5歳の息子は最近、タブレットで算数の問題を楽しんでいます。
なぜ、タブレットで算数をはじめたか。
タブレット学習に興味を持ち始めた
我が家はパソコンのみで、タブレットを持っていません。わたしたちには必要ないと思っていたからです。
でも、子どもには必要かなと思いはじめました。
近頃、タブレット学習は特別なものではなくなってきているようです。一部の公立小学校で行われているのは知っていましたが…私立小学校ではタブレット学習は当たり前のよう。(また、別の記事に書きます)
キッズプラザ大阪によく遊びに行きますが、そこの「パソコン工房」でもよくタブレットが用いられ、プログラミング体験をしたり、アニメーションを作ったりしています。(4歳以上)
タブレットに慣れている子は作業が早いのですが、やっぱり使い慣れていない子は、指に力が入ってスムーズにいきません。
今、こどもちゃれんじをとっているので、次は進研ゼミ。小学一年生からタブレット学習の選択もできます。(今のところ2019/4/10までに申し込むとタブレット代がいらないそう)
でも、年長さんのコースの途中から、昔ながらの紙学習コースを先行申し込みすると、紙学習コースの付録、チャレンジスタートナビという機械が年長の夏に届きます。(7月末予定)そのチャレンジスタートナビを使って学ぶことができるキッズワーク(年長コースのワーク)が秋から届くそうで、チャレンジタッチが欲しい!タブレットコース申し込みは却下となりました。
ドラゼミの「かいだんたしざん」につまずく
幼児用のぷちドラゼミからひとつ上の学年の受講をはじめて、息子は今、年長ですが、一年生コースを受講しています。
ワークの方はぷちドラゼミから雰囲気がガラリとかわり、戸惑いはあったものの、順調にこなしていたのですが…
「かいだんたしざん」につまづきました。
コピーをして毎日取り組みましょうというものですが、あまりに単純作業すぎて飽きてやる気にならないようで…
「とりあえず、貼っておく」とぷちドラゼミの段ボール机に貼りっぱなし。
まわりの幼児さんの算数事情
幼児からそろばんに通う子もいるし、公文からもらった宿題を毎日何枚もこなす子もいる。「私算数できるの~。」と得意げに計算式と答えを披露する女の子の前で固まる息子。このままでいいんだろうか…。
公文の宿題は、泣きながらこなしているとの話も聞いた。
そろばんは…もともと私がそろばんを習っていなかったのもあって、時間の浪費に見えてしまって。他にもすることがたくさんある今の時代の子どもに、週に2回3回と通わせて、パチパチもなぁ。
親としても家庭学習の方が送り迎えがいらなくて楽。
できれば、家で自分からスキマ時間に繰り返し基礎学習をしてほしい。そんな風に思っていた時に、算数に特化したタブレット学習に出会いました。
算数に特化したタブレット代無料コスパ抜群通信教育に出会う
RISUと書かれていて、最初は?と思いましたが、「リス」と読む通信教育のようで、タブレット代が無料なだけでなく、いつ解約してもOK。解約金もいらない、しかも解約後もタブレット返却不要とのこと。
なんて気軽にはじめやすいシステム!!
それだけでなく、月々の費用も安い!今まで見たどの通信教育よりも安いんです。
とりあえず、はじめてみることにしました。
↓今は、期間限定で一週間お試し無料キャンペーンをしているので、一か月分の費用もかからないようです。
実際に使ってみて力はついたか?
子どもの反応~やる気になる仕掛けがいっぱい
渡したその日から、タブレットに夢中。最初の画面はゲームのようなかわいい画面で、少しずつステージをクリアしていく方式が達成感の連続で楽しいようです。
ひとつの画面にある問題数は少なく、あっという間に終わってしまいます。
しかも、カラーで幼児向けのイラスト入り。(未就学児用と小学生用があります)
親が止めるまでドンドン次のページへ進もうとします。
頑張って進むと時々それぞれのステージでカギが手に入り、スペシャル問題にチャレンジできるのも、子ども心を刺激するようです。
がんばりポイントを貯めると何がもらえるかも時々チェックしています。
親としては、図書カードがおススメですが…
時々、大学生のお兄さんお姉さんから「がんばってるね~」という動画が届くので、それを見てニコ―としている時もありました。
とにかく、自分からドンドンやりたがる仕組みになっています。
ちなみに、先に書いたドラゼミの「かいだんひきざん」という名前の百マス計算のようなものも、タブレットで素早く解答できるようになったからか、近頃は自分からするようになりました。
親目線~便利・だだの計算だけじゃない
きっちり復習も
子どもは大人より忘れやすいもの。復習もしっかりしてくれます。
子どもが喜ぶキラキラ画面!
