の仕事があったし、産後2カ月からあちこちの子育て広場や産院の産後ヨガ教室などに出歩いていたので、ノイローゼになってる暇はありませんでしたが…これが自宅で籠っていたら、危ないかも。。

理想は、ややこしい子育て批判や子育て情報は綺麗にスルーして、のんびり自宅で子どもと向きう産後だったかな。


書くのを忘れそうになりましたが、このママ会の子どもたちはよく泣くけれど、どの子もママ大好きで素直なキラキラした瞳の子たち。
パッと見て、常にしかめ面の、手強そうな赤ちゃんも世の中にはいますが、この会の子たちは愛情たっぷり注がれている感じでした。