知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

『手のかかる子の育て方』に共感 

目次

 

『手のかかる子の育て方』をかりてきた

 特にお願いをしていなかったのですが、図書館で夫が予約して借りてきてくれました。

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本は重いので、図書館から本を大量にかりる役目を夫に担当してもらっています。(自家用車を持っていないので)

夫も、いつまでも「手のかかる子」だなぁと思っていたからだと思います。

 

赤ちゃん~幼児さんがいるご家庭向け

うちの子は一人っ子。小学1年生になりましたが、甘えん坊で園児さんのような幼さ。

思いっきり手をかけて育てていますが、そろそろ手が離れてもいい年ごろなのが気になっていたので、読んでみました。

ところが、この本は小学生が対象ではなくて、ほとんどが赤ちゃんから幼児さんの話。ちょっと対象が違うなと思いつつ読み進めていくと、共感する部分がたくさんありました。

 

筆者は医者で障害のある子どもの親

筆者は医者のエリートコース(大学病院で出世を目指す)を降りた町医者で、知的障害を持つ子の父親です。

 

心配しなくても、ちゃんと育つ

「ちゃんと食べてくれない」項目のページです。

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子どもがごはんをあまり食べず、心配した母親が受診に来るという話がありました。母親は家族からも責められてゲッソリしてくるそうです。

でも、幼児がたくさん食べたり食べなかったりはよくあることで、幼児期は自然に自分でエネルギー調整する(エネルギーが足りなくなったら大量に食べようとする)から、大人のように均一に同じ量を食べなくても大丈夫。

食事を絶対強制しないことを約束させ、もし栄養失調などになった時は自分が責任をとると言ってきたそうです。

 

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私も一時期、子どもがあまり食べないことが気になって女医さんに相談したら、

「大丈夫、もし栄養失調になったら、私が点滴してあげるから」と豪快に笑い飛ばされたことを思い出しました。

あの時、些細なことだけれど、かなり心の負担が減ったのは確かでした。

そうか、点滴がある。命は奪われないからまぁいいっか。そんな感じでした。

 

幼児期の食事の本ってたくさん出回っていますよね。 

幼児期の食事のとり方で一生の健康が決まる

幼児期の食事が賢い脳を作る

健全な心身の発達にはバランスのとれた食事

食事の躾

 いろんな本の言葉に踊らされていました。

<食事の躾?そんなもの、自分で恥ずかしくなったら頑張ってくれる>くらいで良かったと、今になって思います。

 

うちの子は幸いアレルギーの症状がないので読んでいませんが、アレルギーやアトピーの項目もありました。

 

健常と障害の境は曖昧。安易に「障害」認定しない方が子どもの未来につながる

 少し古い本ですが、最近、発達障害を積極的に認定していく方がいいという風潮があることに警告を出していました。障害者として生きていくメリットとデメリットをよく考えて欲しいと。

病人と健康な人の境があいまいなのと同じように、障害者と健常者の境もあいまい。

知的障害がある筆者のお嬢さんは定員割れしている都立高校に合格して卒業し、お世話係が一人いるグループホームで一人暮らしし、自分で食べたいものを買いに行き、何をするか選択できる人生を歩んでいるそうです。

 

子育てにのぞむ態度によって育てやすくなる

筆者が一番伝えたかったのは、これだと思います。

世の中には育てやすい子どもも育てにくい子どももいます。でも親が子育てにのぞむ態度によって、育てにくい子どもが育てやすくなったり、育てやすいはずの子どもが育てにくくなったりすることはしばしばあります。

(最後の方に書かれていた文を引用しました)

 

「育てにくい子どもが育てやすくなったり、育てやすいはずの子どもが育てにくくなったりする」

子どもが生まれたばかりの頃と、保育所時代は「育てにくい」と感じていましたが、今では昔に比べてとても「育てやすい子」になりました。

一番の要因は、時間のゆとりをつくり「子育てにのぞむ態度」がゆるくなったからだと思います。学校生活は問題なく送れていますが、家で「手がかかる」のにはかわりありません!

