満年齢で七五三
今年、息子は5歳のお誕生日を迎えてから、一年遅れ(本来は数え年にお参りをするため)の七五三をしました。
近頃は、満年齢で七五三をする人が増えているらしいし、3歳の時、あまりにも小さくて羽織袴を着てお参りする様子ではなかったので、3歳の七五三を満年齢でしたためです。
5歳の七五三を数え年ですると、間が一年しかなく、また?という気分になるので、あえて今回も満年齢ですることにしました。
どこでするか?衣装は…ネットレンタル?スタジオアリス?
3歳の七五三は、天王寺駅前のあべのキューズモール内にあるスタジオアリスで衣装をレンタルして着付けてもらい、住吉大社でご祈祷をしてもらいました。
この下の日記に書いたように、これからは大阪天満宮で…次の5歳の七五三も、と思っていたんですが、
あべのキューズモールのスタジオアリスで着付けてもらって行くには少し遠い。
大阪天満宮へさっと行く場所にスタジオアリスがないんです。
だから、少し、ネットでレンタルすることも考えてみました。
ネットでレンタル
楽天でもレンタルできます。
かっこいい着物も一万円もしません。
スタジオアリスでレンタル
男の子だから、ネットでレンタルしても、なんとか着付けできるかなぁと思っていたんですが、さすがスタジオアリス!悩んでいる時にスタジオアリスで夏に撮影すると平日なら11月でもレンタル料無料という案内ハガキが届きました。
他にも特典がいっぱい!
ムムム。それなら、3歳の時と同じように…と住吉大社に決定。
3歳の時はかわいらしい、兜の絵の着物にしましたが、今回は強い鷲の絵のちょっとカッコイイ着物を息子と一緒に選びました。息子は綺麗な青色で気に入ったようです。
スタジオアリスで着物を着つけてもらう時、保護者もお着替えの部屋に入れますが、女性のみ。パパは入れないのでご注意を。
男の子でも髪にヘアクリームをつけてセットしたり、着崩れないようにサスペンタ―をつけてくれました。
三歳だろうが五歳だろうが、着物でのトイレが心配な場合、オムツで着物もありだそう。うーん、悩みますね。七歳はさすがに…どうなんでしょう。男の子はバーッとめくればいいだけですが、女の子の着物は大変そう。
着付けたあと、お出かけ前にも希望をすれば、無料で撮影してくれます。(前撮りを別の日にしているので、特に必要ないんですが、当日の着物と違う場合、この着物の写真も残したい!という人がいるそうです)※この時撮影した写真を購入する場合は、購入料金が別に必要です。
七五三ご祈祷の料金と時間
住吉大社へ行ってみて、ちょっとびっくり。住吉大社の七五三のご祈祷は一万円!値段じゃないですが…5.6千円くらいだと思っていたんです。調べてから行けばよかった~と思ったので、掲載しておきます。
大阪天満宮
6,000円
9:00~17:00
住吉大社
10,000円(兄弟などで一度に二人なら15,000円)
9:00~16:00
住吉大社の七五三
11月中のできるだけ早い時間帯がおすすめ
11月以外もお願いすれば七五三のご祈祷をしてくれると思いますが、ホームページの案内に「11月は毎日受け付けています」と書いていますし、11月に行くことをおすすめします。
撮影スポットが用意されている
11月に行ってみると、15日以外の平日でも七五三の雰囲気に包まれています。七五三の札とベンチがある撮影スポットが境内のあちこちにあり、撮影し放題。七五三の札がある撮影スポットがたくさんあるので、撮影待ちの列が短く、早く撮らなくちゃ!という焦りもなく撮れました。
七五三の札の前で家族全員の記念写真を撮りたかったのですが、誰かにお願いするのもはばかられるし…後から、出張撮影をお願いすればよかったと後悔しました。住吉大社はどこを撮影しても絵になりますし、おススメです。
受付でのプレゼントがある
私たちは時間に余裕を持たせ、午後に行ったのですが、午前中に行くと(先着何名様とかでしょうか?)風船がもらえたようです。手に持っている子たちがたくさんいました。
住吉大社からの案内のハガキを持って行くと、受付でお菓子の詰め合わせがもらえます。私たちは持って行くのを忘れたのですが、届いていたことを伝えると、もらえました。