解説・フォローアップ動画
ただ、問題がたくさんあるわけではありません。単元ごとに、解説があり、解説を読んでから問題に取り組むようになっています。(解説を飛ばして問題に取り組むこともできます)
まだ使ったことはないんですが、24時間365日サポート要望もでき、特に要望しないくても、子どもの成績に応じてフォローアップ動画も配信してれるそうで、先々難しい単元に出くわしても安心です。
また、「オモシロ算数動画」というのも配信され、子どもの心を算数の世界へ導いてくれるようです。
考える力を育てる~読めなくても、書けなくても大丈夫!画面は自由に書き込める
計算式だけの画面もありますが、基本的に文章題。考える基礎力もつきます。文章が読めない子は親がつきっきりで問題文を読まないといけないのか?と思われるかもしれませんが、文字が読めない未就学児用に音声読み上げ機能もあるので安心です。
数字が上手に書けなくても大丈夫。タブレット画面の下の方に数字が並び、タッチすれば解答欄に数字が入り、解答できます。
しかも、タブレットだと書き込みできないイメージがあったんですが、自由に書けるんです。わかりやすいように、右の方に線を適当にひいてみました。
親が隣で書きながら解説したい時、しるしをつけたい時などに便利です。
完全に親は不要か?
初めてタブレットに触れる幼児の場合、慣れるまでしばらくフォローが必要でした。
○数字を書き込むのではなく、下の数字をタッチするとよいこと
○使い終わったら電源を切ること
○動画が配信されているマークがあること
○先のステージにいきなりいけないこと
いろんなことを教えつつ、うーん、なかなか手がかかるなぁと最初は思っていたんですが、一週間ほどで、ひとりで勝手にできるようになりました!時々、何をしているか見に行って、「すごいねー!もうここまでしたの?」と、褒めることはしています。
外出先もOK!
タブレットの利点、持ち運びができること!!タブレットなら丸一日外出したり、旅行に行っても持って行けます。出先でぽっかり時間が空きそうだったので、持って行ったら喜んでしていました。その時、他の子たちはゲーム機や親のケータイでゲームをしていました。DSとかそろそろ買う時期なんでしょうけど、ゲーム機を買い与える時期はなんとなく悩みます。
スキマ時間に活用
「机に座ってじっくり勉強」だとまとまった時間がいりますが、一画面の問題数が少ないので、子ども自身、気が向いた時にさっとしていて、親としては「リスの勉強の時間」を用意してやる必要がないので、楽でした。
無学年式なのがいい
公文やそろばんでは、ドンドン学年を越えた勉強をしていて、年中さんで掛け算だってできてしまっている同学年のお友達を前に、かたまる息子。先取り学習がいいというわけじゃないけれど、今の時代、それが当たり前で…でも、無理はさせたくない。
人と比べず、自分のペースでドンドン先の学習へ進めるのがうちの息子にはピッタリな気がしました。
就学前の幼児からはじめられる
タブレット学習は小学生からのものが多いのですが、リスは年中から始められるようです。(うちは年長です) 相談すれば、たぶん、年少さんからでも始められるんではないでしょうか。
幼児さんむけのページです。
↓
人数限定! RISUお試しキャンペーン | リスジャパン株式会社
内容も、幼児向けのすごーくやさしいイラストたっぷりのものからスタートできます。
紙ではない、絵が動くタブレットならではの学習
例えば、時計の解説。
最初は5時。
針が動いていって…
6時になりました。
文字の解説も少しずつ出てくるので、そのタイミングで読めます。
問題はシンプルで答えもシンプルだからわかりすい!
算数が得意な気分に
実際に力がついたかどうかが一番重要なところかと思いますが、簡単な計算の答えは覚えてしまっていますし、以前よりは力がついた気がします。達成感の連続で、算数が楽しく得意な気分になり、「算数嫌い」になるのを回避することができたのが何よりの大きな成果です。友達と比較すると、それはまぁまだまだですが、百マス計算やそろばん、公文をさせるより、効率よく多くの問題数をこなせそうですし、そのうち差は縮まるんじゃないかなと思っています。
やっぱり、親が楽なのがいちばん。
公文や塾、そろばんなどに行かせずに、安価に勉強させる方法はいろいろあります。
いろんなテキストが本屋に売っているし、ネット上にも教材はたくさんある。でも、それを集めて与えて、答え合わせして…というのが、結構、親にとっては負担です。
パソコンで学習もありますが、インターネットにつながっている以上、ひとりでさせるわけにはいかない。その点、インターネットにつながっていない危険のないタブレット(RISUは学習用タブレットなので、インターネットにつながらないようになっています)は、その場を離れても安心です。
これが親にとって、一番楽な学習教材、通信教育なんじゃないかなと思いました。