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いまだに抱っこして欲しいおんぶして欲しい…

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朝起きて顔洗いをする習慣だけはついてますが、基本的な生活習慣がついていません。

声掛けをしないと出来ないですし、すぐに次の行動へ移れません。

目についた本を読んだり、気になったものを出して遊んでみたり、ふと、思いついたことをしてみたくなったりします。

着替えの途中でズボンを空中に投げてはキャッチして遊んだり…

いつまでたっても服のボタンを留めないこともあります。自分で留められるのに、留めてもらうのを待っているんです。ほんとに、甘えん坊!

翌日の持ち物の用意も一緒にしないとしません。

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他にもいろいろありますが…

 時々「悪い子のところには東北のなまはげさんがくるぞ~」(子どもが言うことをきかない時にかける、有名な「鬼さんが出る電話」は使ったことありません~)

「サンタさんはいい子のところにプレゼントを運んでくれるんだよね?」(みんな一度は言ってみますよね?と言ってみたり、

物でつってみたり、

タイムスケジュール表を分単位で出してみたり、やることを細かくリストアップして子どもと書いてみたり、

塾パパ (id:jukupapa) さんの記事

jukupapa.hatenablog.com

(いつも内容の濃い記事で、勉強になります。ありがとうございます。)

こちらに書かれているような、あらゆる方法を試し、時間と手間をたっぷりかけて育てています。

 

【時間までに間に合わないと、痛い目にあう】経験をさせても、反省して次は頑張ってテキパキするかといえば、そうではありません。できなかったマイナス感情とストレスを感じるだけで、負のスパイラルにはまってしまいます。

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突き落としても自分の力で這い上がれるタイプではないので、焦らず少しずつ手を離していくつもりです。

 

ここで、【他の小学生のようにテキパキ行動してくれたら…このまま甘やかしすぎると将来が…基本的な生活習慣は幼児のうちに…】などと真剣に考えると一気に「育てにくい子」になるんだろうなと思います。

勉強を自分からしない悩みがある人もいますが、うちの子は興味のある勉強や本読みは好きで勝手にします。

手のかかる分野は子どもによって様々ですが、子どもに何をどこまで求めるかで、「育てにくい子」になったり、「育てやすい子」になったりするんだと思います。

 

子どもに尊敬のまなざしを向けて欲しいから

筆者は必死に競い合うエリートコースを降りて、心底良かったと思い、自分の子供たちには特に勉強させなかったそうです。子ども自身が自分で勉強が必要だと思った時から勉強をはじめ、資格をとって自立していったようなことが書いてありました。

私も筆者と同じ感覚で、勉強が好きな子や、自分で必要と感じて勉強したい子はどんどん勉強していったらいいと思いますが、そうでない子は無理して勉強させなくてもいいんじゃないかと思います。学校の勉強だけで充分。

エリート人生を歩むことがその子の幸せとは限らない。幸せになる可能性が高くなるだけです。

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筆者は、「薬局の人が『みんなエリート人生を歩ませたがるのは、子どもに尊敬のまなざしを向けて欲しいからだ』と言っていた」と書いていましたが、

まさにただ、それだけなのかもしれません。

誰しも大切な子どもが馬鹿にされたり、蔑まれたらイヤですものね。

有名な音楽家、プロのスポーツ選手だって尊敬のまなざしを向けてもらえるから、親は必死で子どもにお金をかけ、英才教育を施し、手をかけて育て応援するんでしょうね。

私もその気持ちはよくわかります。

 

今を大切に

筆者は「『刹那的な生き方』でいいじゃないか」という表現も使っています。

<そうだよね、将来だけじゃなくて、今、幸せに過ごすことも大事だよね>という気持ちにさせてくれました。

手のかかる子の育て方

手のかかる子の育て方

 

10年以上前に出版された本ですが、やさしい語り口調で、読んでいくうちに癒される内容でした。必死で子育てしてきた人ほど、癒されると思います。

図書館などでみかけたら、ぜひ読んでみてください!

 

※ずいぶん前に書きかけて放置していた記事で、本はすでに返却しています。本の内容と相違ないか確認できていません。もし違っていたらすみません💦

 

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