ご祈祷の場で御神楽が見られる
ご祈祷の場で巫女の神楽を見ることができました。確か、3歳の時は受付終了間際の午後4時ごろに行ったので、見られなかった記憶があります。せっかくだから、美しい巫女様の踊りもみたいもの。できるだけ早い時間帯に行く方がいいと思います。※神楽は11月中でなくても見らるのかもしれません。
住吉大社…どこから?行き方まわり方
行き方
天王寺駅から路面電車(阪堺電車)で行くことができます。
⇒阪堺電車|暮らしがある。未来がある。ずっと息づく軌道がある。
以前、天王寺駅の阪堺電車の乗り場は、地下の階段からしか行けませんでしたが、今はエレベーター完備。上の陸橋から直接エレベーターで乗り場に行けます。
ただ、住吉大社の鳥居前で降りる場合、降り場に少し段差があります。
まわり方
正面の鳥居から入って太鼓橋を渡ってもいいし、脇からまっすぐの橋を渡ることもできます。入ってすぐ左手に受付があるので、まず、そこで受付を。
先に受付をして、中で七五三のお参りを済ませるのが正しい順のようです。
受付後、案内された建物内で順番をまつのですが、そこでお手洗いを済ませるほうが無難です。ご祈祷をお願いした人しか入れない建物なので、あとから入りたくても入りにくい。(建物の外にもお手洗いはありますが、ちょっと使いにくそう)
ご祈祷が終わった後、神主さんが「この住吉大社は第一~第四本宮あるので、このあと、順にゆっくりまわってください」というようなことをおっしゃいます。
第四本宮・第三本宮が一番手前にあり、だんだん奥にいくように配置されているので、順にゆっくり回っていくとよいと思います。
その間に撮影スポットがたくさんあるので、楽しめます。
七五三ご祈祷後のお土産(おさがり?プレゼント?おまけ?)
千歳あめの袋
七五三のご祈祷をするともらえるのが千歳あめ。
この上の黄色の縦長の袋に入っていた中身は…
①透明のしっかりとしたビニール入りお守り(かばんに吊るしても雨風で劣化しない)
②ペコちゃんの紅白の長い千歳あめ
③文具(消しゴムと鉛筆と定規)
※袋から出したものです。
クレヨン消しゴムが面白いと喜んでいました。
定規も欲しがっていたのでちょうどいい!なかなか渋い柄です。女の子はピンクかな?
ファミリアの青い箱
千歳あめと一緒に、ファミリアの青い箱ももらえました。
写真の千歳あめの袋の手前に持っている箱です。
千歳あめと一緒に重ねて持てるようにして渡してくれました。
一緒にご祈祷してもらった七歳の女の子はリュック型の赤い箱(ファミリア)でした。
中身は…
リュック型になる巾着と普通の巾着。
子どもは喜んで、しばらくからっぽの巾着を背負って家の中をあちこち動き回っていました。でも、少し小さめだし、外出するときのリュックはすでにあるし、幼稚園に持って行く巾着タイプのリュックもある。いつ、何に使わせようか…。うーん、使うシーンが思い浮かびません!!でも、ファミリアだから、良い品であるはず。なんとかどこかで使わせたいです。
ちなみに、三歳の時もこういうファミリアのお土産ボックスがあり、この時の中身はお弁当セット(お箸スプーンフォークの三点セット・小さいお弁当箱・ナフキン・お弁当袋)でした。幼稚園の年少さんにピッタリのお弁当セット。幼稚園で活躍しています。しかし…色が白でして。ナフキンは真っ白。そこにかわいいクマさんの絵柄。クマさん絵柄が消えそうでキッチンハイターにつけるわけもいかないし、白で汚れが目立つし…よく汚す息子&庶民の私は茶系が良かったなぁ。
※最近、住吉大社のホームページを見ると七五三でもらえるものの写真が載っていました。女の子のファミリアの箱の中身は上靴入れのように見えます。(2019/8/15追記)
七五三を終えて
男の子の一般的な七五三は3歳と5歳。もう、これで終わりです。お宮参りからはじまり…子どもの行事をこなしてきましたが、だんだん少なくなっていく寂しさを感じました。
どんな風にしようか、どこでしょうか悩みましたが、5歳のお祝いをしっかりできて良かったです。
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