11歳のクリスマス
自分から欲しいオモチャを探し親に伝える
去年は、私がかなり誘導してクリスマスプレゼントを決めました。
ところが、今回は私がどうしようか悩む前にさっさとショッピングセンター内に置いてあったクリスマス用オモチャカタログをもらってきて、「これにする！」と野球盤を指さして主張してきました。
11歳なのに野球盤？！
野球盤って5歳以上が対象年齢の、とても小さい子のおもちゃですよね。だから、そう伝えましたが、「野球が好きだからずっと欲しかったんだ」と譲りませんでした。野球盤より欲しいものを優先してきて、野球盤はいつも後回しになっていたそう。
息子はもともとサッカー好きでしたが、大谷翔平選手の活躍が報道されて、すっかり野球好きに。
野球が強い学校に憧れるくらい。
おもちゃカタログに欲しいものがない！
それに「他に欲しいものがないから」という理由も付け加えてきました。カタログを一緒に見てみると、小さい子のおもちゃばかり。高学年向けと言えばスイッチなどのゲームソフトくらいです。
うちの子は幼稚園の先生の話（ゲームは良くないというようなことを言ってくれたらしい！）から、テレビゲームのようなものはしないと決めているので、これも選択外。
今の野球盤は進化していた！
でも、野球盤って100円ショップでも売っている、昔からある単純なものですよね。
実際に野球をするわけではなく、玉を弾くだけの100円ショップでも売っているような単純なおもちゃです。
「100円で売っているものに、もったいなくない？」と言うと、「100円ショップのものはすぐ壊れてしまったし、100円ショップのとは違う機能がある」と主張してきました。
カタログに載っていたのはこの野球盤です！
大きな違いは電光掲示板の有無。球速をリアルタイムに計測し、電光掲示板にグリット表示させることもできるらしいんです。
なるほど…と納得して、調べてみるともっとお値段が張るものも売られていました。
こちらがカタログに載っていなかったのはなぜでしょう？売れ筋は「スーパーコントロール」の方なのかな？子どもは高い方のものの存在を知らないので、そのままカタログに載っていた方を買うことにしました。売り切れないうちにと早々にアマゾンで購入し一安心。
11回目ともなる気合いが抜けてミス続出
サンタさんへ手紙を書くのを忘れていた！
ところが…クリスマスイブの前日になってから「サンタさんへの手紙を書くのを忘れていた！」と言い出しました。今から書いて、もし万が一、違うものを書かれたら間に合いません。慌てて、「夢でサンタさんが出てきて…サンタさんに夢で会ったのよ。だから、●●ちゃんが欲しいものを伝えておいたから大丈夫！」と言うと、あっさり納得してくれました。あっさりすぎて…やっぱりサンタさんがパパとママだということに気付いているのかな？
手抜きせず、いつも通りネット注文する前にしっかりお手紙を書かせておけば良かったです。
夜中に起きられなかった！もう子どもが起きている！
サンタ業務も11回目になると気合いが抜けてうっかりが多発。子どもが夜更かししたので、早く寝なさい～と言いつつ、自分も疲れてぐっすり寝てしました。
いつも、夜中に起きてプレゼントをクリスマスツリーの下に置くのですが、熟睡してしまい…早朝に目が覚めるとニコニコ顔の息子の顔がすぐそばに。子どもが親の寝顔を見てニコニコするなんてビックリ。親が子どもの寝顔を見てニコニコするのが普通なのに、逆ですよね！まだツリーの下に置いてないことに気付き、「まだ朝早いから寝ようね」と寝かしつけつつ、慌ててお手洗いに行くふりをして、夫が置いておいてくれないかぁと思いつつ見に行くと、やっぱりない！置き場所知っているはずなのに～！
納戸からゴソゴソと出して、ツリーの下にあらかじめラッピングしておいたオモチャの箱を置き、ギリギリセーフと思っていたのですが…
サンタさんからの手紙を用意するのを忘れていた！
朝、息子はいつも通りの時刻に起きると、「ママ、プレゼントあった？」
「あったよ。いつも通りツリーの下に！」と自信満々に返すと、「サンタさんからのお手紙はどこ？」
「え～～～！」と内心とても焦りました。
以前、書いたように枕もとの靴下のお手紙を読むより先にツリーの元へ走っていき、プレゼントを見るようになっていたので、お手紙はもういらないかと思っていたんです。
慌ててそれも「ママが夢の中でサンタさんに会ってツリーのとこに置いたと聞いたよ！今年はお手紙がこなかったから、お手紙が間に合わなかったって」（息子はイブの夜、寝る直前になってメモ用紙に欲しいものを書いて、ツリーに置いてから寝ました）
お手紙の有無を確認してからプレゼントを見に行くなんて想定外！微妙な空気が流れましたが、ツリーの元へ走っていき、プレゼントを見つけて大喜び。早速、開封し、パパと遊びはじめました。
子どもだってうっかりを続出している
その時は慌てて気付いていませんでしたが、子どもだって今年は枕元に靴下を用意していなかったし、「お手紙を入れる靴下がなかったから」で良かったんですよね。
子どもだって、11回目のクリスマスとなると気合いが抜けて、お手紙を書いたり、靴下を用意するのを忘れています！
「サンタさんはママとパパなの？」の質問が
サンタさんじゃなかったら悲しい？がっかり？
夫が仕事に出かけてしまい、私と二人だけになってから突然、真剣に「やっぱりサンタさんはママとパパなの？」と聞いてきました。
「みんなそう言っているの？」と聞くと「ママが用意してくれたと思うんだ。そうじゃないの？」
夫が出かけていて夫にバラしてもいいか確認できないので、勝手に「そう、ママとパパだよ～ママが全部用意したんだよ～」と言うわけにもいかず、ちょっと困ってしまいました。
「もし、サンタさんじゃなかったら悲しい？がっかり？」と言うと、
「サンタさんじゃなくても嬉しい。毎年、欲しいオモチャを用意してくれるから」
目をキラキラさせて満面の笑顔で、素直に感謝している様子を見て、ちょっと感動してしまいました。
これまで子どもに欲しいオモチャを与えることができて、良かった。今年、自分が与えたいものじゃなくて、本人が欲しいものを買って良かった～！という気分に。
いつまでごまかし続ける？
小学校卒業のタイミングではっきり言う？
ごまかし続ける限り、気付いていてもだまされた状態でいてくれるような気がします。いつまで、この状態を続けようか…という気分になりました。やっぱり小学校卒業、中学に上がるタイミングでしょうか。
今日、「そうだよ、良く気付いたね！」と言えば良かったのかなと悩みつつ、とりあえず、今年用のお手紙を作ってしまいました。靴下に入れて、ベットの下に置いておいて、「ここにあったのね！気付かなかったね！」ということにするつもりです。
サンタプレゼント演出は続ける？
ママとパパだとばらした後も、サンタが置いた演出を続けて2種類プレゼントを用意していくのか、それとも、あっさりママとパパからのプレゼントだけにするのか。それにも悩みます。
皆さまどうされているのでしょうか。
私は、幼児の頃からサンタは架空のものだと教えられ、おもちゃ売り場で「●●円以内のオモチャを選びなさい」と母に言われ、クリスマスプレゼントを買ってもらっていたので「普通」がよくわかりません！
ちなみに、今年のママとパパからのプレゼントは事前に本人に確認し、教材にしました。こちらも全部ママが用意しました～☆
サンタさんとは別にパパとママからあげるクリスマスプレゼントを何しようか悩み
— 金色のモッピー (@GoldenMoppy) December 23, 2023
「今年のママとパパからのクリスマスプレゼントは四谷大塚の教材、予習シリーズでいい？」と打診してOKだったので、今年は教材です！😁
よい子だ😆
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